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友人に誘われ初詣も兼ねて浅草へでかけました。<br />どうせ浅草まで行くんだったらと<br />未だ遠くから眺めるだけだった東京スカイツリーにも足を伸ばそう<br />そして条件が良ければ夜景を眺めてみようと<br />お正月の人混みも少しは緩和されたであろう1月5日<br />浅草に着いたのは午前10時ごろ。<br />思惑通り人混みはいくぶん緩和された様子で一安心<br />まずは東武鉄道浅草駅から、初詣ですからやはり真正面からと思い雷門へ<br />何度も見慣れた様な雷門、知っての通り巨大な赤い提灯が印象的ですが<br />はじめてよーく観察してみると、提灯の底には龍の見事な彫刻が施され<br />良く見るとそこには松下電器や松下幸之助の文字も発見!<br />松下電器、それは今のPanasonic社<br />そして創始者の松下幸之助が寄進した様子?<br />こんなところに近代日本の歴史も刻まれてるんだなぁ~と感じながら<br />暫く眺めていました。<br /><br />仲見世通りへ入り、少しづつ人出は増え仲見世は活気を呈してきます。<br />両側に並んだ土産物屋の軒先の上には<br />お正月らしい活気あふれる飾り付けが延々と山門まで続く様が<br />とても華やか!しかも運良く雲一つ無い快晴に恵まれ<br />抜ける青空にお正月飾りがとても映え<br />浅草・浅草寺の雰囲気を盛り上げていました。<br /><br />それは、日本の伝統的賑わいを今も残す様な風情がありとても印象的<br />今時は洋風が多い中<br />ここだけは変わらず日本風情がある感覚はとても心地よく<br />参拝や観光客の半分位は海外からの人の様子ですが<br />きっとそんな雰囲気も気に入られてるのか?とも思いながら<br />自分自身もその中で日本の大衆的活気のあるお正月気分を味わいました。<br /><br />浅草寺に参拝しおみくじを引きますが<br />ここのおみくじ方式?もレトロ感があり全ては変わらぬ木製<br />番号の書かれた小さな引き出しが延々続き<br />テーブルになった棚にお金を入れたら<br />六角形の木箱からくじ引きみたいに竹の棒を出すと<br />ずらり並んだ木の引き出し番号が出て来ます。<br />その番号の引き出しから、おみくじを1枚自分で出すというもの。<br />何枚でも取れてしまう様な引き出し式ですけれど、<br />間違い以外、欲張って何枚も取る様な人は見かけませんでした。<br /><br />こんな方式を体験すると<br />昔はこうして互いを信じた様なやり方が当たり前だった時代を思い出し<br />いつの頃からか、個人個人が尊重される様になったのは良いと思いますが<br />何処か暗黙に互いを信じる様な事柄が無くなってしまった様な現代<br />そんな中<br />このおみくじは人の心の暗黙の信頼を思い出させてくれる様でした。<br /><br />参拝を終え、気がつけばもうお昼!<br />さて何処で食べようか~!? 同行した3人の志と相談しながら<br />未だ時間も在ったので浅草寺界隈を散策。<br />浅草のたべものと云うと、多彩に伝統的で歴史在るお店が思い浮かび<br />老舗かきあげ天丼、すき焼き、鯨、などなど・・・<br />そして贔屓も様々・・・・<br /><br />そんな中、友人が以前行ってみたと思いだした屋台街へ!?<br />そういえば充分昔のこと屋台が流行った時代があったね~<br />などと思い出しながら、まるで福岡の様な屋台街をうろうろしその1軒へ<br />お昼ご飯と云うよりは昼の1杯になってしまいましたが<br />まぁここは伝統的庶民の繁華街だし<br />ホッピー片手にモツ煮込みなどを所望<br />何故かいつもより酔いが早く<br />ほどほど高揚した気分のところでお開き(笑)<br /><br />5日を選んだのは他にも理由があり<br />中国出身の友人が八丁堀でスピーチをすると云うので<br />その練習も手伝ったりした経緯もあり、応援も兼ねてのこと。<br />そしてそのスピーチはなるほどと感じる出来でみんな楽しく聴きました。<br /><br />浅草に戻って来たのはもう薄暗くなって来た頃<br />浅草駅の直ぐ隣にかかる吾妻橋から、川面に生えるスカイツリーが輝きだしていました。<br />「どうせなら電車使わず歩いて行こう」と云う事になり<br />浅草駅から東京スカイツリーまで<br />夜にそびえるスカイツリーを眺めながらのお散歩約1km<br />近づくにつれ、スカイツリーの大きさと迫力がどんどん増してゆき<br />冬晴れの空に輝くイルミネーションがとっても見事<br />やはり歩いてみて良かったと感じながら東京スカイツリーに到着!<br /><br />浅草寺同様おおきな人混みも無く<br />割とスムースにスカイツリーの高速エレベータに乗ることが出来ました。<br />きっと今晩なら見通しの良い夜景が眺められそうと期待感!<br />そしてエレベーターの扉が開くと<br />一面にきらめく夜景が眼前に現れました!!<br /><br />今まですっと来たいと多いながら<br />混雑が怖くて遠のいていたスカイツリー観覧<br />でも、今日は人混みに圧倒される訳でも無く<br />比較的ゆったりと素敵な都内360度の夜景を眺めることが出来ました。<br /><br />それは宝石ちりばめたとか、イルミネーション的だとか、<br />色んな表現があるかとも思いますし<br />全ては納得できる美しさを表していますけれど<br />輝く光1つ1つ、人が作り上げた美しさでもあり<br />それがこうして集まって見事な輝きを放っていると考えると<br />人の力の素晴らしさも感じ<br />また、午前中レトロで日本情緒の残る、庶民的浅草界隈と加味合わせれば<br />日本人が培ってきた文化が<br />こうして美しく花開いているんだね~とも感じました。<br /><br />わずか1キロ足らずのエリアの中<br />レトロな日本文化と近代日本が混在している浅草界隈は多彩で気取らず<br />日本庶民の生き様をリアルに体験出来るところだと感じます。<br /><br />今度は寒く空気が乾燥し好天に恵まれた昼間<br />再度東京スカイツリーを訪れたいと思います。<br /><br />そして今回とは逆に、夜は浅草で楽しみたい。<br />神屋バーで大ジョッキにデンキブラン落としてちゃんぽんがいいかなぁ~!<br />それともちょっと足伸ばして鶏の水炊きでも・・・いや亀戸餃子も楽しいし<br />東向島の隠れた人気のお寿司屋さんも捨てがたい・・・・<br />もうそんな食いしん坊な思いも脳裏によぎりはじめています。<br />

