2018/12/25 - 2018/12/27
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摂津の国のマーガトロイドさん
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JR四国を完乗させて四国の鉄道を完乗させたい&おれんじホープに乗りたくなったので四国へ旅に出た話。事実上おれんじホープの乗船記かもしれない。
利用した列車などは以下の通り。
1日目
梅田2340→特急三宮行→002魚崎
魚崎014→マリンパーク行→020アイランドセンター
六甲アイランド120→おれんじホープ→820新居浜東港
多喜浜951→普通伊予西条行→1006伊予西条
伊予西条1153→普通松山行→1211壬生川
壬生川1228→特急しおかぜ7号→1315松山
松山1324→特急宇和海15号→1446宇和島
宇和島1535→普通窪川行→1750窪川
窪川1824→特急あしずり10号→1930頃(定刻1928)高知
高知1931→特急しまんと号→2142高松
2日目
高松750→四国フェリー→855宇野
宇野903→普通茶屋町行→927茶屋町
茶屋町933→快速マリンライナー岡山行→947岡山
岡山953→普通三原行→1009倉敷
倉敷1132→普通新見行→1246新見
新見1339→普通津山行→1516津山
津山1700→中国ハイウェイバス→1935頃千里ニュータウン
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅は深夜の梅田から。クリスマスの夜という事で忘年会シーズンでもあり飲んだ帰りの人も多い阪神梅田から旅は始まる。
前日にフェリーの予約をしたところ徒歩での予約客は筆者のみのようだ。
夜間滞泊している山電の車両を横に見ながら2番乗り場から阪神車の特急で魚崎へ。そこそこ混んでいるが普通に座れた。隣に座っている客の咳が止まらないのが耳障りだが…
そう思っていると甲子園で下車。だが隣には次は鼻をすする人が。咳野郎の次は鼻水野郎かとたまらず西宮で席を立ち前の車両へ。
芦屋で席は空いたが寝過ごすのも怖く次が魚崎という事で立ったまま魚崎に到着。この時点で日付が変わっている。 -
魚崎からは最終の六甲ライナー…ではなくその1本前に乗る。待っている客は数名ほど。だが車内は住吉からの客で立客が出るほど。魚崎を出るとすぐに住吉行きの最終とすれ違い。これでもう後が無くなる。なおターミナルまで歩く人は筆者が乗った電車に乗らないと多分間に合わないかと。タクシーを使うなら六甲ライナーの終電でも間に合うがタクシーが拾えるかは運次第。
ターミナル最寄駅はアイランド北口駅だが深夜ということもありタクシーに乗ることにするので次のアイランドセンター駅まで乗ってしまう。
アイランドセンター駅を出ると左側(東側)に歩けばコンビニがある。タクシーに乗るならここが最後のコンビニ。
タクシーはそこからほんの少し歩いたホテルの玄関に1台だけ止まっていた。階段が分かりにくいので注意。
ここからターミナルまではタクシーでちょうど1000円だった。御影や住吉からタクシーを呼ばずともなんとかなる(常になるとは限らないので注意)
沿道は暗く距離もあったのでタクシーで正解だったかも。 -
ということでこんな感じのターミナル待合室に到着。バイクの先客が1人だけいた。支払も済ませる。乗船は1時過ぎらしいので30分ほど待機。
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ちなみに船は遠くに止まってはいるが荷役作業を目の前で行っているのでこれ以上進めない。あくまで主役はトラック。
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暇なので写真を撮ってみる。まだおれんじ7&8が現役らしい。それどころかおれんじホープの時間も今と微妙に異なっている。
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1時10分頃呼び出しを受けて旅客送迎車に乗車。この船はこういう送迎車で乗下船する。徒歩客が少ないからこそこれでいいのだろう。
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ということで車両甲板から乗船
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エレベーターで上がる前に送迎車を撮影。奥に止まっているバイクが本日筆者以外で唯一の徒歩客
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オレンジフェリーといえばレストランが有名だがレストランは当分の間休止とのこと。レストランのエリアは開放されていたが奥のシャッターは閉められていた。
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気になる部屋はこちら。鍵はかからないがトラックドライバーとは隔離された個室。コンセントもライト下にあり問題ない。そのドライバーも数名程度しか乗っていなかった。
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廊下はこのような感じ
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使われていない部屋はこんな感じになっていた
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船内見取り図はご覧の通り。基本的に動き回れるところは少ない。
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閉鎖されたレストラン
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一応椅子席もある。朝はここで入港を待つ人もいた。筆者もその一人。
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使われていないカーペットの部屋もあった。
この船は乗船時間が比較的短く夜も遅いので出港とほぼ同時に就寝。放送もかからない静かな出港でエンジンの音だけが出港を知らせていた。 -
夜が明けて12月26日7時頃。椅子席の所に行ってカーテンを上げるとおれんじホープは香川県三豊市沖にいた。
7時半になると入港予定時刻を知らせる初めての放送が流れた。定刻入港予定とのこと。ここから数名の客が朝の身支度に動き出した。 -
そしてそれを済ませて椅子席へ。何人かドライバーらしき人も座っている。
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トラックドライバーの多い航路らしくアルコールチェッカーがあった
