2019/01/10 - 2019/01/18
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この旅行記のスケジュール
2019/01/12
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St. Peter's Galleryというお土産物屋さん兼カフェ。
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Ristorante 'L'Eccellenza'
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親子3人で初イタリア。イタリアのパスタ料理はほんとうにおいしいのか?ナポリのピザはほんとうにおいしいのか?を検証しながら、遺跡もめぐる旅。すべて個人手配旅行です。
ローマ2日目はバチカンからスタート。
バチカン美術館は広いし、入場にも時間がかかりそうだったので、ネットで現地ツアーを予約しておきました。
結果、大正解。詳しい説明を聞き、見どころも逃さず、バチカン美術館を堪能できました。
その後、残りの市内観光。ぽかぽか温かい日で、ぶらぶら散歩気持ちよかった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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マイバスイタリアの「一般開館前に特別入場!バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂、 サン・ピエトロ大聖堂にも行く午前観光ツアー(公認ガイド付)」に申し込んだので、朝7時50分に地下鉄A線Ottaviano駅から徒歩10分の場所、「バチカン美術館出口前の大通りを挟んで向かい側にあるくだり階段の上」に集合。
一番近いRepubblica駅からOttaviano駅までは8分だから、ホテルを7時半前には出ないといけない。朝食は7時からなので、20分ぐらいでさっと食べて、駅に向かう。アイキューホテル ローマ ホテル
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共和区広場。
ここは、今は大きなロータリーになっていますが、ローマ帝国時代のディオクレティアヌス帝の浴場があった場所です。この建物のカーブは浴場時代のままらしいです。
(ブラタモリでやってました。)
ここに、Repubblica駅の入り口があるんですが・・・あれ? 駅の入口がテープで封鎖されている。あっちの入り口は?こっちもだ。どういうこと?時間もないので焦る。
近くのホテルの従業員さんに聞いてみると、Repubblica駅は今閉鎖されているとのこと。なんと・・・!
GoogleMapで、警告マークのようなものが出てたので、なんだろうなと思っていたのは、このことだった。
後で調べてみたところ、2018年の10月に、駅の下りエスカレータが暴走する事故があり、その検証のために、いまだに駅は閉鎖されているそうです。
ちょうどチャンピオンズリーズのローマとCSKAの試合前に向かうファンが巻き込まれたようです。
https://matomedane.jp/page/16463
そういえば、レアルと同じ予選グループだった2チームですね。
しかし、すでに7時半を過ぎているし、ここからテルミニ駅まで歩いて地下鉄では集合時間に間に合わないかもしれない。
ということで、ここではじめてmytaxiアプリを使ってタクシーを呼んでみた。
アプリの使い方は後ほど。共和国広場 広場・公園
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無事に、集合場所「バチカン美術館出口前の大通りを挟んで向かい側にあるくだり階段の上」に7:44には到着できました。
集合場所について、キョロキョロしていると、スタッフベスト?を着た男性が、「どこのツアー?」と聞くので、「マイバス」と答えると、「あそこに集合しているよ」と教えてくれました。
シーズンオフなので、参加者少ないかと思ってましたが、全員で20人ぐらいはいたかな。やっぱりバチカン美術館は人気のツアーなのですね。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちら、立派なものは、美術館の出口です。
上には、ミケランジェロ〈左〉とラファエロ〈右〉の像。この二人、性格がまったく違うので、よく対比されていたようです。ガイドさんの話もおもしろかったですが、マンガ「メディチ家」でもおもしろく書かれていました。
有名な二重螺旋階段を降りると、ここから出れるらしいです。
このツアーではここからは出ず、サン・ピエトロ寺院側の出口に出ます。
サン・ピエトロ寺院が先か、バチカン美術館が先か、観光の順番を悩むと思いますが、サン・ピエトロ寺院→バチカン美術館となると、セキュリティチェックが2回、
バチカン美術館→サン・ピエトロ寺院ではセキュリティチェックが1回で済むので、後者のほうが効率がよいのではないかと思います。あと、たぶん歩く距離も少なくてすむかも。 -
左に入り口があります。
