冬の時期は雪を見ようと、北陸に行きました。（雨晴海岸・輪島・白米千枚田編）

2019/01/15 - 2019/01/16

2019年度２回目の旅行記を投稿します。
　前回は「五箇山」・「瑞龍寺」で終了しましたので、今回は「雨晴海岸」より開始いたします。
　＊「五箇山」「瑞龍寺」での写真が多かったため、一日目の途中で旅行記を切り替えて申し訳有りません。

旅行全日程（観光予定地）
　1月15日
　1.世界遺産の五箇山
　2.国宝　瑞龍寺
　3.雨晴海岸
　和倉温泉「ホテル海望」宿泊
　4.輪島朝市
　5.白米千枚田
　6.奥能登塩田村
　7.昼食と輪島塗見学（しおやす漆器工房）
　8.千里浜なぎさドライブウェイ
　＊時間が有りましたので金沢駅見学
　　
1月15日(火)15:30雨晴海岸に到着(曇り空）
　立山連峰を女岩の背後に望める絶景地です。
　引き上げる直前に少し雲が切れて日が差して非常に絶景でした。
　＊「世界で最も美しい湾クラブ」に宮城の「松島」に次いで選ばれています。
　丁度海岸線を走るＪＲ氷見線の「忍者ハットリ君」をラッピングした車両が現れ皆、慌てて撮影していました。
　その後宿泊先であります「和倉温泉　ホテル海望」に到着し美味しい夕食と温泉に入り就寝。

1月16日（水）08:15ホテルを出発（予定より15分早め・・・訪れる観光地が多いため）
　09:30　輪島朝市に到着し朝市を見学。（12月で平日の為、観光客・市場も少なかったです。）
10:25　白米千枚田に到着、以前より写真・ＴＶで見ていましたが、場所が山の谷間だと誤認していました。
　11:04　荒れていました日本海側を走り奥能登塩田村に到着し揚げ浜式塩作り見学。
　再度輪島に戻り輪島塗（しおやす工房）見学後、昼食（海老入り釜めし）を美味しく頂きました。
　14:30　能登半島を日本海側に下り最後の観光地である「千里浜なぎさドライブウエイ」に到着。
（強風と荒波のため、ドライブウェイは閉鎖になっていましたので写真撮影のみ！）
　15:35　金沢駅到着（特急サンダーバード38号）出発まで１．５時間有りますので、ゆっくり金沢駅の見学及び撮影を楽しみました。

前回の山口県（2泊3日）と同様に見たいと思っていました、「雪」「五箇山」「輪島の朝市」「白米千枚田」等が見られ非常に満足できる旅でした。

今年はツアーではなく本来の一人旅を計画し満喫したいと思っています。

乱筆で散文ですが、最後まで読んでいただき誠に有難うございます。

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 日本旅行

瑞龍寺を出発し能登半島の富山湾側に有ります「雨晴海岸」に向かいます。

国道とＪＲ氷見線が隣り合っており非常に狭い海岸線に「雨晴海岸」が続いています。
＊鳥居には「義経社」と明記されています。

鳥居の横に有りました説明板。
＊簡単に言えば「源義経と弁慶が、山伏姿に身をかわし奥州へ落ち延びる途中､にわか雨の晴れるのを待ったという岩。地名「雨晴」の由来」となっているそうです。

丁度「女岩」に日が当たりましたのでパチリ。
＊残念ながら背景に立山連峰が雲に隠れて見えませんでした。

もう少し夕日が明るく出てくれば絶景でしたのに・・・残念！

「伝説では、弁慶が持上げたと言われるこの岩石は、上代の古墳の石槨であろうという説もある」と説明されていました。

いきなり踏切の信号が鳴り遮断機が降りてきましたが、電車が左右のどちらから来るのか解らず右往左往していましたらいきなり現れました！
＊全面がぼけてしまいすいません！

