2019年1月 『大人の休日倶楽部パス』を使った旅の初日は前回のリベンジで『あずさ』と北陸新幹線に乗って来ました

2019/01/17 - 2019/01/17

去年の11月の『大人の休日倶楽部パス』の初日は早起きが辛くて予定通りに出掛けることが出来ませんでしたが、今回も初日は全く同じ計画で指定席を取りました。

前回も書きましたが、新幹線はあくまでも移動の手段であって乗ることを楽しむものではないと思っているので、なるべく在来線の特急に乗りたいと思っていますが、そんな自分にとって首都圏を頻発している『あずさ』や『ひたち』は貴重です。

松本に住んでいる人は北陸新幹線（当初は長野行新幹線）が走り始めた時に「松本が取り残された」と不満だったそうですが、新幹線が通らないおかげで首都圏からの特急が頻発し在来線の第三セクター化を免れているわけですから、在来線が第三セクター化された上田やそもそも新幹線が通らなかった小諸より松本は恵まれているような気がします。

子供のころ上田市内には「北陸新幹線の早期開通を」と書かれた垂れ幕が掛かっていました。

まさか信越本線の一部が第三セクター化されただけでなく、碓氷峠部分が廃止になると誰が思ったでしょう。

話がそれましたが、大糸線を走る普通電車は好きでないものの非電化区間には乗りたいので、南小谷行きの『あずさ』は自分にとって都合が良いのです。

一般的にトクトク切符を使って旅をすると、切符が有効な範囲にこだわりエリア外を通ることを躊躇いがちですが、今回はエリアをはみ出しJR西日本の『南小谷－糸魚川』間とえちごトキめき鉄道の『糸魚川－直江津』間（どちらも６７０円）を別途支払うコースで出掛けて来ました。

エリア 新潟

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

あずさ３号はまだ新型になっていません。

写真を撮る時に「逆光だな」とは思いましたが、こんな写りだったとは…(^_^;)

３月のダイヤ改正ではすべて新型になり、停車駅の減少＆所要時間の短縮が行われるそうです。

それから『かいじ』等も含めて中央東線の特急は全車指定席になるそうで、いろいろ批判もありそうです。

八王子駅 駅

大月に着いた時に写真を撮れとばかりに目の前に富士急行の電車が停まっていました。

元京王の車両ですよね。

大月駅 駅

遠くに見える山の山頂付近に雪を被っています。

雪化粧…と言いますが、山もお化粧をするとキレイになります。

山では雪が降っていそうです。

大糸線に入ると山より田んぼの雪がキレイです。

木崎湖や青木湖が見えてくると車窓が楽しみです。

湖のすぐそばを走るんですね。

大糸線の非電化区間に入ると絵のような景色を楽しめます。

11月にもし来ていたらこんな景色は見られなかったでしょうね。

糸魚川まで乗って来たJR西日本の気動車です。

1両かと思っていたので、2両編成が停まっていた時にはビックリしました。

糸魚川駅 駅

えちごトキめき鉄道の「直江津－妙高高原」間を走る電車です。

この車両は一部ボックスシートながらロングシート主体です。

「糸魚川－直江津」間は写真はありませんが気動車ながら転換クロスシートで、しかも山側は一人掛けでした。

同じ会社なのにこの違いは、前身となるJRに準じているのでしょうか？

直江津駅 駅

上越妙高からは北陸新幹線で帰りました。

『はくたか』ですが、上田も軽井沢も停まりません。

本当に新幹線が通ることが沿線にとって良いことなのか…と考えさせられます。

上越妙高駅 駅