2019/01/07 - 2019/01/09
42位(同エリア339件中)
スイカさん
1月7日
ハノイ発7:45のバスでサパに向かいます。サパ到着は13:00。
サパは連日朝から晩まで濃霧と霧雨・時には豪雨。
寒さ覚悟で来たけど、ハノイより寒くないですねえ。
大きくて立派な登山鉄道駅、もの凄く立派な5星ホテルにレストラン。。。
来る毎に開発が進んでいるのがちょっと寂しい。。。
でもやっぱりこの小さな欧風の街が私達は大好きなのです。
大好きな夫婦のホテルに2泊します。
行動範囲は半径100m(^_^;)
サパには、ちゃんとホットスパイシーワインがありました(^_^)
【今回の旅行】
南宁→ハノイ 国際バス編(12/28~12/29)
https://4travel.jp/travelogue/11443939
ハノイ編(12/29~1/7)
https://4travel.jp/travelogue/11445430
●サパ編(1/7~1/9)
https://4travel.jp/travelogue/11446896
ラオカイ→河口→成昆鉄道編(1/9~1/12)
https://4travel.jp/travelogue/11447493
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1月7日
7:45発サパ行きのバス(Queen cafe open bas)は、Luxury Hotel すぐそばのTINNY'S TRAVEL 前から6:30~7:00ピックアップです。
料金は12$(13:00、22:00も有)。
「何かあったら、ここに電話して。。」と名刺をもらうも、
「通話できる電話は無い」と言うとSIMカードも無料でくれました。
人生初めて海外でSIMカードを交換してみると。。。
おう! 繋がりました!
ありがとう、親切なおねえさん。 -
ピックアップのミニバスは、数か所で客を拾って7:30前にホエンキム湖東側の乗場に到着。(地図は前旅行記最後の方に掲載)
立派な大型バスが待っていました。 -
歩いてここまで来た人など、乗客は西洋人10人弱(途中で4~5人のベトナム人乗車)。
やっぱりオフシーズンで客は少ないですね。 -
バスは13時頃サパの湖東側に到着。
教会近くまでは行かず、終点ということで皆さんここで下車。
濃霧でほとんど見えませんが、Maps.me GPS も見ているし、場所はわかっています。
タクシー(30VD)で登山鉄道駅前まで行って、そこから歩いて30mで大好きな夫婦がやっている「Sapa Centre Hotel」です。
サパに行けば、このホテルに泊まらなくても私達は顔を出します。
今回も何も連絡せずに、行ってみるとオーナー夫婦はハノイに行っていて明日の夜まで戻らないという。
一応、その場で夫婦に電話してもらって私達が来たことを伝えます。
何泊するかは決めていませんでしたが、とりあえず夫婦が帰ってくるまで「2 nights or more」
1泊800VD(3774円)で広い部屋です。 -
バスルーム
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バルコニー付きですけど、濃霧ですから、何も見えません。
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真っ白です
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いいんです。どうせどこにも行きませんから。
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霧が晴れると少し見えます。
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こんな感じ
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眼下に見えるこの通り。今回私達はこの通りくらいしか動き回りませんから。
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まあ、その通りも、時折強くなる雨の後にはこんな状態です。
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さて、少しばかり散歩しながらレストランを見廻って、夕食にします。
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崖っぷちまで行ってみましたが、絶景は霧の中。全く何も見えません。
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でもよいよい。
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さて、夕食はどこにしましょうかねえ。
今回、霧や雨でホテル近場しか動き回りませんでしたが、洋食はピザ屋ばかりだったような気がします。
ピザでもいいんです。ホットワインがあれば。
洋食の店ならホットワインはどこでもありました。
スパイシーホットワインというようですね。
そういえば、去年飲んだのは、確かにスパイシーだった。
でも値段がねえ。普段ワインなど飲まない私はワインの値段などさっぱりわからないけど、どの店も大体65VD(304円)。
Bia Hoi(5VD:23円)で嬉しくなり、Hanoi Beer(25VD:117円)が安心して飲めるベトナムで、65VDはどうも幸せ気分で注文できない。。。 -
。。。と、雨の中、3店ほど店前のメニューを見廻っていると、スタッフが出てきて、「うちは、食事すれば飲み物1杯無料ですよ!」と。
「ホットワインもか?」「イエス」
そういうわけで、この店に決定。(雨降りで店外写真は無し)
このお店、この通りで一番お客が入ってました。
ピザを1枚と -
スープ(チキンクリームとトマト)を注文
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スープにはガーリックブレッドが付いてきました。
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そして、ベトナム入国10日目にして、ようやくお目にかかることができた「スパイシーホットワイン」!
ピザを頼んでいるので、無料です!