一般に入場客よりも早めに入る団体さま御一行ですが、結構たくさんいますよね。
日陰で早朝なので、ちょっとの待ち時間でも、かなり寒かったです。ネックウォーマーがあってよかった。 -
入り口です。
回転ドアがありますが、なぜか皆、回転ドアから入らずに、脇のドアから入ります。(笑 -
中に入るとホールのようになっています。
ここでガイドさんからチケットを渡され、今日のスケジュールについて説明があります。
このホールにある自動販売機2台が・・・「おみくじのような自動販売機だから使わないでくださいね」と。つまり、お金を入れても品物が出ないことが多いんだとか。
ガイドさんが、イヤホンを借りに行っている間、この自動販売機の前で、待機していましたが、実際にお金を入れても品物が出てこない観光客が2人いました。
品物は、手前に落ちてくるんですが、取り出し口に品物が運ばれてこないようです。
バチカン市国はこんなところで小銭を稼いでいるのか、それとも、これは神に試される自動販売機なのか・・・。
日本以外の国の自動販売機は、お金を入れて確実に品物が出てくるか、あまり信用できない場合が多いですが、バチカンもまた然り。 -
入場券です。
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イヤホンを借り、全員でガイドさんの声が聞こえるかテストします。一部聞こえないものがあったりで、ガイドさんが何度もレシーバーを交換してもらいに行きます。
全員OKとなったら、入り口に向かいます。 -
入り口を入った後、階段を登ったところでガイドさんから、システィーナ礼拝堂の説明を聞きます。
システィーナ礼拝堂内では、ガイドが禁止なので、前もってここで説明を聞きます。
また、礼拝堂内では写真撮影も禁止なので、ガイドさんが説明に使っているものを撮らせていただきました。
画の構図から、ミケランジェロの性格、ナポレオンのせいで天井画の一部が剥がれ落ちたことなど、詳しく説明してもらいました。 -
システィーナ礼拝堂正面に描かれている、最後の審判。ミケランジェロが自分の自画像を入れたり、完成を急がせた役人の顔も登場させたりしたんだそうな。
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有名な二重螺旋階段。美しい、としかいいようがない。
ここを下ると出口なので、当然ながら、この時間まだ出口に向かう人はいません。 -
システィーナ礼拝堂の説明を聞いたあと、一旦外に出ます。
ピナコテカ(絵画館)やグレゴリウス・エジプト美術館はスルー。 -
ピーニャの中庭へ。
古代ローマ時代には噴水だったブロンズ製の松ぼっくり。
松ぼっくり(ピーニャ)は子孫繁栄の象徴なんだそうです。 -
美術館入り口側の建物は昔教皇のマンションだったらしく、バチカン宮殿まで行き来するために、左右に回廊が作られたそうです。高低差があるため、写真の右側(美術館入り口側)から、左側(バチカン宮殿側)に向かって、緩やかに傾斜しているそうです。
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まず、キアラモンティ美術館に入ります。ここは教皇ピウス7世(在位1800年-1823年)の古代彫刻コレクションが展示されているところ。コレクションは1,000展もあるんだとか。ここは通らず、
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反対側にある階段を登ります。けっこう混んでいます。
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ピオ・クレメンティーノ美術館の「ベルヴェデーレの中庭」へ。「ハ角形の中庭」とも呼ばれています。多くの芸術家を支援してローマにルネサンス芸術の最盛期をもたらしたユリウス2世(在位:1503-1513年)のコレクションや、古代ギリシア・ローマの彫刻が展示されています。
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必見その1、ラオコーン。
1506年に畑の中から発見された古代ギリシア彫刻。当時30代だったミケランジェロにも大きな影響を与えた作品らしいです。 -
アポローンの神官だったラーオコオーンは、「トロイの木馬」作戦を事前に見破っていて、木馬を城内へ運ぼうとする市民達を諫めました。これが女神アテーナの怒りをかい、ラーオコオーンは両目を潰され2頭の蛇に襲われ二人の子供と共に殺されたといわれています。
フィレンツェのウフィツィ美術館にあるのは、ルネサンス期に作られたこれのコピーです。 -
必見その2「べルヴェデーレのトルソ」。紀元前1世紀の作品。これもミケランジェロに大きな影響を与えたらしい。うんうん、なんかわかりますね。
ミケランジェロは、教皇ユリウス2世からこのトルソの修復を依頼されましたが、「このままが美しい」と言って失われた部分を修復しなかったとか。そのまま現在に至ります。 -
「円形の間」
18世紀にシモネッティによって設計された部屋で天井はドーム型になっています。 -
歴代のローマ皇帝や英雄ヘラクレスの像が飾られています。中央には赤い大きな水盤が。赤大理石の一枚岩で直径13メートル!
