2017/10/23 - 2017/10/26
115位(同エリア954件中)
HAKUさん
庄内⇔羽田⇔(電車)成田⇔上海
ANAを利用し往復50000円くらいだったと思います。
私は子持ちの既婚者ですので、それほど自由な時間は多くありません。仕事もそんなに連休はとれないので、近場で面白そうな所ないかな~?と探して見つけたのが蘇州の山塘街。それと北朝鮮レストランにも行ってみたいと思い、上海と蘇州を行き先にしました。
ビジネスや旅行で中国に行っている日本人は多いと思いますが、私のような豆腐メンタルにはちょっとハードな国でした…(笑)いろいろ見て回って感動した場所ももちろんありますが、正直もう一度行きたいとは思いません(笑)
仕事などで長期的に住んでる方、尊敬します。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10/25(水)
今日はいよいよ蘇州へ。
早起きしてホテルから徒歩2分、上海駅に来ました。 -
7:00発南京行きで蘇州へと向かいます。
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改札を通ってホームへ。
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中国高速鉄道。
見た感じは日本の新幹線となんら変わりません。 -
出発から30分ほどで蘇州に到着。
「無錫旅情」が流れてくるような風情はありません。あっという間でした。 -
一旦駅の外へ出てみました。
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なんと言うか、無駄に壮大と言うか…
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日本で言う「駅前」の概念からはかけ離れています。
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駅前ごときに異国情緒を感じ感動してしまいました(笑)
でも反対側の方は案外普通っぽいのかもしれません。 -
地下鉄に乗って一番初めに向かうは蘇州博物館。
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駅の自販機で「魔力」を購入。エネルギーを補給します。
ん?…なんだかパワーが湧いてきた気がします。 -
駅のファミマで売ってた東京バナナの偽物(笑)
こういうのが平気で(しかもファミマ)売られているところがスゴいです。 -
最寄り駅から博物館に行く途中。
やはり中国のおかあちゃん達は広場があると踊るらしいです(笑) -
蘇州博物館へ到着。
こちらの博物館も上海同様無料で入れます。 -
近代的な造りの博物館と、
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すぐ隣にある太平天国忠王府を見ることができます。
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鏡を使って自撮り。
自分が確かにこの地にいた、という証を残します。 -
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続いて世界遺産「蘇州古典園林」のひとつ「拙政園」へ。
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しかし広い……
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中へ入ると、
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期待を裏切らない、
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圧倒的なTheチャイナ感、
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じっくり堪能しました。
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拙政園を出て平江路界隈へ。
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この水路に沿って歩いて行きます。
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風情ある景色が続きます。
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こんな狭い路地も原付がクラクションを鳴らしながらぶっ飛ばしてきます(笑)
ボーッとしてたら轢かれそうです…。 -
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結婚写真の撮影と思われます。
所々で見かけました。 -
このポーズは?…何なんでしょうか?…
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素敵な風景の連続に癒されました。
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昼食は印象城というショッピングモールで。
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その前にお買い物(^ー^)
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客引きのお姉ちゃんがカード使えると言うので適当に入った店で角煮とチャーハンをオーダー。
そして出てきた脂身95%の角煮…。
美味しかったのは最初だけ。最後の一個を口に入れた瞬間、直感的にこれ飲んだら吐く、と感じてペッしちゃいました(^_^;)
まあ、あれだけ脂身食えば…そうなるでしょう…。 -
そしていざ会計、という時にやっぱりカードが使えない、という事態に。
VISAも中国ではわりと最強なはずの銀聯も使えず…。じゃあ何だったら使えるんだよ…。
痛い現金の出費でした。
そして、はっきり言って不味かったです。
不味いもの食って吐きそうになって現金を失った、というだけでした。 -
疲れがピークに達しています…。
このファンタもどきを飲んで頑張ります。
そしていよいよ、山塘街へ。 -
ついに山塘街にやって来ました。
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さっそく船で水路クルージングを楽しみたいと思います。スマホで料金表の写真を撮って「これ👈️」と指差し60元のチケットを購入。
この時たしかにROUND TRIPと書いてあったと思ったし、往復でここに戻って来るものと思っていました。 -
出発します。
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船内はこんな感じ。
