2018/05/02 - 2018/05/02
169位(同エリア9832件中)
とーりさん
欧州最北の首都のある国であり、最西端の国アイスランドは豊かな水資源と活動する火山の地熱が豊富な島で、氷河や間欠泉そして無数にある巨大な瀑布など、ダイナミックな地球の鼓動を体感できる欧州最後の秘境と呼ぶにふさわしいところです。そんな未開の地に私も、いつ行けるかと機会を窺っていたのですが、GWの4連休に1日足して、いつものことですが実質島内3日というタイトスケジュールで行くことができました。欧州制覇を目指すにあたり避けては通れない所ですが、いざ行って見るとそんな自分の野望など、剥き出しの自然の中に身を置いてみると、その前では儚いものと感じ、改めて自然やそれを体感できる旅の素晴らしさを教えてもらった気がします。
交通機関の便は良くないところなので、レンタカーを駆り、南岸を中心に縦横無尽に走り回り、3日で1,300kmの爽快なドライブを楽しむこともできました。
日程は以下の通りです。
1日目(5/2)羽田 ⇒ 北京 ⇒ ロンドン ⇒ レイキャビク
2日目(5/3)キルキュフェトル山、ゴールデンサークル
3日目(5/4)南海岸巡り、ヨークルスアゥルロゥン氷河、レイキャビク市内観光
4日目(5/5)レイキャビク市内観光、ブルーラグーン レイキャビク ⇒ ロンドン
5日目(5/6)ロンドン ⇒ 北京 ⇒ 羽田
今回1日目です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 アイスランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
いよいよ最北の島国アイスランド旅行当日となりました。まずは中国国際航空で北京を経由し、ロンドン着。そこからさらにアイスランド航空に乗換え、同日の深夜にアイスランドに着くという予定です。
-
まずは北京です。東京北京便のような短時間便でも中国国際航空は当然のように遅延するのでいつもならイライラするのですが、今日は北京での乗継に4時間たっぷり取っているので余裕です。
(羽田7:22 ⇒ 9:58北京 ※時差あり) -
定刻前に北京に着きました。急いでいるときは遅れがちなので何とも複雑な心境です。それと前回のように沖止めではなく、ちゃんとターミナル直結でした。格が上がったのでしょうか。
-
それでも念のため急いで乗継ブースとセキュリティへ行きます。
-
ありました、乗継ブースです。まずはここを入ります。
-
乗継改めはすぐ終わり、階下のセキュリティチェックを見るとガラガラです。こんなこともあるのですね。
-
セキュリティチェックもすぐ終わったのですが、係員は私のカバンを何故か3回もX線にかけました。中身を見せて怪しいものがなかったにも拘わらずです。ここの係員のしょうもなさは毎度感じてしまいます。
-
乗継に4時間近く間があるので、ラウンジで待ちます。無料Wi-Fiはありますが、そこは中国、とても繋がりにくいです。
-
何とか時間を潰し、ロンドン便へ搭乗します。
-
ビジネスクラスはこんな感じ。スタッガー型ではありませんが、横になれれば気になりません。
(北京14:21 ⇒ 18:05ロンドン ※時差あり) -
空路11時間あまり、眼下にグレートブリテン島が見えてきました。これはテムズ川河口かな?と思ったのですが、近くの都市コルチェスター付近の入江のようです。
-
機内では入国手続きのファストパスが配られました。
航空会社が違うのでやむを得ないことなのですが、ロンドンではいったん入国したうえ荷物を受け取り、再び出国手続きをすることになっていて、手間と時間がかかります。乗継には3時間以上ありますが、待ち時間が長く厳しい入国手続きで有名なヒースロー空港だけに、さてどうしたものかと思っていました。まあこれがどれほど役立つかはわかりませんが気持ち的には有難いものです。 -
眼下にタワーブリッジも見えてきました。間違いなくテムズ川、そしてロンドンです。
-
少し行くとビッグベンも見えました。
-
ロンドンにはやや遅れて到着しました。とりあえず入国しなければなりません。新装なった第2ターミナルは広いです、急げ急げ。
-
全く意外でしたが入国審査はガラガラであっという間に通過でき、ファストパスは使いませんでした。荷物も無事ピックアップです。
-
ターミナルビルを出て上階の出発階へ移動します。
-
出発ターミナルもガラガラで手続きはあっという間に終了、再び出国、セキュリティチェックを終えました。
-
諸手続きが終わりやれやれです。アイスランド便出発まで2時間ほど待ちます。
-
綺麗で座席も結構あり、ゆったりした印象の第二ターミナルです。
-
さていよいよ目的の地アイスランド、ケフラーヴィク空港へ出発です。既に21:30羽田を発ってから丸一日以上過ぎているので疲れましたがもう少しです。
(ロンドン21:30 ⇒ 23:12ケフラーヴィク) -
昼の長い時期であり、緯度の関係もあってまだ残照があります。
-
何となく薄明るい空の下にアイスランドが見えてきました。
-
アイスランド・レイキャビク、ケフラーヴィク国際空港に無事到着しました。ここアイスランド入国で欧州36カ国目、制覇まであと12カ国です。
-
深夜の到着なので、ショップはほとんど閉まっています。
-
と思ったら免税店らしきお店が繁盛しています。とりあえず覗いてみます。
-
ビールなども大量に売っていましたが、小売りはしてくれませんでした。この後のことを思うとダース買いでもしておけばよかったかもしれません。
-
入国審査と現地通貨引き下ろしを終え、日本で予約していたHertzのレンタカーブースへ。この空港は深夜着便があるので、この時間でも貸出してくれます。係員のお兄さんはとてもいい人で、鍵を渡すだけでなく、車まで来てライトの着け方や給油口の位置など細かく教えてくれ、握手をして別れました。
-
トリップメーターをゼロに戻すのは面倒なので4,116km、ここからスタートです。
と発車手続きをしていると、何と吹雪いてきました。いくらアイスランドでも5月だし、吹雪くのかいと思いましたが、雪は強くなるばかり。実は私は雪道走行はしたことが無く、この車はオールウインターと書いてあり、雪道仕様ではありそうですが、スタッドレスタイヤの運転も初めてなので困惑してしまいました。今日の宿はすぐ近くですが、恐る恐る発車します。
(空港0:33 ⇒ 0:39ホテル) -
ゆっくりゆっくり走り後ろの車に追い立てられながら何とかホテルに着きました。僅か2kmでした。
-
荷物を取り出し、ホテルの入口へ向かおうとする間にも雪は吹き荒び、車も路面もどんどん白くなっていきます。明日になって路面凍結しないよう祈るのみです。
-
丸一日以上活動したので疲れました。明日も早いのですぐ寝ることにします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ロンドン(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32