浅草へ!初詣と初めての東京スカイツリー

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2019/01/05 - 2019/01/05

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koba2106

koba2106さん

友人に誘われ初詣も兼ねて浅草へでかけました。
どうせ浅草まで行くんだったらと
未だ遠くから眺めるだけだった東京スカイツリーにも足を伸ばそう
そして条件が良ければ夜景を眺めてみようと
お正月の人混みも少しは緩和されたであろう1月5日
浅草に着いたのは午前10時ごろ。
思惑通り人混みはいくぶん緩和された様子で一安心
まずは東武鉄道浅草駅から、初詣ですからやはり真正面からと思い雷門へ
何度も見慣れた様な雷門、知っての通り巨大な赤い提灯が印象的ですが
はじめてよーく観察してみると、提灯の底には龍の見事な彫刻が施され
良く見るとそこには松下電器や松下幸之助の文字も発見!
松下電器、それは今のPanasonic社
そして創始者の松下幸之助が寄進した様子?
こんなところに近代日本の歴史も刻まれてるんだなぁ~と感じながら
暫く眺めていました。

仲見世通りへ入り、少しづつ人出は増え仲見世は活気を呈してきます。
両側に並んだ土産物屋の軒先の上には
お正月らしい活気あふれる飾り付けが延々と山門まで続く様が
とても華やか!しかも運良く雲一つ無い快晴に恵まれ
抜ける青空にお正月飾りがとても映え
浅草・浅草寺の雰囲気を盛り上げていました。

それは、日本の伝統的賑わいを今も残す様な風情がありとても印象的
今時は洋風が多い中
ここだけは変わらず日本風情がある感覚はとても心地よく
参拝や観光客の半分位は海外からの人の様子ですが
きっとそんな雰囲気も気に入られてるのか?とも思いながら
自分自身もその中で日本の大衆的活気のあるお正月気分を味わいました。