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床にはモザイク画。これもたぶん大理石。いろんな色があるのですね。
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ここはギリシャ十字の間。
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中央には女神アテナのモザイク。
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この石棺は、コンスタンティヌス帝の母である聖ヘレナのもの。
聖ヘレナは、320年頃にゴルゴタの丘で、イエス・キリストが磔になった十字架を発見した人だそうで、その後、そこに聖堂を建て、聖人として認められんだそうです。
息子のコンスタンティヌス帝は、ローマで初めてのキリスト教皇帝となった人で、母と同じように聖人とされています。
どうやったら聖人になれるのか?
息子がスマホで調べたら、「死後も肉が腐らない」「奇跡を2回以上起こしている」などの条件があるそうです。
うーん、現代ではちょっと無理な気がします。一番直近で聖人に認められた人はいつ頃の人なんでしょうね。 -
上階へ上がり、燭台のギャラリーへ。
ギャラリーは、イタリア語のガレリア(galleria)という単語が由来で、「回廊」を意味し、窓を塞いでそこへ美術品などを飾るようになり、それがギャラリーと呼ばれるようになりました。
天井画がきれいです。 -
第14代目ローマ皇帝・ハドリアヌスのヴィラにあった燭台が展示されています。
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床にバチカンの紋章。
金と銀の鍵(聖ペテロに与えられた「天国の鍵」)、および教皇冠がデザインされています。 -
続いて、タペストリーのギャラリーへ。大きな作品も多いです。
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「イエス・キリストの復活」。どの角度から見ても、絵の中心にいるイエス・キリストと目が合うように造られているらしい。
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ラファエロの作品。これも、見る角度によってテーブルの向きが異なるようにできています。
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あ、うまく撮れていなかった・・・(涙
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天井にはレリーフっぽいものがたくさん、ですがこれはだまし絵手法。陰影をつけてレリーフっぽくみせています。
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そして「地図のギャラリー」へ。
ガイドさんが最初の説明で「お楽しみの地図のギャラリーも通ります」と言っていましたが、このことですね!
左右には古地図が展示されていますが、地図よりも天井のきらびやかさに目を奪われっぱなしです。 -
これはすごい。
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いちおう、地図も見ましょうか。
昔のローマ周辺ですね。 -
こちらは大昔のベネチアです。今の形とはだいぶ違うようです。
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出口まで来ました。名残惜しいので・・・
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振り返ってまた写真を。いや、ほんとすごい。
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「インマコラータの間」。インマコラータとは無原罪という意味。聖母マリアの懐妊が題材ですね。
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たしかこのへんでお土産物を打っていたので、システィーナ礼拝堂の天井画のジグソーパズルを17ユーロで購入。
後から思えば、ここでさくっと買っておいてよかった。ツアーでは、ミュージアムショップにはよらなかったので。 -
職員駐車場がある回廊を通って、いよいよ「ラファエロの間」へ。
私達は、写真正面に見える、松ぼっくりのあったところから、左側の回廊を通ってきました。 -
教皇ユリウス2世(在位:1503~1513)が自らの居室にフレスコ画を描かせたものがラファエロの間と呼ばれています。
ラファエロの間は4つの部屋で構成されています。
最初が「コンスタンティヌスの間」ですが、一部布がかかっており修復中なのか、 「コンスタンティヌスの寄進」のみ見ることができました。
ここを一番最後に描かれたもので、制作途中にラファエロが亡くなってしまったので、弟子たちが手がけた部分が多いようです。 -
次はヘリオドロスの間です。
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天井画、鮮やか!
