２０１７年初夏のバルカン半島７カ国周遊一人旅　４．バルカン半島の秘境アルバニア

2017/06/29 - 2017/07/01

６月２９日（木）マケドニアのオフリドからバスでアルバニアのティラナへ。国立美術館、タバカヴェ橋を見学。
　　３０日（金）ティラナの時計塔、ジャミーア・エトヘム・ペウト、国立歴史博物館を見学。午後はバスでデュラスへ行き考古学博物館、円形競技場を見学しティラナに戻る。
７月　１日（土）ティラナからバスでベラティへ行き、国立民族学博物館、オヌフリ・イコン博物館、ベラティ城を見学しティラナに戻る。

エリア ティラナ(アルバニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月２９日、マケドニアのオフリドのバスターミナルを午前７時３０分に出発して15分位で郊外にあるマイクロバスターミナルに到着。写真がマイクロバスターミナル。ここでアルバニアのティラナ行きのバスを待つ。

午前10時発のバスでティラナに向かう。

ティラナのアスランルシ・スポーツパレスの前にあるバスステーションに午後3時に到着。そこから市内バスでスカンデルベク公園のバス停まで行って、公園の東にある写真のホテル・ジョリーに宿泊。

ホテルから歩いてスカンデルベク公園へ行く途中にあったオスマン朝時代のティプラナの管理者のカプランパシャの記念碑的な墓があった。

国立美術館の野外展示。

ティラナ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アルバニアの美の殿堂である国立美術館。

ティラナ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

13世紀から19世紀までのキリスト教美術や19世紀以降の絵画や彫刻を展示。

ティラナ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

社会主義時代の絵画やそれ以前の民族復興期の作品などが展示されている。

ティラナ国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

少し歩いていくとオスマン朝時代に架けられたタバカヴェ橋に出る。

タバケ橋 建造物

アルバニアの伝統料理レストランのオダで夕食。

オーダ 地元の料理

伝統的な装飾がされた店内にはふたつの部屋がある。

オーダ 地元の料理

骨付きの羊肉のグリル。

オーダ 地元の料理

アルバニアのティラナビールのクカラシェ。

オーダ 地元の料理

６月３０日、ホテル・ジョリーの朝食。

ホテルから歩いてスカンデルベグ公園へ行き、広場沿いに建つイスラム寺院のジャミーヤ・エトヘム・ベウトを見学。1793年から1821年にかけて町の創健者スュレイマン・パジャによって建てられた。

ジャーミア エトへム べウト 寺院・教会

フレスコ画が描かれた寺院内部、玄関にも描かれている。社会主義時代にも文化的価値から破壊されなかった。

ジャーミア エトへム べウト 寺院・教会

ジャミーヤ・エトヘム・ベウトの隣に建てられた時計塔。19世紀の初頭に建てられたが、1世紀以上後に時計が付けられた。

時計塔 建造物

高さ30ｍの塔の上から広場や町の眺めは素晴らしい。

時計塔 建造物

正面入口の巨大なモザイクが印象的な国立歴史博物館。スカンデルベグ公園の北に位置し、古代から共産主義時代まで年代順に展示されている。

国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

スカンデルベク公園に建つスカンデルベグ像。スカンデルベグは、中世アルバニアの君主で、オスマン帝国に抵抗して25年間独立を守った民族的英雄である。

スカンデベルグ広場 広場・公園

この日宿泊するマイ・ホステル・ティラナにチェックインして、1階にあるレストラン・タラットリアで昼食。

ビュフェスタイルのレストランで好きなものを取っ食べる。写真の料理はTurli me perime te stines。

アルバニアのビールのコルチャ。

ティラナから午後1時発のバスでデュラスに向かい、午後2時に到着。バス停から海岸に歩いていくと旧市街地にはローマ時代の城壁が残されている。

海岸にある市民公園にはカエサルとポンペイウス像がある。紀元前1世紀の内乱時代のドゥラキウムの戦いの舞台となり、両者が争った。

海岸沿いに歩いていると考古学博物館。

アドリア海を望む海岸とその向こうにウェントゥス・ハーバーが見える。

デュラスの円形競技場はバルカン半島最大。

アルバニアのアナセシアス大主教によって建てられた聖パベルと聖アストドゥレス正教会。午後4時45分発のバスでティラナへ。

午後5時にティラナの南バスターミナルに到着。近くのロータリーに立てられた双頭の鷲のオブジェ。

南バスターミナルからティラナ旧市街に戻る途中にあったバスステーションで時刻表を確認。

この日もオダでナスの詰め物焼きのパタルジャネ・タ・ムブシュルの夕食。

オーダ 地元の料理

７月１日、ティラナを午前９時発のバスでベラティへ。午前11時にベラティのバスステーションに到着し、オレンジ色のバスに乗り換え15分でベラティ城の麓に到着。山道を登ってベラティ国立民族学博物館を見学。

18世紀の伝統的家屋を利用した博物館。農具や家具など伝統的な生活に関する展示がある。

187ｍの丘の頂上にあるベラティ城からの眺め。眼下に歴史地区の旧市街が広がり、遠くにトモリー山が見える。

ベラト城 城・宮殿

城内にあるオヌフリ・イコン博物館は生神女就寝教会だった所。

オヌフリ イコン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館の名前になっているオヌフリは16世紀のアルバニアを代表するイコン作家で、彼の作品を含め、多くのイコンが展示されている。

オヌフリ イコン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

最も注目すべきは木彫細工がすばらしいイコノスタス。

オヌフリ イコン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ベラティ城の石の城門。

ベラト城 城・宮殿

ペトラ城内にあるモスクの遺跡。

ベラト城 城・宮殿

聖三位一体教会。ベラティ城を下りて午後2時のバスでバスステーションへ。午後2時30分のバスでティラナへ。午後5時に到着。

聖三位一体教会 寺院・教会

カーネス・キャリー・ファトシというレストランでアルバニア風ソーセージの夕食。