2018/12/28 - 2019/01/01
342位(同エリア1289件中)
Chamさん
冬のサントリーニ島。
「こんな1万人の小さな島にねぇ、夏になると250万の観光客が押し寄せるんだよ…」
フィラにあるつづら折りの有名な石段中程にある土産屋のご主人は、暖かくなる季節はちょっとうんざり、みたいな顔でそう言って私にお土産の袋を手渡してくれました。
憧れの島と言われる、白いサントリーニの街並み。
そんな島の真冬って、一体どんなだろう?
ということでサントリーニ島旅行のスタートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- エーゲ航空 アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
2018年12月28日
成田空港からアエロフロート・ロシア航空にてモスクワを経由でアテネへ向かいます。
なぜロシア経由にしたかって?
そう、安いからです。
シェレメーチェボ空港ではゲートブリッジは無くてターミナル手前で降機させられタラップから外へ。
マイナス9度の白く凍った滑走路脇でバスを待つ。
アエロフロートのパイロットは皆軍隊出身で腕が良いと聞いていた。確かに不安は無かったけれど、機中いろいろと独特。機内食も、映画も、ゲームも。しかも、モスクワターミナルについてからが、さぁ大変。
荷物検査とボディチェックを受けなくてはならないのだが、ホールは列も崩れて人で溢れかえり、カオス状態。
なんせ2つしかないゲートに数百人がトランジットや入国を待って溢れている。そのゲートも1つは保安員二人が喧嘩中で、まともに機能してない。
飛行機のディレイで私たちも次の乗り換えまであと30分!
カウンターの女性に事情を話して先頭へ割り込ませてもらう。というか、勝手に割り込んでいけと指示されるので申し訳ないが先頭に割り込む…
なんとか通過しターミナルを猛ダッシュ。
なんか映画みたいだ。
初日にロシアの洗礼を受ける。
結局、次の便も1時間ディレイしていて、仕方なく土産屋でプーチンの顔の皿やカレンダーを観たり時間を潰す。 -
12月29日 快晴 気温14度
アテネ空港ソフィテル・エアポートホテルで一泊、
翌朝エーゲ航空にてサントリーニ島へ到着!
太陽にキラキラ輝く島。
昨日と同じタラップからの降機でもなんか違う。
こっちは心が踊る。 -
レンタカーにてドライブ。
安くあげようと事前にWEBでマニュアルのコンパクトカーを予約したが、考えてみたら初のヨーロッパ、初の左ハンドル、初の右車線。いや、むりっしょ。
無謀すぎたなとオートマのsmartに変更してもらう。
空港付近を軽く試走して、いざ!出陣!
向かった先は古代ティラ。空港から15分ほどの山の上。
これまた初めて行くにはかなり無謀すぎる場所。
つづら折りの細道(所々崩れている)を馴れない左ハンドルで恐々と登っていく。
ジグザグ進むこと15分で到着。 -
古代ティラancient thera は紀元前900年頃の街
入場料は2ユーロ。
石畳をのぼってゆくと空に近い。
この街は、なんと900年もの間栄えたらしい。
街並みや劇場跡、集会所やお祈りの場所など、古代に想いを馳せる。 -
山の頂上にあり、日の出も日の入りも見える場所。
昔の人は太陽と密接だ。
しかもこの高さなら敵の侵入も防げる。
しかし、魚をあげてくるのは大変そうだな。 -
散策後は今日から4泊する宿泊施設へ
オールド ヴルヴロス ハウスold vourvoulos houses
広い一棟借りでなんと1泊7,000円ほど!
値段設定、間違えたんかな…
フィラやイアから車で5分。
内陸だしホテルじゃないから良心価格?
朝食はないけれど、ミニバーにビール、ワイン、ドリンク、パン、冷蔵庫に玉子、パスタ、ベーコン、チーズ調味料などが設置。
自己申告で翌朝清算をテーブルに置き、自分達で朝食を作るスタイル。
ここにしてかなり良かった! -
島は猫だらけ。
しかもフレンドリーで優しい子が多い。
楽園だ~ -
ひょっこりニャン。
このコが可愛くて、ずっと散歩についてきてくれた。 -
さぁ、落ち着いたら夕日を見にイアへ。
冬は人がいないと聞いていたが、
それなりに人がいてびっくり。
駐車場はどこも無料で停め放題だった。
徒歩で細い路地を散策して夕日を眺める。 -
夕日は確かに美しい。
街並みも、写真で見たまんま!という感じ。
冬で空気が澄んでいるからなおさらキレイかも。
ただ夏場に向けての修繕が多く、ドゴゴゴゴゴ…と工事のドリルが響きます。 -
野良なのか飼い犬なのか、ふらふらしているワンコが多い。
観光客がエサをやるのか慣れていて、ついてきては愛想をふりまく。
写真のRoka レストランは宿泊先のオーナー、キリヤコスのオススメ。 -
海に向かうドア。
-
ティラシア島へ夕日が沈む
-
今夜の夕飯はSkiza
イアで夕日を見ながら。
ギリシャサラダ、ピザ、ハムとチーズのクレープ。
なかなか美味しかった。 -
夕闇に沈むイア
なんちゅう美しさ。 -
12月30日 晴れのちくもり
昨日より寒い
部屋の屋根から猫が、おはよう。 -
オススメされた観光地をまわってみる。
まずはピルゴスへ。
2日目はようやく左ハンドルにも右車線にも馴れてくるが、エンスト2回。 -
ピルゴスは昔の要塞都市。
高台に固まるように建てられた街は、まるで迷路。