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「ヘリオドロスの追放」
ユダヤの歴史書・マカバイ記に登場するヘリオドロスが、エルサレム神殿の財宝を奪おうとして、騎士に追い出されるシーン。
左側に、教皇ユリウス2世が描かれています。 -
「ボルセーナのミサ」。
1263年にイタリアのボルセーナ聖堂でミサを行っている際に、聖体のパンから血が流れ出たという奇跡を描いた作品。絵の右側に、教皇ユリウス2世が描かれています。 -
「教皇レオ1世とアッティラの会見」
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そして、「署名の間」へ。
天井画の説明つき。 -
きらびやかな天井。哲学・神学・詩学・法学を象徴する画が描かれています。
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「アテネの学堂」、ラファエロの最高傑作と言われています。
ここはもともと、公式書類の署名が行われた部屋なので「署名の間」と呼ばれています。 -
中央右がアリストテレス、左がプラトン。
手前で机に肘をついて考え事をしているのはヘラクレイトスですが、モデルはミケランジェロ。夏でも革のブーツを履いた変わり者っぷりそのままに描かれているそうです。 -
画面の一番右に、ラファエロは自分自身を登場させています。
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「聖体の論議」
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ここはすごい人で、思うようにいいポジションで写真が撮れません。
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最後に、「火災の間」。
「ボルゴの火災」。847年に起こったヴァチカン近くのボルゴ地区の大きな火災が題材。教皇レオ4世が祝福のロッジャの窓から顔を出して十字を切ると火災が静まったという奇跡。 -
「オスティアの戦い」
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「カールの戴冠」
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その後、スペインのボルジア家出身の教皇のお部屋だったところを通り、システィーナ礼拝堂に向かいます。
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ここから階段を登ると、システィーナ礼拝堂入り口です。階段下にトイレもあります。
ちなみに、奥にはカフェもあるようでした。 -
階段の先、右側に入り口があります。
ガイドさんも一緒に入りますが、中でのガイドは禁止なので、出口付近での集合時間を決めて見学です。時間は15分~20分ぐらいだったかな。
上の階段から降りてきて、入り口に向かう人もいました。
システィーナ礼拝堂は、法皇を決める選挙コンクラーヴェ(Conclave)の行われる場所としても知られています。新法皇が決まるまでは、扉を開けないというルールです。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ミケランジェロによる天井画。ルネサンスの代表作。1508年から1512年にかけて制作。『創世記』の9つの場面を描いている。
もともと画家ではないミケランジェロになぜ白羽の矢が立ったか・・・。ブラマンテの進言によるものらしいですが、絵画が苦手なミケランジェロの名声をつぶそうとしとの企みだったらしいです。しかし、ミケランジェロは、毎日天井を見上げて描き続け37歳のときに完成させます。気難しい性格のミケランジェロは、教皇に「いつ完成するのか?」と聞かれれば、「さあね、完成するときに完成するでしょう」と悪態をつきながら仕事をしていたとか。人当たりのいいラファエロとは大違いだったようです。 -
正面の「最後の審判」。
『天井画』から24年後、60歳を過ぎてからのミケランジェロの作品。450日で仕上げたらしい。
当初は、裸の人物が多く描かれていたが、後日「それってどうよ」という世間の風潮もあり、「下着屋さん」と呼ばれる絵描きさんが布切れを腰のあたりに巻いたように上から描いたらしいです。
でも最近修復した際に、一部は取り除かれて、当時のままになったのもあるんだって。
皮を剥がされたバルトロメオの皮はミケランジェロの自画像だとも言われています。 -
映画「天使と悪魔」でトム・ハンクスが走った階段・・・だそうです。
システィナ礼拝堂を出て、すぐ右側にあります。 -
そして、こんな感じのところに出ます。
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ここでツアーは、また美術館に戻る人、
クーポラに登る列に並ぶ人、このままサン・ピエトロ寺院に行く人に別れます。 -
この大きな門を出ると、もう美術館には戻れません。
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私達は、近道を通って、サン・ピエトロ寺院入り口へ。セキュリティチェックはないので、並ぶことなく入れます。
