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暮れの27~28日に中伊豆に行ってきました。<br />伊豆長岡温泉のサンバレー伊豆長岡・和楽に1泊した2日目は修善寺観光です。伊豆箱根鉄道で修善寺に行って、修善寺温泉街、自然と文化のテーマパーク「虹の郷」を散策しました。<br /><br />私は静岡出身ですが、修善寺には行ったことがなく初めてでした。<br />「虹の郷」だけはオープンした平成2年当時に静岡から団体バスで息子と行ったことがあります。懐かしいと思いながら再び訪れましたが、なんだか寂れた感じが強かったです。冬枯れの季節で人も少なかったのですが、HPを見ると、指定管理者の伊豆市振興公社が今年の3月末日をもって撤退するそうですが、そのせいもあったのかしら。<br /><br />

2018年 年末旅行、修善寺温泉散策と「虹の郷」へ

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2018/12/28 - 2018/12/28

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旅行記グループ 中伊豆温泉旅行

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yoshieri

yoshieriさん

暮れの27~28日に中伊豆に行ってきました。
伊豆長岡温泉のサンバレー伊豆長岡・和楽に1泊した2日目は修善寺観光です。伊豆箱根鉄道で修善寺に行って、修善寺温泉街、自然と文化のテーマパーク「虹の郷」を散策しました。

私は静岡出身ですが、修善寺には行ったことがなく初めてでした。
「虹の郷」だけはオープンした平成2年当時に静岡から団体バスで息子と行ったことがあります。懐かしいと思いながら再び訪れましたが、なんだか寂れた感じが強かったです。冬枯れの季節で人も少なかったのですが、HPを見ると、指定管理者の伊豆市振興公社が今年の3月末日をもって撤退するそうですが、そのせいもあったのかしら。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JR特急
利用旅行会社
日本旅行

PR

  • 朝、ホテルサンバレーの無料送迎車で伊豆長岡駅まで送ってもらい、伊豆箱根鉄道の修善寺行きに乗ります。5駅、15分の乗車です。伊豆箱根鉄道は単線なのですよ。

    朝、ホテルサンバレーの無料送迎車で伊豆長岡駅まで送ってもらい、伊豆箱根鉄道の修善寺行きに乗ります。5駅、15分の乗車です。伊豆箱根鉄道は単線なのですよ。

  • 修善寺駅、もうすぐお正月で門松。

    修善寺駅、もうすぐお正月で門松。

  • 駅から路線バスで修善寺温泉に向かいます。温泉街は駅から少し離れているんですね。狩野川を渡ってます。

    駅から路線バスで修善寺温泉に向かいます。温泉街は駅から少し離れているんですね。狩野川を渡ってます。

  • 10分ほどで修善寺温泉です。バス停の近くに日枝神社がありました。

    10分ほどで修善寺温泉です。バス停の近くに日枝神社がありました。

    日枝神社 寺・神社・教会

  • 弘法大師の建立と言われています。背後に雑木林を抱いて、古いたたずまいのお社。

    弘法大師の建立と言われています。背後に雑木林を抱いて、古いたたずまいのお社。

  • 子宝の杉。根回り5.5m、高さ25mの立派な杉です。

    子宝の杉。根回り5.5m、高さ25mの立派な杉です。

  • 日枝神社の隣が福地山・修善寺です。<br />807年に弘法大師・空海が創建したと伝えられる曹洞宗のお寺です。源氏一族の盛衰とも深い関係があります。

    日枝神社の隣が福地山・修善寺です。
    807年に弘法大師・空海が創建したと伝えられる曹洞宗のお寺です。源氏一族の盛衰とも深い関係があります。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 松の枝ぶりにも風格を感じるお寺ですね。