中心の要塞跡をめざす。
車を停め、降りて散策。
ほぼ人に会わず、タイムスリップしたよう。
教会から響く神父さんの低いお祈りの歌が余計に雰囲気を醸す。 -
サントリーニで一番標高の高い所
プロフィティス イリアス山へ
初日の古代ティラ程の恐怖はないが、
山頂へドライブはまた細いクネクネ道をゆく。
頂上には修道院があるが、あいにくお休み。
この島は、空に近いな。 -
続いて、ペリッサビーチ。
通称、ブラックサンドビーチ。
のんびり海岸線を歩く。
ほんとに砂が黒いや。 -
アクロティリ遺跡
かつてここがアトランティス大陸であったと思わせる高度文明が紀元前1500年前の大噴火で深い灰の下敷きに。
一瞬にして埋もれたため保存状態がいいのだとか。
遺跡まるごと建屋に入れたつくり。
土台は数メートル掘り下げてあり、いかに灰が深いかわかる。 -
レッドビーチ
火山岩の赤い岩がゴツゴツ、ガリガリしている。
車を停め1本の細い道を通ってビーチへ。
夏場にサンダルなんぞで来たら足を切りそう。
ビーチに小さく写る人をみれば岩の大きさがわかる。
ところどころ崩れていて、危険な感じ。
小さい島なのに各所で表情が全く違って面白い。 -
タベルナヨガロスtaverna Giorgaros
地元の人気店。
お魚美味しかった! -
アクロティリの灯台
欧米の旅行者が海に突き出た崖の先端の岩に立って自撮りしていた。
こちらがヒヤヒヤ。 -
フィラの教会
アーティストの作品が鎮座 -
マンホールもかわいい
-
フィラの石段をおりてみる。
膝が笑うが、美しい海。 -
ロバさんたち、休憩中。
ちょいと通してね。
ここが一番フンも強烈。 -
ほー!
やはりエーゲ海ってこんな色。
想像通りエメラルドグリーンなんだ! -
本日の夕日は、イメロヴィグリ
神秘的…
今日は波も静かだ。 -
街並みの向こうにおおきな岩が見える。
行ってみたいなぁ
迷路のような小路を行ったりきたりしてみる。
見えるのに繋がる道がわからない。
同じように探しているであろう外国の方が数名いたがたどり着けなかったみたい。 -
導かれるように繋がる小路を発見!
静まり返ってひんやりしてきて、なんだか怖い。
雲が割れ、遠くの海が赤紫に輝き波が凪ぐ。
自然の畏怖か、はたまた神様降臨か、
というような雰囲気に。 -
岩の真下へ。
誰もいないのに、やはりなにか感じる。
気配?恐怖?磁気?ただの寒さ?
主人も感じたらしいから、何かあるのかも。
岩を中ほどまで回り込んで、石を積んで戻る。
なぜかいというと、みんなやっていたから。
みんな石をピラミッドみたいに積んでるところをみると、やはり各国の人々が何かしら感じているのかもしれない。 -
フィラの街が反対側から見える
-
戻りながらこの旅で一番の絶景に会う。
この岩はかつて要塞として機能していたらしい。
裏までは回らなかったが裏には教会もあったり、
岩の上にも登れるらしい。
白い街並みと青い屋根と夕日が名物のサントリーニだが、
私たちの旅ではこのイメロヴィグリの岩の砦が一番の印象になった。 -
12月31日 くもりのち雨
さらに寒い
予報は雨なので、今日は室内アクティビティ。
まずはワインミュージアムへ。
10ユーロで博物館とワイン4杯テイスティング。
博物館は誰もいなくて貸し切り。
丁寧に作られてなかなか見ごたえのある展示。
運転を主人に代わってもらい、私が二人分飲む。
デザートワインを購入。 -
先史博物館へ。
アクロティリで出土した壁画や土器、青銅器を展示。
ここも貸し切り。
紀元前2000年以上前のものかと思うと凄い。
日本の縄文時代、遠く離れたギリシャは青銅も扱うとは、
やはりアトランティスか。 -
ギリシャのサンタクロースはお正月に来るらしい
大晦日の街には突如としてサンタ帽の子供が溢れ、店々を回ってトライアングルをかき鳴らし、音程の外れたクリスマスソングを大声で歌う。
お金をくれるまで歌いトライアングルを叩きならす。
お客がいようがいまいが、お構いなし。
Trick or Treat クリスマスバージョン。
店主も、はいはいもぅお手上げだよ!って苦笑いしながら小銭を渡す。
面白い文化だー -
2019年1月1日 くもりのち晴れ
昨日より暖かい
明けましておめでとうございます。
サントリーニ島の初日の出。
惜別の思いでチェックアウトし、空港まで美しい景色の中をラストドライブ。 -
サントリーニ島の印象は、来る前と来た後では180度変わった。
ちょっとミーハーでスノッビーなリゾートアイランドを想像していたけれど、全然ちがった。
そこにある歴史や文化は謎も多く、自然環境は魅力的で厳かなものが多かった。
むしろ真冬にここを訪れたことによる恩恵かもしれない。
夏の賑わいの中ではこの素朴で温かな雰囲気はかき消されて感じられなかったかもしれない。
冬季の静寂の中で、地元の人たちが観光客なしにのんびりゆったりと過ごすのを垣間見てちょっと複雑な気持ちになった。
やはり、いつか再び来るときもまた冬に訪れたい。
それでは次はイタリア・ローマに向け飛び立ちます。
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旅行記グループ サントリーニ・ローマ・フィレンツェ旅
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