インドネシア・スラバヤ観光【マジャパヒトホテル・トロウラン遺跡・マドゥーラ島・市内観光】その１

2016/03/11 - 2016/03/12

インドネシア第２の都市スラバヤ。住んでいる方にご案内いただく機会があり、市内や、橋が繋がって気楽に行くことが出来るようになったマドゥーラ島を観光してきました。

そしてガイドブックを見て憧れていた場所もリクエスト。
＊１３～１６世紀初頭にインドネシア最後のヒンズー教王国マジャパヒト王国の首都だと考えられるトロウラン遺跡
＊そしてインドネシア独立の象徴ともなったコロニアルホテル・マジャパヒトホテル
　この２つも旅程に組み込んでもらいました。

その１はトロウラン遺跡とマジャパヒトホテル

エリア スラバヤ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジャカルタからガルーダインドネシア航空で移動。
恒例の機内食写真。クッキーが美味しかった

同じ島内なので、1時間30分ほどで到着
朝早くから空港までお迎えに来てもらって恐縮

ジュアンダ国際空港 (SUB) 空港

今日は早速トロウラン遺跡へ行った方が良いとのこと。
食事をする場所がないので、先ずは市内お薦めのレストランへ向かう。
道中渡った線路。のどかな風景

ランチにはちょっと早い時間。朝から開いているこちらのレストランへ。恐れ入ります・・
Ming Garden Chinese Restaurant

綺麗なお店です

在住者お薦めのメニューをお任せで。
竹に入って酒蒸しされた「酔っ払いエビ」

こちらもお薦め
スラバヤはシーフードが美味しいとのこと。
蟹が入った春雨っぽい麺でした

食事が済んで、高速道路を使ってトロウラン遺跡に向かいます。
スラバヤは工場が多いのでしょうか？高速に乗る前の一般道は大型トラックでいっぱい、道は傷んでボッコボコでした。
写真は高速道路から見えた綺麗なモスク

約1時間半ほどで到着。
先ずは博物館へ

トロウラン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場料は大人5,000ルピア（約40円）
外国人観光客は別料金の模様。しかしドライバーさんがうまくチケット調達してくれました

この日はちょうど金曜日で、最初閉館していました。
どうやらイスラム教のお祈り時間に到着していたようです。
失礼しました～

館内の様子

しかしお祈りが済んだ学生集団も見学（というか自撮り）していて、ゆっくり見られず！

状態はかなり良い

外にも
Temple relief
寺院の装飾壁と思われます

説明書きが少ないのが残念

ガルーダに乗ったビシュヌ神
だそうです

博物館ではインドネシア語だけどパンフレットをいただきました。
これと同じような地図が書いてありました。
時間があまり無いため、点在している遺跡を見るために移動です

Gapura Banjang Ratu
に来ました

公園として整備されています。
蓮の花が咲いていました

見えてきました

gapuraは門という意味
塔のように見えるが、王宮への門だったと考えられているそうです

ピースしているようなレリーフ
鬼面カーラと思われる

ここを王国の人が通っていたのだろうか・・
現在は進入禁止

赤い煉瓦作りです

次の遺跡に移動
Candi Tikus ティクス寺院

Tikusとはネズミという意味。
畑の中でネズミの穴を掘っていたら遺跡を見つけたので付けられた愛称とのこと

こちらも赤い煉瓦作り

こちらが正面

保存状態は良いように感じます。
沐浴場ではないか、とのこと

こちらも公園として綺麗に整備されています

敷地の外には現在の人の営みが・・

煉瓦を乾かしているようでした

小雨がパラついてきました。
降りてみたかったけどワガママ言えないので、車の中からこちらも遺跡の一つKolam Segaran

ガイドブックによると、kolamはプール、segaranはジャワ語で海
幅38メートル、長さ175メートル、深さ3メートル弱もある大きな池です

次の遺跡に向かう道は、畑の中を通る素朴な風景

Candi Brahu ブラフ寺院

どこの遺跡でもゲストノートを書きました

本格的にお天気が悪くなってしまいました。
雨避け小屋からの写真

インドネシア政府公認

行った人だけが見られるバックショット♪

時間切れになってしまい、トロウラン遺跡を後にします。
遠くにトロウラン遺跡の入り口のような役割の
Gapura Wringin Lawang が見えます。
バリ島でよく見かける割れ門みたいな形態とのこと。見られず残念・・

帰り道は渋滞に巻き込まれ、ようやくホテル到着
100年以上の歴史を誇る、憧れのコロニアルホテル・マジャパヒト

ホテル マジャパヒット スラバヤ Mギャラリー ホテル

シックな入り口です

ロビー

これがインドネシア国旗事件の絵
このホテルに掲げられたオランダ国旗の青い下の部分を破って作った旗が、インドネシアで初めて掲揚された国旗となった、とのこと

ロビーに飾られていたクラッシックカー

シンガポールのラッフルズホテルを手掛けたサーキーズ一家
このマジャパヒトホテルも手掛けています
確かに雰囲気が似ている

彼らの名前を冠したお部屋

もう一つのロビーでしょうか？

レストランに向かいます。
ホテルの至る所に素晴らしい装飾品が・・

こちらの飾り壁も見事です

インテリアの参考になります

いろいろ見学しながらようやくレストランへ。
今晩は出掛けるのも億劫になったので、ホテルの中華レストランでお夕食

うわ～
青磁？

広くて綺麗。でも誰もいない・・

お食事時なのになぁ・・

私はビールさえ飲めればもう文句はないので、メニューはお任せで。
スープ

あんまりお腹が空いてない割には結構注文しましたね

デザートの杏仁豆腐。カワイイ♪

食後に入ったトイレも素敵で思わず一枚

これが絵のモデルとなった国旗が掲げられていた棟
いまも変わらずインドネシア国旗が掲揚されていました

その２へ続きます
https://4travel.jp/travelogue/11451861