伊豆三泊温泉旅行　その3

2019/01/19 - 2019/01/22

伊豆にて温泉メインの食べ歩き旅行。

エリア 伊東温泉(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

三日目の朝を迎えましてござる。
こちらの朝食は、前日の旅籠よりは随分良く見えまする。

伊東園ホテル松川館 宿・ホテル

品ぞろえが豊富なため、つい色んな物に手が伸びてしまいまする。

最後はそばで〆ましてござります。

朝食の後は個室カラオケを二時間借りましてござりまする。
ここも無料にござれば嬉しゅうござりますな。
拙者は、アニメ・特撮ヒーロー物を映像があるかどうかで判断して熱唱せし候。
やはり画があると気分が高揚致しまする。

ちなみに、ボルテスVをフィリピンの人の前で唄うと、
非常にうけるらしいですな。
現地でこのアニメが何度も放映され、大ヒットしたそうな。

歌の後は伊東の街を散歩せし候。
商店街がイマイチ寂しゅうござった。

ブリリアント グルメ・レストラン

そして昼食に向かったのがこちら。
支那そば「福々亭」。
相方がネットで調べ評判が良いとの事で参り候。
まだ12時前だというのに、店は満席にござる。
我らも外で待つ間、更に客が増えるので期待に胸が高鳴りまする。

福々亭 グルメ・レストラン

ただ、残念な事に店内は撮影禁止にござる。
それゆえ、折角のラーメンを写真に撮る事が出来ませぬ。

拙者は醤油ラーメン、相方は塩ラーメンを注文。
そして出てきたラーメンの様子は至ってシンプル。
いよいよ口に入れるも、次の瞬間二人は暫し黙り込みましてござる。

味が薄いのでござる。
しかも麺がゆるい。
完全に我らの好みとはかけ離れてござる。
それでも続々と客がやってくるので、
やはり好みというのは人それぞれにござります。

目の前には餃子用と思しき醤油があるも、
それを入れたら失礼かと思い我慢せし候。

食事の後、街を歩いていると温泉地だけあり、
このような温泉の湧き出るオブジェがあちこちにござりました。
これは七福神の毘沙門天をモチーフにしたもの。
残りの6人のオブジェも点在してござった。

ただ、ここの温泉はどれもぬるいですな。
恐らく湧き出る温泉の温度が低く、
どの旅籠もボイラーで沸かしているのだと推測した次第。

中には七福神とは全く関係の無いオブジェもござった。

次に訪れたのが、こちら東海館にござる。
昭和三年創業の老舗旅館で、今は旅館として経営しておらず、
博物館および芸子さんの学校として使われているそうな。

『東海館』喫茶室 グルメ・レストラン

入口はいかにも老舗という趣のある造りにござる。
じつはここ、漫画テルマエロマエ（映画にもなった）の4巻に出て参りし候。
漫画の中では「東林館」という名称にござりました。

入場料一人200円を払って中に入りましてござる。

するといきなり年代物の大きな時計がお出迎え。
しかも動いてござった。

旅館として営業していた時代の制服などが展示されてござる。

営業当時のまま保存された部屋がそれぞれ見学できまする。

趣のある階段や廊下。
ちなみに旅館部分は三階建てにござりまする。

昔ながらの火桶を備えた部屋など。

殿様でも登場しそうな上段の間。

大坂城の千畳敷を思わせる広間。

その奥には何故か雛飾りが。

その脇には芸子さんの等身大人形。

そして、旅館としては三階建なれど、ここにはその上に望楼がござった。
城で言えば天守閣のようなものですな。
そこへ続く急階段を登りまする。

登ってみると、中は正に城の天守閣のような開けた空間。
明るくて日の日差しで部屋の温度も高く気分の良い空間となってござる。

窓の外には海が見え、その向こうには初島が浮かんでござる。

この望楼、そとから見るとこのような形にござる。

旅籠に戻り、暫くして夕食の時間と成り申した。
前日は蟹をメインに攻めたので、本日拙者は敢えて蟹を食さず、
他の物を食す事に。

マカロニグラタンにホワイトシチュウ。

昼間にラーメンを食べたにも関わらず、口直しとばかりここでもラーメン。

そして定番のカレーライス。
ここのカレーはそこそこの辛さがあり、
味に深みもあって結構美味にござりました。

最後はデザートにござりまする。
何とソフトくりーまであり、これも自分で取り放題。
昨日は気付きませなんだ。

こうして三日目が終わったのでござります。