2018/02/09 - 2018/02/10
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寿司職人さん
「オーロラ、見たいよね」
きっかけは友人のその一言でした。
賛同してくれた友人たちと話すうちに、
「ロヴァニエミ行くんならヘルシンキも観光しよ?」
「せっかくだからイギリスも行かない?」
「じゃあフランスも」
「ドイツ行きたい!古城、フランクフルト…」
「東欧も!」
「イタリアも!」
という訳で、蓋を開けてみれば3週間弱にわたる大旅行が完成しました。
海外旅行初心者が集まって、トラブル続出の旅行でしたが、一生忘れることのない思い出になりました。
そんな19日間に渡る旅行記、まずは第1日目のヘルシンキから。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空 ブリティッシュエアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝早くにやってきたのは成田空港。
朝5時くらいに家を出て、ジャンボタクシーと国内線の航空機を乗り継いでやってきました。成田空港第2ターミナル 空港
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往路はJALの機材です。(FINNAIRとの共同運航便)
目的地の"HELSINKI"の文字に否応なく胸が昂ぶります。 -
往路飛行機の中ではずっとオセロしてました。
もうちょっと強く設定してもいいんじゃない?圧勝だった。 -
これはたしか… ロシア上空あたり。
眼下に広がるのは寒々とした山々。 -
眼下に広がるのは一面の雲の海。
ふわふわです。あそこで寝たい。 -
約10時間のフライトを終え、降り立ったのは待望のヘルシンキ!
ヴァンター国際空港です。
新しく、とても機能的な空港でした。
北欧的な、シンプルで機能的な美しさ。思わず見惚れてしまう。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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空港からは鉄道で中央駅へ向かいます。
事前に調べた旅行ブログで何度も見た、地下鉄へ向かう出口笑
旅行者の言語に関係なくとてもわかりやすいデザイン、いいですよね。
写真には写っていませんが、左側に切符の券売機があり、ここで切符を買います。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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その鉄道切符の券売機。
クレジットカードで買えます。
楽天カード利用してた友達はなぜか買えず苦戦していました…笑
接触不良なのか、相性なのか…
クレジットカードは2枚持とうと心に誓いました。 -
FINAVIAというのは、空港の運営会社らしいです。響きがいいよね。
ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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さて、空港からの長いエスカレーターを降りると、しばらくホームまで歩きます。
地下鉄のようになっているので、列車が起こす風圧がすごい。 -
市街へ向かうのはこの列車。
日本の在来線に慣れた身からすると、列車の車体がとても大きくてびびりました。
幅も大きいし車高も高い。でもとても静かに、ゆっくりと走ります。
勿論バリアフリー、あと自転車での乗車とかにも対応しています。やっぱすごいな。 -
やってきたのはヘルシンキ中央駅!
時計塔が目印の、荘厳でとても美しい駅です。
規模感としてはそこまで大きいわけでもないです。日本で例えるなら…熊本駅とか山形駅とか?例えるの難しいな。
ホームは19本と多いですが、長距離列車が結構メイン?なので、都内の駅のような人混みがあるわけではないです。
駅の地下にはコインロッカーが数多くあり、そこにスーツケースを預け入れて観光してました。両替機とかもちゃんと設置してあって便利。
治安は…特に駅の外はあんまり良くないと個人的には感じました(そりゃ日本に比べたらね)。
僕等もそうでしたが、列車の出発時刻の関係で深夜までいないといけない場合は、どこかに落ち着いていた方がよさそうです。
といっても駅構内にそんなにお店があるわけではないんですが…。ヘルシンキ中央駅 駅
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ヘルシンキ中央駅の頼みの綱、バーガーキング。
この駅構内で座って落ち着ける場所は、ここくらいだったと思います。
このバーガーキング、入口の風格もさることながら、店内もとても広く快適でした。
長距離列車の発車待ちにおすすめです。ヘルシンキ中央駅 駅
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ヘルシンキ中央駅前のバスプール。
多くの路線バスが発着していました。
驚いたのがバスの大きさ。
(最近日本でも話題のBRTと呼ばれるような)連節バスがほとんどでした。
やっぱり郊外の利用者とかが多いのかな。
そのバスを凄い速さで操る運転手…(勿論雪道、狭い道路)凄かった…ヘルシンキ中央駅 駅
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ヘルシンキの街並みと、路面電車。
いい街だな、と、散策しながらしみじみ思いました。 -
道端のクルマにあった落書き。
愛だね。ほっこりしました。 -
ひっそりとそびえる純白の大聖堂。ヘルシンキのシンボル、ヘルシンキ大聖堂です。
聖堂の内部は、驚くほど広い空間でした。そして、とても荘厳な雰囲気。ヘルシンキ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂のすぐ隣に位置する元老院広場。
広場に面した建物に灯る明かりが幻想的で美しかった。
この日は軍の戦車の展示が行われていました。戦車傍らの隊員さんもフレンドリー。
一般の人も普通に触ったり乗ったりしてました。大丈夫なのかそれ?
やはり国が違えば文化が違うんだなと、改めて気付かされた旅行初日でした。元老院広場 広場・公園
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身近で見てみる。すごい。
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さて、海の方へ歩き、オールドマーケットで夕食を。
流石フィンランドだけあって(?)、食材としてはサーモンがたくさん並んでました。
写真はパン(?)にサーモンを乗せたもの。
サーモンもいろいろな味付けが用意されていて美味しかった。たまに塩辛いやつもあったけど…。オールド マーケット屋内市場 市場
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街を歩いていて気になった、ひときわ立派な教会(聖堂?)。
時間があったので近くまで行ってみました。
Google Mapで調べると、名前を「生神女就寝大聖堂(ウスベンスキー寺院);Uspenskin katedraali」と云うらしい。
残念ながらこの日はもう閉まっていたので、後日の再訪を誓いました。ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会
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駅へ戻り、駅のバーガーキングで時間をつぶし、いよいよ寝台列車へ。
「サンタクロース・エクスプレス」は、フィンランドの首都:ヘルシンキと、サンタクロースの故郷:ロヴァニエミを12時間ほどで繋ぐ寝台列車です。
車両は二階建て。二階のコンパートメントのみ、各室シャワー・トイレ付きです(超狭いけど)。
食堂車も連結されており、軽食・飲み物等も購入できます。あとお湯もここで売っているので、カップ麺とかも作れます。
車内は決して広くはないですが、不快というほどの騒音や振動もなく、快適な列車旅でした。パンチカードの鍵は物珍しかったな。
そうこうしているうちに、夜もふけていきました。 -
翌朝。起きてみると、そろそろ着くはずの時刻なのにその気配がないのです。
車内のモニターにはこんな表記が。全然読めない…。 -
仕方ないのでVR(フィンランド国鉄)のHPへ。
遅延情報のページがあるのは万国共通で良かった。
乗っている列車は[IC273 Helsinki - Rovaniemi]。
フィンランド語は読めないけど、1時間20分遅れ的な雰囲気が伝わってくる…。 -
遅延情報を検索していると突然車内アナウンスが。
Google翻訳の音声検索機能は本当に偉大。拍手。 -
途中でしばらく停車していた駅。ケミという場所らしいです。
調べてみると、ここも魅力的な観光地らしいです。
今度来てみたい、寒そうだけど…。
https://skyticket.jp/guide/309280
そんなわけで、多少遅れながらも無事次の旅の舞台、ロヴァニエミへ!
(【2】へ続く)
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