    松の枝ぶりにも風格を感じるお寺ですね。

  • 修善寺の門前には、桂川に沿って温泉街が広がってます。

    修善寺の門前には、桂川に沿って温泉街が広がってます。

  • 川の中に独鈷の湯があります。川から温泉が湧いているのです。

    川の中に独鈷の湯があります。川から温泉が湧いているのです。

  • 独鈷の湯は足湯です。

    独鈷の湯は足湯です。

    独鈷の湯 名所・史跡

  • この日は寒い日で、足が冷えてしまったので、私も足湯につかりました。あったかい~ 足が温まると体全体が暖かくなりますね。

    この日は寒い日で、足が冷えてしまったので、私も足湯につかりました。あったかい~ 足が温まると体全体が暖かくなりますね。

  • 大きな土産物店、古い店構え。

    大きな土産物店、古い店構え。

  • 竹林の小径のほうへ行ってみましょう。

    竹林の小径のほうへ行ってみましょう。

  • 竹林の小径へ。

    竹林の小径へ。

  • ちょっと京都っぽい雰囲気。

    ちょっと京都っぽい雰囲気。

    竹林の小径 公園・植物園

  • 竹でできた円形のベンチがあって、あおむけに寝ている人たち。

    竹でできた円形のベンチがあって、あおむけに寝ている人たち。

  • 上を見ると、空が丸く見えるんですね~

    上を見ると、空が丸く見えるんですね~

  • さらに歩いていくと、赤い橋ー桂橋があります。桂川には5つの赤い橋が架かっている、そのひとつです。

    さらに歩いていくと、赤い橋ー桂橋があります。桂川には5つの赤い橋が架かっている、そのひとつです。

  • 桂橋のそばに新井旅館があります。建物が文化財になっている高級旅館です。泊ってみたい!

    桂橋のそばに新井旅館があります。建物が文化財になっている高級旅館です。泊ってみたい!

    国の登録文化財の宿 新井旅館 宿・ホテル

  • さらに川に沿って歩いていきます。

    さらに川に沿って歩いていきます。

  • 白砂にもみじの落ち葉の庭。吹き寄せられたのではなく、作られた模様なのかな。

    白砂にもみじの落ち葉の庭。吹き寄せられたのではなく、作られた模様なのかな。

  • そろそろお昼時。川沿いに見えたいい感じの蕎麦屋「四季紙」に入ります。

    そろそろお昼時。川沿いに見えたいい感じの蕎麦屋「四季紙」に入ります。

    四季紙 グルメ・レストラン

  • こちらは、旅館「花小道」の和風レストランのようです。

    こちらは、旅館「花小道」の和風レストランのようです。

  • 椎茸蕎麦。つなぎにヤーコンを使っています。ヤーコンはお芋らしいのですが、味の違いはほとんどわかりません。健康にいいとのことです。

    椎茸蕎麦。つなぎにヤーコンを使っています。ヤーコンはお芋らしいのですが、味の違いはほとんどわかりません。健康にいいとのことです。

  • とろろ蕎麦。とろろの味付けは甘辛で、しっかりしています。<br />窓際席で、独鈷の湯が真正面に見えました。眺望もいいです。

    とろろ蕎麦。とろろの味付けは甘辛で、しっかりしています。
    窓際席で、独鈷の湯が真正面に見えました。眺望もいいです。

  • 同じ建物内にビーフシチューの店もありますね。私たちが店を出た後は行列ができていました。

    同じ建物内にビーフシチューの店もありますね。私たちが店を出た後は行列ができていました。

  • 温泉街の中心部にある湯掛け稚児大師像。<br />弘法大師が持っていた独鈷で、川を掘ったところ湯が沸き出したという逸話です。<br /><br />修善寺温泉のバス停から、「虹の郷」行きのバスに乗りました。本数は少ないので、時間を調べておきました。

    温泉街の中心部にある湯掛け稚児大師像。
    弘法大師が持っていた独鈷で、川を掘ったところ湯が沸き出したという逸話です。

    修善寺温泉のバス停から、「虹の郷」行きのバスに乗りました。本数は少ないので、時間を調べておきました。

  • バスで10分ほど、「虹の郷」到着です。自然の多い丘陵地に作られた公園です。<br />チケットはホテルで割引券を買っておきました。記憶が曖昧ですが、400円くらい安くなったような気がします。<br /><br />