何度も言いますが、頼めば65VD(304円)です。
これこれ、へへへ、なんか色々入ってますねえ(^_^)
キンキンに熱いですから、スパイシーな湯気が鼻に入ってむせますから、かなり冷めるまで飲めません(少なくとも私は。。)。
じっくり味わって、最後は中身も確認。
オレンジ(レモン?)、リンゴ(梨?)、小さなかけら(多分、シナモン、ジンジャーなど)。
もちろん全て食べます。
美味しかったぁ。。
顔も心もポッカポカ。
でも、65VDですから、おかわりはしません。
ちなみに、無料サービスは食事1品につき1杯。残念ながらスープの注文ではサービスは受けられません。 -
1/8
この日ももちろん濃霧と雨、時折、強い雨です。
とりあえず、朝食込みですから遅めにホテルで朝食をとります。
バフェット形式。味や品揃えは、まあ普通です。
朝食レストランで意外にお客がいたことに驚き。
(宿泊客以外も入れるレストランですが) -
昼頃から、ちょっと外に出てみます。
先ずは、ラオカイに行くバスの最新状況を確認しておきます。
乗場は教会のすぐ横、黄色いバスです。
Sapa→Lao Cai は
始発が7:30、終発が18:30で、30~60毎に出ていますね。
Lao Cai Sapa は
始発が5:30、終発が17:00で、30~60毎に出ています。
料金は忘れたけど、確か10VDだったかな。安いです。 -
登山鉄道駅側から建物内を歩いて行くと。。。
なんでしょう。立派な場所にでました。
周りを見回しても、ここが何なのかわかりません。 -
天井も奥行きも広ーい広ーい。。。
と歩き周っていると、これまたおしとやかな女性スタッフが近づいてきました。
レストランかな? ミュージアムかな?
聞いてみるとなんと、ホテルだというではありませんか。。。
どうやら、私達は裏側から入ってきたようです。
普通に歩いて入ってこれたのですから、仕方ありません。
上階にはショッピングモールやレストランがあるというので、レストランを見に行くことにします。
(後でホテル検索で調べると Sofitel の5星ホテルでした) -
来た道を戻りますよ
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おやおや?。。。
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立派な中庭なんですが。。
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やれやれ
来た道を戻って、上階のレストランに行こうと中庭に出たのはいいけど、入って来た扉も、ホテル側の扉もロックされてしまいました。。トホホ
(オートロックではない)
仕方なく出口を探していると、セキュリティスタッフのような改修業者のような人がまたまた違う裏口みたいなところから出してくれました。 -
せっかくだから、もう一度今度は「入口」から入って、きらびやかな装飾で保護色のように、どこにあるのかわからないようなレセプションを素通りして、まっすぐエレベーターに向かいレストランに向かいます。
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エレベーターを降りてからだって、迷います。
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なんじゃいこれは。。。
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一応、メニューも見せてもらいましたけど。。全く頭に入らず。
こんなだだっ広いレストラン初めて見ました。
今の時期は客もいないだろうし、ここでどんな顔して食事をしろと。。。
もちろん見ただけです。
ここで、食事する人いるのかなあ。
サパに来て、このホテルに泊まって、少数民族のガイドとトレッキングして、そして、このレストランで食事するのか?
噂のSapa Rainbow Trout 食べるのか?
スパイシーホットワイン飲むのか?
などと、ヒガミ妄想をしながら礼儀正しいスタッフに見送られてレストランを後にしました。
せめて、ビールとホットワインの値段を記憶するべきだった。。。(>_<) -
さて、Sofitel を出て向かいを見ると、これも新しいホテルがありました。
ついでだから、こちらをちょっと見てみましょう(私はホテル探しが好き)。
このホテルも立派ですが、レセプションはすぐわかります。
聞いてみると、1泊900VDというので、部屋を見せてもらうことに。
広い! ベッドルームは別部屋です。 -
う~ん。。。
これで、900VDか。。
スタッフの最初の言い値が900だから、800にはなるかもしれんのう。 -
バスルーム
私達が800で泊まっている Centre Hotel 大丈夫かいや。。。
普通の人はこっち選ぶだろう。。。
Sapaは高級避暑地を目指しているのかもしれませんねえ。
ツアー客が押し寄せるのでしょうか。。。 -
私が初めてサパに来たのは2016年。
たった2年でずいぶん変わりました。
あの時は、まだ登山鉄道も駅も無く、立派なホテルはCentre Hotel 横のU-Sapa Hotelしかなかったのに。。
Centre Hotel のスタッフも言ってました「サパは quiet place だったのに。。」
そんなことを考えながら、大きなホテルの横を通り抜け -
トボトボと我が家(Centre Hotel)に戻ります。
-
教会前の広場にもだ~れもいません。
少数民族は2時間も3時間もかけて、村からサパ市街に歩いて来ます。
こんな天気では、道はぐちゃぐちゃ、とても出てこれないでしょうね。 -
白い大きな建物は、昔のU-Sapa Hotel(今は名前が違う)。
その左横の小さな建物が、Centre Hotelです。
今朝Centre Hotel で朝食をとっていると、西洋人男3人と少数民族の女性が流ちょうな英語でトレッキングの話をしていました。
そして、長靴に履き替えた3人は、女性の後に続いて、雨の中トレッキングに出ていきました。
