2019/01/20 - 2019/01/20
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はなまま さん
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最近「ぬけまいる」というドラマを見ていて、江戸時代のおかげまいりってどんなに面白かっただろうとまたまたはなままお得意の妄想が膨らんだ。
一年間で500万人もの人々が日本全国から徒歩で目指した伊勢神宮。
そんな気分を味わってみようと、外宮から内宮まで歩いてみることにした。
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近鉄特急ビスタカーのグループ席がオススメと聞いたので、Webで予約した。特急券は一人1500円くらい。
はなままは9時20分に大和八木駅から乗り込みます。 -
2階席はこの上。
グループ席は階段の下にある。
本日の仲間は鶴橋から乗ってきてるはず。ワクワク。 -
お!いたいた。本日の弥次喜多コンビ。
駅弁買ってきて朝からビールを飲んでいる。
手前のポケジくんはもうとっくに日本全国の鉄道を制覇し終わり、今は少しでも暇ができれば世界の鉄道旅に出る。
今年はもう早くも中国と台湾に行ったそうだ。そんな話を聞きながら鉄旅を楽しむ。 -
グループ席の入り口にはドアがないので、駅に着くと冷気が流れ込む。
その分強めのヒーターが効いていて、シートの下や窓際からの温風が気持ちいーい。 -
本日のコースをコピーしてきたよ。
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わーん、ぬくぬくとした部屋でおしゃべりに興じていると、あっという間に伊勢市駅に到着。
鶴橋からのたった1時間半では短すぎるわー。サンライズ出雲の楽しさが想像できる。 -
ちょうど着く頃に雨が上がって助かりました。白く靄ってひんやりとした空気が気持ちいい。
駅前から広々とした外宮参道が始まる。 -
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外宮参道は新しく整備されたのかな?
両脇のお店も真新しくておしゃれー。
一件一件覗きたいけれど、今日はウォーキングなのであまり寄り道ができない。(´;ω;`) -
昔は刀鍛冶さんだったのかな。
雰囲気満点。 -
昔はこんな感じでお接待してもらったり・・
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現代ならパン屋さんもあるし。
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あ!ここにもせんとくんの兄弟発見!柄杓を担いでおかげ犬に乗ってるわん。めっちゃかわいー!
可愛さを力説するが、弥次喜多にはあまり伝わらない・・(´;ω;`) -
おかげまいりに因んで柄杓童子と名付けられています。
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曇りだけど寒くなくて快適に歩ける。
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お正月三ヶ日はすごい人出で大変なことだったが、1月も下旬ならまずまずの落ち着き。
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さあ、火除橋を渡りましょう。
この橋は左側通行ですよ。 -
続いて外宮の鳥居をくぐります。
はなままの記憶の限りでは外宮に参拝するのは初めて。 -
御正宮は写真撮影禁止なのだ。
伊勢神宮の外宮は正式には豊受大神宮といって、天照大神の食物を司る神様です。 -
式年遷宮のための敷地が隣に置かれている。
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こちらは風宮。風雨の神様です。
鎌倉時代には元寇を2度も退けた強力なご利益。 -
そして土宮。川の氾濫を塞き止める堤の神様。
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ここから5kmほど離れた内宮まで、昔の人が歩いた参宮街道を歩く。
前のバスに乗れば10分で着くんだけどね。 -
歩いてみると、参宮街道沿いは至って普通の住宅地。
時たまこんな風に歴史を感じさせる案内があります。 -
伊能忠敬の測量の功労。フムフム
ただ歩くだけでも大変なのに、いちいち止まって測量するなんて、一生かかってもできることなんだろうか?と気が遠くなる。 -
通りには時々江戸時代の佇まいが感じられる建物が残っている。
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もうとんど焼きも過ぎたのに、こちらではまだ家々の軒先に立派な注連縄が飾ってあります。
このお札なんだろう、存在感抜群だわ。 -
古市はその昔、江戸の吉原、京の島原と並ぶ三大花街。お伊勢詣りを済ませた人々が、精進落としの名目で楽しんだ町だ。
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「伊勢参宮 大神宮にもちょっとより」と詠まれたくらい。弥次さん喜多さんに至っては参宮の前にここでだいぶと羽目をはずしたらしい。
備前屋は古市の妓楼の代表格。 -
参宮街道資料館。
昔のおかげまいりの様子が展示されている。
今でもぬけまいりなんて大流行しそう。 -
この柄杓が通行手形代りです。
持ち主は大阪船場のごりょんさんかな? -
伊勢神宮に近づくにつれて青空が顔を覗かせてきた。さすがのご利益 (*´∀`)♪
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油屋は青年医師がご贔屓の遊女に嫉妬して刀を振り回し、5人も殺傷したという刃傷沙汰の舞台 (|| ゜Д゜)。それはさすがに羽目をはずしすぎだな。
歌舞伎の演目にもなっているそうです。 -
猿田彦神社に着きました~。
猿田彦神はニニギノミコトが地上界を治めるために高千穂峰に降臨された時に、道案内を務めた。 -