    バスで10分ほど、「虹の郷」到着です。自然の多い丘陵地に作られた公園です。
    チケットはホテルで割引券を買っておきました。記憶が曖昧ですが、400円くらい安くなったような気がします。

    修善寺虹の郷 公園・植物園

  • イギリス村。イギリスふうの建物が並んでいます。

    イギリス村。イギリスふうの建物が並んでいます。

  • 建物のひとつ、トイミュージアムの中に入ってみました。ドールハウスなどの細工が見事。<br />でも、管理の人などがいなくて、触ったり持ち出したりできそうで、管理は大丈夫かと気になります。また、色が褪せていたり埃っぽかったりしていたので、大事にされてない感じで気になりました。

    建物のひとつ、トイミュージアムの中に入ってみました。ドールハウスなどの細工が見事。
    でも、管理の人などがいなくて、触ったり持ち出したりできそうで、管理は大丈夫かと気になります。また、色が褪せていたり埃っぽかったりしていたので、大事にされてない感じで気になりました。

  • 四季街道という道を歩いていると、ミニSLがやってきました。ロムニー鉄道です。

    四季街道という道を歩いていると、ミニSLがやってきました。ロムニー鉄道です。

  • かわいい鉄道です。

    かわいい鉄道です。

  • 富士山の見えるスポットにやってきました。「IZU FRAMES」という額縁から富士山が見えるフォトスポット。確かに見えましたが、こうして写真に撮ると、富士山が小さくてよくわかりませんね。

    富士山の見えるスポットにやってきました。「IZU FRAMES」という額縁から富士山が見えるフォトスポット。確かに見えましたが、こうして写真に撮ると、富士山が小さくてよくわかりませんね。

  • 大きくするとこんな感じ。少しだけ雲がかかっていますが、昨日よりくっきり。<br />富士山を見ると、どうしてこんなにうれしいんだろう。

    大きくするとこんな感じ。少しだけ雲がかかっていますが、昨日よりくっきり。
    富士山を見ると、どうしてこんなにうれしいんだろう。

  • 冬枯れの公園内。<br />「見わたせば 花も紅葉もなかりけり 虹の郷の冬の昼下がり・・・という感じ。

    冬枯れの公園内。
    「見わたせば 花も紅葉もなかりけり 虹の郷の冬の昼下がり・・・という感じ。

  • カナダ村のあたり。Nelson駅。ロムニー鉄道の駅。ここからイギリス村までミニSLが走ります。

    カナダ村のあたり。Nelson駅。ロムニー鉄道の駅。ここからイギリス村までミニSLが走ります。

  • 修善寺の姉妹都市にカナダのブリティッシュコロンビア州のネルソン市がなっています。カナダハウス。中には交流の様子が写真や資料で展示されていました。手前の葉牡丹の植栽はカナダ国旗のデザインですね。

    修善寺の姉妹都市にカナダのブリティッシュコロンビア州のネルソン市がなっています。カナダハウス。中には交流の様子が写真や資料で展示されていました。手前の葉牡丹の植栽はカナダ国旗のデザインですね。

  • ロイヤル・ローズガーデン。バラが少し咲いてます。

    ロイヤル・ローズガーデン。バラが少し咲いてます。

  • 菖蒲ヶ池の鴨。

    菖蒲ヶ池の鴨。

  • 夏目漱石記念館があります。

    夏目漱石記念館があります。

  • 漱石が滞在した、旧菊谷旅館本館です。こういう建物は中に管理の人がいるのが普通ですが、誰もいません。外壁、板の濡れ縁など、いかにも色あせて痛んでいるのです。<br />先ほどのトイミュージアムもそうでしたが、私はそういうのが気になってしまって。

    漱石が滞在した、旧菊谷旅館本館です。こういう建物は中に管理の人がいるのが普通ですが、誰もいません。外壁、板の濡れ縁など、いかにも色あせて痛んでいるのです。
    先ほどのトイミュージアムもそうでしたが、私はそういうのが気になってしまって。