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キリスト教の総本山、すごいです。
聖ペテロのお墓の上に建てられた寺院で、現在のものは2代目。
ほんとうにお墓の上なのか調査したそうですが、たしかにそれらしきものと、遺骨も見つかっており、体格や年齢からしても、ペテロだと認められているようです。
ペテロは、逆さまに磔にされ処刑されたと、「天使と悪魔」でも言ってましたね。 -
ミケランジェロ25歳のときの作品、「ピエタ」。
亡くなったキリストを腕に抱いた聖母マリア。
イタリア語で「ピエタ」は、「哀れみ・慈悲」などの意味があり、ミケランジェロ以外にも多くの芸術家が「ピエタ」という作品を残しています。
ここだけガラス張りです。昔、この像を持って帰ろうとした人がいたらしく(びっくり!)、それ以来ガラス張りになったそうです。 -
サン・ピエトロ寺院については、のちほど詳しく。
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そして、ツアーの最後は、バチカンの国境を超えて、お土産屋さん&カフェに立ち寄り、コーヒーまたはジェラートで〆、となりました。
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そこから、事前にランチ付きを申し込んだ人はガイドさんとレストランへ。
朝の集合時に、当日の申し込みもOKということだったので、歩いて疲れた私達は、サン・ピエトロ寺院見学の前に申し込みをし、一緒にレストランへ向かいました。
バチカン教皇関係者も訪れる リストランテL'ECCELLENZA。 -
My Bus Italy特別ランチメニュー
前菜(生ハム、サラミ、モルタデッラハム、オリーブ、水牛のモッツァレラチーズ)
ミックスサラダ(写真ありません) -
2種のプリミ(手長エビのリゾット&スパゲティグリーチャ)
手長エビのリゾットもすごいおいしかったし、グリーチャも初めてでしたが、すごくおいしかった。グリーチャとは、アマトリチャーナのトマトソースなしバージョンらしい。グアンチャーレ(豚の頬肉ベーコン)、塩辛さが後を引くペコリーノチーズ、胡椒などでできている。シンプルながら超うまし。素材がいいんだろうなぁ。 -
このお店に置いてあったオリーブオイルが、ものすごく香りがよくておいしくて、店員さんに「これはここで買える?」と聞いたら売っていないと。1本15ユーロもするいいオイルだよ、と言っていた。これで15ユーロとは・・・やはり現地は安い。
白ワインもおいしかった。 -
デザートはパイ生地を散らしたカスタードクリーム。
まだ我慢できる甘さ。
ランチは一人20ユーロでした。当日の申し込みなので現金払い。
ワインや水、コーヒーなど飲み物は追加し支払います。
なかなかいい雰囲気のレストランで、観光客がふらっと入る雰囲気でもないので、
ガイドさんと一緒に来れてよかったです。
次、またローマに来たときにも寄ってみたいと思うぐらいおいしいお店でした。
ガイドブックにも載っていないし、Googleで日本語の口コミも載っていないのでひっそり楽しむにはいいかも。 -
ランチ終了後、14時頃ぶらぶら歩いて、サン・ピエトロ寺院の正面へ。
正面から攻めるなら、ここね。 -
橋を渡って、サンタンジェロ城へ。
世界百名城の一つなのですが、あまり興味なかったのと、口コミではかなり階段を登ると書いてあったので、外から見るだけにしました。 -
バスに乗るために、バス停まで、川沿いをしばらく歩く。マロニエの並木道かな。
きっと葉が茂る季節にはいい日陰でお散歩コースにはいいところでしょうね。 -
ところどころの出店が出てますが、2019のカレンダーの表紙はこの人らしい。教会関係者らしいのですが、この人は誰なんでしょう。バチカンのアイドルでしょうか。
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バス停を降りて、デルポポロ広場に向かう途中、歩道と車道の間にガソリンスタンドが。
たしかに、セルフならこれぐらいのスペースがあれば十分。なるほどね。 -
デルポポロ広場に来ました。「天使と悪魔」にも出てきた双子の教会が見えます。
サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会(右)とサンタ・マリア・イン・モンテサント教会(左)。巡礼者のローマへの入口に当たる。ポポロは「市民」の意味。 -
写真右側にあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会で、カラヴァッジョの壁画を見る予定でしたが、なんと教会は16時までお昼休みで入り口が閉まっている。
ブラマンテ、ラファエロ、ベルニーニらが建設に携わった教会だし「天使と悪魔」の像もぜひ見たかったのですが、泣く泣く諦める。
ローマの教会、お昼休み長すぎでしょ。
この門は、フラミニア街道からローマへの入り口になる、フラミニア門。通称ポポロ門。 -
上の登る人が多いので、つられて登ってみたら、こんな感じ。
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ポポロ広場から、放射状に道が何本か出ているうちの1本を歩いていくと、スペイン広場に着きます。途中は一流ブランドのお店が多いです。立派なホテルもあったけど、お値段も立派なんだろうな。