なので、進むべき方向を示してくださるみちひらきの神様です。新しく何かを始めるときにお詣りするのがオススメ。
今回は事前に古事記の本を読んできたので、より興味深いわ σ(≧ω≦*) -
猿田彦神社と向かい合う形で、妻のアメノウズメノミコトをお祀りしたさるめ神社がある。天照大神が天岩戸に隠れた時に豪快な躍りを披露したパワフルな女性。
芸能の神様なので、芸能人も多く訪れるそうだ。 -
はなままとO姉さんは申年なので、一緒に来たかったけれど、O姉さんは残念ながら今日は不参加なのです。
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猿田彦神社を出ると間もなくおはらい町に入りました。
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昔ながらの町並みに気分上がるー。
はなままはユニバやディズニーよりこっちの方が好み。 -
2年ほど前に来たときよりもお店が増えてパワーアップしてる気がする。
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お詣りの前だけど、美味しそうな香りに抗えず、まずは卵焼きを食べる。ひと切れ100円。
ごはん前なので3人で分けました。甘くてホッとする。 -
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赤福はいつも大人気。
でも関西では近鉄の各駅や近鉄百貨店でも買えるのです。 -
萬金丹は江戸時代の常備薬。
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おみくじATMってどんなんかな?
お金引き出してみよか。 -
おはらい町はさすがに観光客が多くて、江戸時代さながらにみんな楽しんでます。
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お腹すいたよー。このまま鳥居前まで行っちゃうとお昼を食べそびれそうな気がしてきたので、行き当たりばったりでこのお店に決めた。
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入り口のテーブルでは大勢の人が焼き牡蠣をハフハフと頬張っています。
2階席へ案内されると、こんな風情のある建物になっていた。 -
お品書きを見ると、鰻と牡蠣のお店だった。
焼き牡蠣、カキフライに鰻重の豪華版を選んだ。 -
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鰻重のタレは甘めかな。
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樽生の地ビール飲みたーい。
シトラエールを頼んじゃった。 -
うーん、柑橘類の爽やかな香りが美味しいわ。
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お腹も満たされたところで、もう早くも3時。
忘れずお詣りに行かないとね。 -
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大人気のカタナ唐揚げ。
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五十鈴川までやってきました。
こちら宇治橋は右側通行。 -
あの柱は上流から流れてきた漂流物が橋に激突しないよう塞き止める役割です。
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五十鈴川で手を清めるのは大好きなので、いつも欠かさない。
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澄んだ川面を見ていると、心まで洗われるわー (。-_-。)♪
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御正宮のお詣りもほどよい混み具合。
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伊勢神宮はいつきても清清しい空気が流れています。
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橋の向こうは風日祈宮。
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小さいけれど、名前が素敵でしょ。
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おまたせ~。
ちなみにハイキング部は男子率が高すぎるので、若手女子を絶賛スカウト中なのだけど、なかなか入部希望者が現れないのが悩み。誰に言い訳? (;>_<;) -
元号が変わるタイミングのお知らせ。
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鳥居を出ると、スタスタと帰りのバス停に向かう弥次喜多。はなままはおかげ横丁も見たかったけれど、伝わらないかなー (T0T)
まぁ明日から一週間働かないといけないしなー。今日のところは帰るとするか。
「伊勢参宮 おはらい町にはちょっと寄り」はなまま -
ポケジくんのあだ名の由来はポケット時刻表コレクターだから。眺めてるだけでワクワクするらしい。それははなままも少しわかる。
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帰りはポケジくんが特急券の交渉係。
何やら途中で乗り継ぐ上級者向けコースもあるらしい。 -
交渉してもらったけど、さすがにしまかぜは満席だった。今度は一人でしまかぜに乗っておかげ横丁を満喫しに来ようと画策する。
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帰りはレトロ近鉄特急で帰りましょ。
帰りもまたビールとおつまみ片手に、なかなか楽しめた日帰りぬけまいり旅でした。
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