少数民族の女性はもとより、西洋人のこのパワーには本当に驚きます。
トレッキングが大好きなんですねえ。雨もへっちゃらなんでしょう。
今夜は少数民族の家に泊まるのかもしれません。。。 -
カフェに入って休憩、温かい飲み物と甘いケーキがランチです。
Mint Tea 28VD(131円)
Moca 48VD(225円)
Cake 48VD(225円)*2 -
Centre Hotel の夫婦はまだハノイから戻ってきませんが、外は雨、今夜は、ホテルで夕食にします。
この薪ストーブに火が入ります。 -
私は、ビーフステーキ(160VD:749円)
Ma さんは、サーモン(190VD:889円)
Hot Tea (30VD:140円)
Hanoi Beer (25VD:117円)
そして、Spicy Hot Red Wine (65VD:304円)
料理は普通
ワインは美味しかったけど、固形物は濾してあるのか、何も入っていませんでした。
固形物を見る(食べる)のを楽しみにしている私にはちょっと残念。
★スパイシーホットワインのレシピはネットにたくさん載っています。
これを飲むと、顔も体もポカポカするから、ホットだけど日本酒の熱燗のように温めてるだけだと思ってましたが、3~5分も煮込むようです。
アルコールは完全に飛んでますね。
それでも私はアルコールだと思っていい気分になっていましたから。
体にいいですね。帰宅してから時々1杯作って飲んでます。入れるものをいろいろ変えて楽しんでいます。 -
壁には少数民族の親子の写真がありました。
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私も以前住んでいた平楽古鎮では、籠を背負って市場に行っていました。。。懐かしい(2016.9)
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さて、1/9朝
2階のレストランで朝食を食べているとママ達がやって来ました。
食事の後、1階に降りて撮影会。
ママもパパもほんとかわいいわ。 -
一応私も入っておきます。
火が入って暖かい薪ストーブの前で。。。
写真館に飾ってあるような、立派な写真が撮れました。
See you !
さて、私達は本日チェックアウトして、中国へ行きます。
12時頃までホテルでゆっくりして、バスでラオカイヘ行き国境を越えます。 -
12時頃のバスでラオカイヘ。バスの運転手には「Border(国境)」と言っておけば、ラオカイに入って橋をわたって鉄道駅の方に右折するところで降ろしてくれます。
そこからBorderまでは500m位で、十分歩いて行ける距離ですが、とにかくスーツケース(25kg以上)が重いのと、更にMaさんはハノイでボストンバック1つ追加で荷物だらけ。。。タクシーで行きます。
写真の国境(パスポートチェック)前に着いたのは13:30。 -
国境を越える前に、ベトナムドンを中国元に両替します。
また、そのうち来るから持っていてもいいのですが、今回は少し多すぎるので替えておきます。
両替(US$、RMB←→ベトナムドン)ができるのは、パスポートチェックの右手、道を渡って一番奥の国境側にあるAGRI BANKだけです。
近くにあるLien Viet Post Bankなどは両替してくれません。
(ドルと中国元しか両替したことないので日本円は知らず) -
パスポートチェックはすんなり通過。
たくさんの荷物を運ぶおばちゃん達といっしょに橋を渡りましょう。 -
国境の川。
さすが今回は水が多いですね。 -
この国境を徒歩で通るのは、6回目。
最後に通ったのは2018.4.27です。
さて、中国(河口)に入りまーす。
この後は、河口→昆明(寝台列車 7hr)。
昆明→成都(寝台列車 19hr) と乗り継ぐ予定です。
昆明→成都は成昆山岳鉄道。天気が良ければ絶景を見れるはずです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちーばんさん 2019/03/17 06:29:39
- サパへの想い
- 相変わらずディープで繊細な旅をされていますね。スイカさんのサパへの想いが十二分に伝わってきます。私など昨秋のサパ行きでは、村々を歩いて途中のバーに立ち寄り、まずいラオカイビールとおいしいハノイビール、サイゴンビールを飲んでいい気分でホテルに戻るの繰り返しでした。反省しきりです(泣)
- スイカさん からの返信 2019/03/17 07:55:39
- RE: サパへの想い
- こんにちは、ちーばんさん
ディープで繊細とは。。お恥ずかしい限りですが、とても嬉しいお言葉です。ありがとうございます。
サパはどんどん変わってしまいました。
ファンシパンへのケーブルカーを中心にサパの一大リゾート開発化を進めているのはSUNグループというベトナム企業です。
ハロン湾(Bai Chai)でもケーブルカーを中心に巨大なレジャー施設が出来ていました。
中国にも同じような巨大施設開発企業はありますよね。
中国やベトナムだから出来る凄まじい開発・建設です。中国では問答無用で街ごと造っています。。。
サパCentre hotel に泊まった初日の夜、隣のBB Hotel 屋上バーから大音量の重低音で部屋のガラスが共振するほどで、部屋を変えてもらいました。閑散期で雨降りだし、寒い屋上バーに客がいるとは思えませんでしたが、11時過ぎまで響いていました。
もしかすると、小さなホテルに嫌がらせをしているんじゃないかと思いました。
サパはどうなってしまうんですかねえ。
Centre hotel のスタッフが言っていた「サパは quite place だったのに。。」という言葉がとても寂しかったです。
スイカ
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サパ(ベトナム) の旅行記
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