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スペイン広場に到着。
ローマの休日の舞台になった、階段です。夕方になると、写真右側(南側)の建物の影が伸びているので、もう少し早い時間に行くのがいいんでしょうね。 -
噴水もあり
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階段の中腹ぐらいまで登るとこんな感じ。
もっと上まで登っていた人も多かったけど、そんなに眺めがいいとは思えなかったので、登らず。無駄に体力を消耗しない。夏は暑そうだなあ。 -
一番上には教会。
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メトロの駅は広場のすぐ近く。
テルミニ駅までメトロで戻ります。(ローマパスで乗り放題) -
テルミニ駅から徒歩5分ぐらい、サンタ・マリア・デラ・アンジェリ教会。
ここは、ローマ帝国時代の浴場を改装した教会です。
「ブラタモリ」でもやってましたよね。帰って来てから見ました。
共和区広場に面して立っています。サンタ マリア デッリ アンジェリ教会 寺院・教会
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天井はパンテオンのようです。
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浴場だった頃の赤大理石の柱とか、ミケランジェロがうまく活用して設計しました。
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左の奥へ行くと不思議な空間が。
中庭があってその奥にも建物があります。ここまで来ると、教会の外の車の音とかは一切聞こえてこない静かな空間でした。 -
中庭に面した古い壁。ローマ時代のものでしょうね。
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次は、サンタ・マリア・デラ・ヴィットーリア教会。
サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会 寺院・教会
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ベルニーニの傑作「聖テレーザの法悦」
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帰り道みつけた、モーゼの像。
共和区広場のローマ三越でお土産を買って、いったんホテルに戻る。 -
ちょっと一眠りした後、ごはんを食べに。
カルボナーラがおいしそうな「Antica Bohéme」に行ってみたが、なんとお休み。
続いて、「Nerone」に行くと、「マダム、今日は予約でいっぱいなんですよ」と断られる。土曜の夜だしね。
すると、「Nerone」のスタッフが、「向かいのRistorante Alessioはどう?おいしいし、席数も多いから入れるかもしれないよ」と。
なんて親切なの。
通りを渡ってお店の前にメニュー看板が。日本語メニューもあるみたい。トリップアドバイザーにシールも貼ってあるし、Googleでは4.3の評価だし、いいんじゃない、ここ。
半地下のお店は満席でしたが、5分ほど待ってすぐに席につくことができました。アレッシオ リストランテ イタリアン
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海の幸のサラダ。マリネですね。
こっちの人はこういうのもサラダって言うんですね。野菜は一切入っていないのに。
でも、疲れた体に、お酢の味がいい感じ。 -
揚げ物盛合せ。
真ん中、ユダヤ風アーティチョーク。オリーブオイルで揚げて塩を降っただけだと思うけど、これは絶品。
右、ズッキーニの花のフライ。中にチーズが入っています。
左、タラのフライ。これも中にチーズが。
イタリアはシーフードの揚げ物料理も多いですが、とにかく量が多い。隣の席では男性がお皿に山盛りのシーフードフライを一人で食べていた。見ているだけで胃がもたれそうでした。 -
ローマ2日目もマルゲリータ。ここもローマ風か、耳は薄いですね。
かなりおいしかった。 -
これ何だったかな・・・。おいしかったんだけど。
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最後にリモンチェッロで締めてみました。あま~い!
このお店は最後の必ずリモンチェッロが自動的に出てくるお店なので、
このあとショットグラスでもう1杯飲んだのでした。きつかった~。
ここでどんな味かわかったので、買って帰らなくてもいいと判断。
私は、シェリー酒で締めのほうが好きだな。
だんだんわかってきとことだけど、料理をたくさん食べると結構塩辛いので、最後には甘いドルチェかこういう甘いリキュールが飲みたくなるんだと思う。 -
オペラ座の前にあった標識。
ここで溺れるの?この標識の意味はなんだろうとおもってググってみたら、
なんと、いたずら書きらしいです。
よく考えるなあ。おみごと。
さあ、明日はローマを立って、ナポリだ。
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アイキューホテル ローマ
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