通過後の「ＪＲ氷見線　忍者ハットリ君ラッピング車両」をパチリ。

ホテルに向かう途中丁度立山連峰が夕日に照らされましたので、バスを止めて頂き車内よりパチリ！

17:05予定より少し早く「和倉温泉　ホテル海望」に到着、荷物を部屋に入れてから、正面入り口を一枚パチリ。

コンベンションホールにて夕食を食する。
＊疲れと部屋の暖かさにより、眠りに落ち電話にて呼び出しを受ける・・・恥ずかしいですね。

刺身の三種盛とサザエ。
＊新鮮で非常に美味しかったですよ！

蟹の炊き込みご飯。
＊やはり　おこげの部分が良いですね！
　余り食レポをしたことが無いもんで表現が今一ですね！

いつもの様に少し早く起き散歩しながらホテル上部をパチリ

部屋より七尾湾に架かる能登島大橋をパチリ。
＊朝靄のためボケています。

久々の和食の朝食・・・結構良いもんですね！
＊普段はパンとコーヒーにて旅行先でもバイキング時は洋食にしています。
　

出発前に再度ホテルの看板を一枚

ホテルを出て輪島に向かうため能登半島を北上しますので、途中より雪景色に変わります。

山中に入りますと空模様が吹雪き状況になりましたので一枚
＊窓ガラスが曇る前に！

輪島に着きますと雪は無く多少小雨模様でした。
＊ガイドさんに聞きましたら、平日は観光客も少なく朝市の店も少ないとの事でした。

ツアー特有の土産物店に案内されます。
＊暖かいお茶とトイレ！

派手なテントの店
＊帰りにここで搗きたての餅を購入・・・当然オマケして貰いました（強制はしていませんよ！）

「朝市通り」の終点よりパチリ。

途中に有りました「永井豪記念館」入口正面に「マジンガーZ」が設置されています。
＊有料でしたので内部見学はパス！

「輪島ドラマ記念館」が有りましたのでパチリ。
＊余りドラマ等は見ないので、誰が出てどの様なストーリか不明！

朝市の店舗および観光客も少なかったので早々にバスに引き上げました。

白米千枚田に到着
＊狭くて小さい棚田が多い（千枚）のと米を作る事により「白米千枚田」と呼ばれています。

「世界農業遺産」に認定された記念。
＊概要にも記載しましたが「千枚田」は山の中に有るものと思っていましたので、潮風が吹きます海岸線での米造りは意外でした！

今も米は作られているそうです。
＊現在は一枚単位のオーナー制になっており、田植え・稲刈り時はボランティアにて行われています。（米の品種はコシヒカリです。）

「奥能登塩田村」に向かう途中に有りました、岩の中心に穴が開いております。
＊それ以外に「垂水の滝」・「ゴジラ岩」・「軍艦島」・「ホタテ岩」等結構見所は多いのですが、車内からはガラスが曇りピンボケ状態でした。

「奥能登塩田村」に到着。

「揚げ浜式」の実演見学。
＊職人による海水の散布。

波・風共に強く「波の花」が出来ていました。

大きな波が来て水飛沫がすごいです。
＊丁度昔のどこかの映画会社のタイトルみたいですよ！

輪島に戻り昼食を兼ねて輪島塗工房見学。

輪島塗に使用する道具と工程別サンプル。

椀木地作りの各工程説明図。

椀木地から塗工程を経て完成まで。

下地付け工程作業風景。

最終の上塗り工程。
＊塵・ゴミが付かないように閉鎖された部屋での作業だそうです。

蒔絵（まきえ）技法の展示品。
＊漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法です。

沈金技法の展示品。
＊漆面に対してノミ（刃物）で文様を彫り、この痕に金箔、金粉を埋め込むことで模様を描く技法です。

本日の昼食。
＊昨夜に引き続き釜めしが付いていました。

白エビの釜めしをアップで！
＊多少大きめのエビは食べ辛いですよ！

お腹も一杯になりウトウトしながら能登半島を金沢に向けて移動。
最後の観光地「千里浜なぎさドライブウエイ」に到着。

生憎の小雨模様に波が荒くドライブウェイは進入禁止でした！
＊折角来ましたので石碑をパチリ

写真の様にドライブウェイ近辺まで波が来ています。

「千里浜なぎさドライブウェイ」の説明石碑

「砂の芸術」に似た像が複数有りました。
＊中々行きつかない「鳥取の砂の美術館」が思い出されます・・・１～4月まで展示物の入れ替え中！

国内ベストビーチに一位に認定されているそうです。

全ての観光地巡りが終了し金沢に到着。
＊待ち時間が１時間以上有るため、金沢駅観光実施。
　兼六園側の出口に有ります「鼓門 」

「鼓門」の右側をアップでパチリ

木の組み方が良いですね！

加賀友禅を使ったと思われますイベント展示物。

金沢駅から鼓門方面を一枚

そろそろ時間が来ましたのでサンダーバードのホームに移動し時刻表をパチリ。

サンダーバードが到着し楽しかった旅も終わりに近づきました！
＊荷物・土産物・カメラが非常に重たく感じます。

１２月の山口と今回の能登観光を続けて行きましたので２月はお休みの予定です。
＊あくまで予定ですので・・・・

今回の２回目の投稿が遅れましたのは、不覚にも風邪を引いたため、ですので皆様も充分に気を付けて下さい。
（特に旅を終わって気の緩みに注意！！）