  • 猫の絵のお軸。

    猫の絵のお軸。

  • 竹の絵のお軸に茶釜。

    竹の絵のお軸に茶釜。

  • 夏目漱石の展示物。

    夏目漱石の展示物。

  • 漱石が滞在した菊谷旅館の実際の部屋を移築したもの。<br />漱石は明治43年(1910)、胃潰瘍の転地療養のため修善寺の菊屋旅館に滞在しますが、大量吐血し「修禅寺大患」と言われる重篤な状態になりました。<br />2か月後、小康を得て帰京します。その後、後期3部作など執筆をしました。

    漱石が滞在した菊谷旅館の実際の部屋を移築したもの。
    漱石は明治43年(1910)、胃潰瘍の転地療養のため修善寺の菊屋旅館に滞在しますが、大量吐血し「修禅寺大患」と言われる重篤な状態になりました。
    2か月後、小康を得て帰京します。その後、後期3部作など執筆をしました。

  • 原稿。

    原稿。

  • 漱石全集。

    漱石全集。

  • 無料の休憩所。オセロやトランプが置いてありました。

    無料の休憩所。オセロやトランプが置いてありました。

  • 楽器が置いてあります。誰もいなかったので、ひとりでドラムや鉄琴をたたいて遊びました(笑)

    楽器が置いてあります。誰もいなかったので、ひとりでドラムや鉄琴をたたいて遊びました(笑)

  • 帰りのバスの時刻に合わせて駐車場のバス停に行きました。また富士山が見えて、うれしい。<br /><br />帰りも踊り子号の指定席切符が買ってあったので、その時刻に合わせて修善寺駅に行きました。修善寺から三島までは伊豆箱根鉄道の鈍行です。そこからJRの特急踊り子号として東京に帰りました。<br /><br />修善寺が、源氏に縁のある歴史的な土地であると同時に、温暖で温泉もあり東京に近いことから、文人・墨客に愛された土地であったことがわかりました。<br />お読みいただきありがとうございました。<br />

    帰りのバスの時刻に合わせて駐車場のバス停に行きました。また富士山が見えて、うれしい。

    帰りも踊り子号の指定席切符が買ってあったので、その時刻に合わせて修善寺駅に行きました。修善寺から三島までは伊豆箱根鉄道の鈍行です。そこからJRの特急踊り子号として東京に帰りました。

    修善寺が、源氏に縁のある歴史的な土地であると同時に、温暖で温泉もあり東京に近いことから、文人・墨客に愛された土地であったことがわかりました。
    お読みいただきありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 白玉さん 2019/02/02 17:17:02
    哀愁の太鼓と独鈷
    yoshieriさん、こんにちは。
    修善寺は一度行ってみたい憧れの場所です。
    漱石先生を慕うものとしてここは聖地ですよ。
    (実は昔一度ちょっと行ったのですがほぼ車窓見学でした。そのころは独鈷の湯も入浴できたのですが、今は足湯なのですね)
    でもせっかくの移築建築や資料がそんな感じではちょっと残念ですねー。
    イギリス村とか見た時、ああこれ、いわゆる例のよくあるあかんやつだー(笑)と思いました。
    大切な文化は守ってもらいたいものよのう、と少し寂しく見ておりましたが、最後の太鼓の独奏のところで爆笑させていただきました(笑)。
    楽しい方ですねー(笑)。
    私も何か演奏しようかなー、結構本格的かも(笑)。

                                白玉

    yoshieri

    yoshieriさん からの返信 2019/02/02 21:25:23
    RE: 哀愁の太鼓と独鈷
    白玉さん
    ご無沙汰しています。厳冬の季節そちらは寒いでしょう、お元気でしたか?

    独鈷の湯は昔は入浴できたんですね!知りませんでした。小さなスペースですが露天だったのかな。

    白玉さんは漱石文学がお好きなんですね。
    虹の郷の中に漱石記念館があるのは、行ってみて初めて知りました。記念館だけでなく、いろいろおおらかというのか、管理が手薄な感じで心配になりました。←心配性

    楽器を見ると音を出さずにいられない性分、ドラムを叩きながら鉄琴でメロディを弾いておもしろかった〜(笑)
    白玉さんも即興パフォーマンス楽しいですよ、どうぞ!(笑)

    yoshieri

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