大曲の花火2017

2017/08/26 - 2017/08/26

桟敷席が取れたので、全国花火競技大会「大曲の花火」に行ってきました。

エリア 大曲・大仙(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス

全国三大花火大会の一つ、大曲の花火。
桟敷席に申し込んだら当たったので、行ってきました。
ここ数年は応募者＞桟敷席数のようで、抽選にならずにマスが取れるようです。

大雨による氾濫で前日まで河川敷が浸水していたので心配していましたが、何とか決行できるようです。
青い水田の中、バスで大曲へ。

14時半に大曲に到着しました。大曲駅の近くにあるホテルの駐車場で一旦解散です。
花火が終わったら再びバスに集合することになっています。

会場までの道すがらの商店街も、花火のためにお祭り仕様。
暑かったのでかき氷もよさそうでしたが、ここは冷たい甘酒で。体に沁みて美味しかったです。

昼花火が始まる18時近く。
までまだまだ時間があるので、商店街を散策しながら会場となる雄物川の河川敷へ向かいます。

雄物川。前日までの天気のおかげで水量多め。

河川敷へ向かう人々。もはや風物詩といった光景なんでしょうか。

住宅地の中に突如としてこういうお店（？）が現れます。

ひゃっこいストロベリー、美味しくいただきました。

のんびり30分ほど歩きました。
16時40分ごろ、会場へ到着。自分の席を探します。

前が通路になっていて、なかなかいい席でした。ラッキー！

バスの中でもらったお弁当と途中のコンビニで調達したビールで腹ごしらえしながら、開始を待ちます。

17:47、太陽が山の向こうへ落ちていきました。

まだ空は青い。昼花火始まりました。
昼花火は煙を鑑賞するものなんですね。ほとんどの昼花火に龍の名前がついていました。なるほど、龍に見えてきた。

空が暗くなり、月が輝きだしたころ、メインの夜花火が始まります。

オープニング。
すごい迫力でした。
写真で振り返るとまるで火事。

「全国花火競技大会」ということで、日本各地の花火師さんたちの作品がどんどん打ちあがっていきます。
カメラの説明何も読んでないだけあって写真がへたくそなのが悔やまれるくらい、どの花火も素晴らしいパフォーマンスでした。

打ち上げ場所がいくつかあるので、自分の席より遠いところからの打ち上げだと打ち上がるところから花火の全体像までがよく見えます。

まさに花火。花が咲いているみたい。

近い場所で打ち上げられたものは、流れ星が自分のところに降ってくるようです。

ひまわりみたいな花火でした。

息つく暇なく、花火は次から次へと打ち上げられていきます。

お祭りでみる花火と違い、芸術の域まで昇華されてます。

これは流れ星みたいですね。

風がないと煙が流れていきません。
それでもすごい迫力。

菊の花のような花火。

シューーーと上っていきます。

エンディングはとにかく至るところで花火が打ち上がりまくり。

星降る夜ってこんな感じ？

21:30、打ち留め。
花火師さんへの感謝を込めてみんなでエール交換をします。
ペンライト持ってきてる方が結構いました。

このあとバスに戻り、渋滞にはまって解散場所の秋田駅に着いたのは深夜2時過ぎでした。
疲れたけどそれ以上に充実した一日になりました。
次はいつ見に行けるかな。