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この辺りに住んでいる人々の日常が垣間見えます。
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東洋のベネチアと言われる山塘街。
しかし水はすんげ~きったねーです。絶対落ちたくありません。
まあ、ベネチアの水が綺麗かは知らないけど(笑) -
そんなこんなで…
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着いたのは世界遺産「虎丘」。
行きたいと思ったけど諦めた場所に意外な形で来れました。ラッキーだな~と思う一方嫌な予感が…。このチケット、往復じゃないんじゃないか?という感じがしてきました。もし往復じゃなかったら、虎丘の入場料と帰りの船代を考えるとお金が足りないのです。
戻って船のおっちゃんに中国語で(これだけは覚えて行った)「往復?」とチケットを見せながら聞いてみました。するとおっちゃん当然ながらオール中国語でまくし立ててくるが、なんとなくやっぱり往復チケットじゃない、と言うのは伝わってきました。しかしそのおっちゃんは船に乗せようとするのです…。よくわからず困惑しているとさっき乗ってきた船の中から一人の女子が降りてきて、「そのチケット往復じゃないよ」「船で戻るのは高いからタクシーで戻ったほうがいい、10元くらいで行けるから」と英語で教えてくれたのでした。
この時の英語がすんなり入ってきた感覚…
今までにない感覚でした(笑)
ずっと中国語で話されていたから余計そう感じたのかもしれません(笑)
しかし、あの子がいなかったら、どうなってたんだろ…。 -
晴れて入場。しかしこの時すでに所持金は約30元。日本円にして500円足らず…。
日本人の感覚だとこんな所持金で本当にタクシーに乗れるのか?…と不安になってしまいます。
それに私のようなヘタレは海外でタクシー=ぼったくり、という構図も持ち合わせているので、色んなことを考えて世界遺産を楽しむ余裕がありません…。 -
とにもかくにも、せっかく入ったので無理矢理観光します。
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斜塔。
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東洋のピサの斜塔、と言われているらしいのですが、もはやそんな事はどうでもいいほど不安に支配されています(笑)
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30分いたかどうか…。
外へ出ました。出た瞬間タクシーが来て無事乗車。
さっきの子といい、このタクシーといい、なんとタイミングが良いのでしょう。
結果ぼったくられず15元で山塘街へ戻って来れました。
途中、狭い場所で信号待ちしていると、横を通れない原付のオバチャンが、私が乗っていたタクシーのミラーを勝手に折って進んで行きました(笑)一言二言言い合いになっていましたが、最終的にはタクシードライバーも笑うしかない、という感じになっていました。日本人の私には衝撃的でした(笑)
ちなみに折ったミラーはちゃんと戻してから去っていきました。
そのくらいのマナーは持ち合わせているようです(笑) -
改めて山塘街を探索します。
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様々な店が並んでいてにぎやかです。
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通りから少し外れるとこんな風に普通の民家だらけに。
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ブラブラしながら暗くなるのを待ちます。
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だんだんと姿を変える山塘街。
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日が暮れて人も増えてきました。
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これです。これを見に来ました。
実際はもっと雰囲気があって綺麗です。 -
夜の山塘街もブラブラします。
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夕飯が食べたい…。
15元で食べれないこともなかったのですが、翌日のことを考えると使えません…。
カードで食事できそうな所もないので、ひたすら我慢です。 -
大通りを挟んで東側が観光地としての山塘街。
反対側へも行ってみました。 -
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夕飯のために魚を買うお母さん。
道路で遊んでいる子供たち。 -
そこにあるのはこの辺りに住む人々の日常です。
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こっちはこっちで味があって良かったです。
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繁華街の方に戻って来ました。
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飴を作っているおっちゃん。
巻き付けて引っ張って巻き付けて引っ張ってを繰り返していました。 -
見たかった山塘街。
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ここで食事ができなかったのは心残りですが、充分堪能できました。
駅へ戻ります。 -
駅に到着。
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これまた夜は夜で雰囲気アリの駅前。
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川辺に座っていると対岸から中国の民族舞踊に使われるような曲が聞こえてきました。
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よ~く見ると女性達が踊りの練習をしているようでした。
その音楽とシルエットがとても幻想的で、何か旅の終わりを際立たせているようで感慨深いような、感傷的になるような、不思議な気持ちにさせられました。 -
そろそろ蘇州とお別れです。
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旅慣れた人に言ったら笑われるかもしれませんが、私にとって異国で新幹線を使って違う場所へ行く、というのはちょっとした冒険でした。
そしてその冒険が今終わろうとしています。
半端ない疲労感と充実感を抱え上海へ帰りました。
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