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などと言う間に新居浜東港は目の前に
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ということで小雨の新居浜東港に到着。まずはドライバーから下船。それが終わりしばらくしてようやく徒歩客が呼ばれる。
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乗船時同様送迎車に乗りターミナル前ではなく駐車場出口まで送ってくれた。これは多喜浜まで歩くと言っていたからだろう。この航路には送迎というものは無い。多喜浜までなんとかして歩くのみ。
…その道のりとか?郵便局を巡る為に遠回りしていたので最短ルートは歩いていないw -
NHKラジオの新居浜中継局の近くを通る。雨は止むことになっていたがずっと止まないまま。
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電車の5分前に多喜浜駅に着いてもなお止まない。
そして7200系2両編成で伊予西条へ。四国鉄道文化館へ行こうとしたらまさかの休館日。仕方ないのでここでも郵便局巡り。巡っている途中に雨は止んだ。
ただコンビニに行ってみるとコンビニ内を咳をしながら走り回る子供という生物テロが…こっちが離れても向こうが走り回るから困る。 -
伊予西条からはなんとなく7000系の単行で壬生川へ。車内はさほど混んでいなかった。
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壬生川でしおかぜの待避をするので東予局に寄るのも兼ねてここで乗り換え
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壬生川からは8000系しおかぜで松山へ。混んでいるかと思ったが普通に窓側にも空席があった。
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今治を過ぎてしばらくすると瀬戸内海が目の前に望める。天気は残念だがなかなか美しい。
伊予北条を通過した頃に特急券回収の放送が流れる。このあと乗ったしまんとでも流れた辺りJR四国の標準パターンらしい。乗車券とセットになった特急券は回収しないなどの放送が流れるが宇和海への乗り継ぎ客への案内は無し。回収はされないだろうがどうなると思ったら「2番乗り場への乗り換えになります」とのこと。当然回収も無し。 -
松山駅に到着。ホーム上の売店でおにぎりを買って宇和海の待機列に並ぶ。結構並んでいる。座れるかと心配したが折り返し列車が到着しいざ乗ってみれば意外に空いている。結構余裕の無い折り返し時間ですぐ発車する。
JKの乗客もそこそこいることにかなり驚き。短距離の特急料金が安いJR四国ならではかな?
しおかぜからの乗り継ぎ客か次の伊予市でいきなり降りる人もいる。そしてこの日は終業式で列車が無いのかJKかJCも何人か特急に乗ってきた。
伊予市(厳密には次の向井原)から伊予大洲までは未乗区間。下灘経由は乗っておきながらなぜか内子経由には乗っていなかったのだ。
新しい路線だけありトンネルがメインなので速い。
伊予大洲を過ぎると卯之町辺りまで寝ていた。伊予吉田手前の峠越え区間からの車窓を楽しみ、伊予吉田を過ぎて海の見納めをして宇和島駅に滑り込んだ。 -
半年ぶりに宇和島に着いた。宇和島でも郵便局巡り。宇和島城は以前行ったのでパス。
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宇和島からはこちらの…
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四国新幹線で四国地方最後の未乗路線となった予土線に乗る。車内は通学の高校生で混んでいるが務田で早速降車客が出てきたので座席にありつけた。
各駅で客は少しずつ降りるのだが思った程は減らない。都市近郊のような客数の車内と田園風景の車窓の違いが際立つ。
近永ではあまり降りなかったが松丸で一気に高校生が降りていった。松丸を過ぎるといよいよ県境を越える感じの車窓になってくる。
高知県に入っても意外にも数人学生が乗っていたがそろそろ日没。高校生が全員降りた江川崎で5分停車中にとうとう日没となった。
キッパーは土佐くろしお鉄道区間の運賃を払えという放送があるが普通乗車券の筆者には関係の無い話。
土佐大正を過ぎるとついに乗客は3名に。宇和島近郊の混雑が嘘のような閑散区間となってしまった。
若井に着いてここで四国の鉄道は全線完乗ということになった。 -
窪川に到着。時間があったので少し駅前を歩く。
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窪川には特急の後発の列車も止まっていた。
窪川からは特急あしずりで高知へ。車内は数名程度の客。かぶりつき席が空いていたので早速かぶりつき。とはいってももうこの暗さなので基本的には何も見えないw
須崎で数人乗ってきた。それでも思った程客は増えず眠気が襲ってくる頃、高知市の近郊区間の入口となる伊野に到着。この時点で3分遅れていた。窪川でも微妙に遅れていた気がする。
高知駅での接続時間は3分。接続相手の列車は最終岡山行きということもあり接続は取ってくれるだろうが余裕は無い。
朝倉では停車時間を短縮して2分遅れ。そして高知駅は2分遅れで到着した。
高知からは対面乗換で特急しまんとに乗る。時間が本当に無く写真は撮っていない。車内に入ってすぐに発車。単線の土讃線では1本の遅れが命取りとなる。
しまんとの自由席もガラガラ。検札は土佐山田を過ぎてからあった。
高知から先の土讃線は11月にも乗っているし日没後なので特筆することも無い。ただ大歩危で2名ほど大きなスーツケースを持った女性が降りていたのが印象的だった。こんな時間からどこに行くのだろうか。 -
想像以上に下車のあった(徳島線に乗り継ぎ?1時間後だぞ…)阿波池田駅にはイルミネーションがあった。明らかに人口規模に比べてイルミネーションの規模が大きいw
猪ノ鼻峠を越えて琴平を過ぎると再び電化区間に戻る。
宇多津で南風と切り離し。こちらが先の発車となる。
坂出では乗換案内になんとサンライズ瀬戸が。もう一度乗りたかった…
坂出を発車すると特急券の回収が案内される。昼間のしおかぜでもこの案内はあった。持ち帰りたい旨説明すると「そのままどうぞ」とのこと。 -
高松到着…流石に長かった。高知からずっと走ってきた2000系と奥に止まっている8600系
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ホテルの目の前が高松築港駅だったので少しだけ琴電を撮ってこの日の旅は終わり
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