浅草寺に参拝しおみくじを引きますが
ここのおみくじ方式?もレトロ感があり全ては変わらぬ木製
番号の書かれた小さな引き出しが延々続き
テーブルになった棚にお金を入れたら
六角形の木箱からくじ引きみたいに竹の棒を出すと
ずらり並んだ木の引き出し番号が出て来ます。
その番号の引き出しから、おみくじを1枚自分で出すというもの。
何枚でも取れてしまう様な引き出し式ですけれど、
間違い以外、欲張って何枚も取る様な人は見かけませんでした。

こんな方式を体験すると
昔はこうして互いを信じた様なやり方が当たり前だった時代を思い出し
いつの頃からか、個人個人が尊重される様になったのは良いと思いますが
何処か暗黙に互いを信じる様な事柄が無くなってしまった様な現代
そんな中
このおみくじは人の心の暗黙の信頼を思い出させてくれる様でした。

参拝を終え、気がつけばもうお昼!
さて何処で食べようか~!? 同行した3人の志と相談しながら
未だ時間も在ったので浅草寺界隈を散策。
浅草のたべものと云うと、多彩に伝統的で歴史在るお店が思い浮かび
老舗かきあげ天丼、すき焼き、鯨、などなど・・・
そして贔屓も様々・・・・

そんな中、友人が以前行ってみたと思いだした屋台街へ!?
そういえば充分昔のこと屋台が流行った時代があったね~
などと思い出しながら、まるで福岡の様な屋台街をうろうろしその1軒へ
お昼ご飯と云うよりは昼の1杯になってしまいましたが
まぁここは伝統的庶民の繁華街だし
ホッピー片手にモツ煮込みなどを所望
何故かいつもより酔いが早く
ほどほど高揚した気分のところでお開き(笑)

5日を選んだのは他にも理由があり
中国出身の友人が八丁堀でスピーチをすると云うので
その練習も手伝ったりした経緯もあり、応援も兼ねてのこと。
そしてそのスピーチはなるほどと感じる出来でみんな楽しく聴きました。

浅草に戻って来たのはもう薄暗くなって来た頃
浅草駅の直ぐ隣にかかる吾妻橋から、川面に生えるスカイツリーが輝きだしていました。
「どうせなら電車使わず歩いて行こう」と云う事になり
浅草駅から東京スカイツリーまで
夜にそびえるスカイツリーを眺めながらのお散歩約1km
近づくにつれ、スカイツリーの大きさと迫力がどんどん増してゆき
冬晴れの空に輝くイルミネーションがとっても見事
やはり歩いてみて良かったと感じながら東京スカイツリーに到着!

浅草寺同様おおきな人混みも無く
割とスムースにスカイツリーの高速エレベータに乗ることが出来ました。
きっと今晩なら見通しの良い夜景が眺められそうと期待感!
そしてエレベーターの扉が開くと
一面にきらめく夜景が眼前に現れました!!

今まですっと来たいと多いながら
混雑が怖くて遠のいていたスカイツリー観覧
でも、今日は人混みに圧倒される訳でも無く
比較的ゆったりと素敵な都内360度の夜景を眺めることが出来ました。

それは宝石ちりばめたとか、イルミネーション的だとか、
色んな表現があるかとも思いますし
全ては納得できる美しさを表していますけれど
輝く光1つ1つ、人が作り上げた美しさでもあり
それがこうして集まって見事な輝きを放っていると考えると
人の力の素晴らしさも感じ
また、午前中レトロで日本情緒の残る、庶民的浅草界隈と加味合わせれば
日本人が培ってきた文化が
こうして美しく花開いているんだね~とも感じました。

わずか1キロ足らずのエリアの中
レトロな日本文化と近代日本が混在している浅草界隈は多彩で気取らず
日本庶民の生き様をリアルに体験出来るところだと感じます。

今度は寒く空気が乾燥し好天に恵まれた昼間
再度東京スカイツリーを訪れたいと思います。

そして今回とは逆に、夜は浅草で楽しみたい。
神屋バーで大ジョッキにデンキブラン落としてちゃんぽんがいいかなぁ~!
それともちょっと足伸ばして鶏の水炊きでも・・・いや亀戸餃子も楽しいし
東向島の隠れた人気のお寿司屋さんも捨てがたい・・・・
もうそんな食いしん坊な思いも脳裏によぎりはじめています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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