2018/07/26 - 2018/07/28
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ダイスケitさん
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この旅行記のスケジュール
2018/07/27
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ホテルを出発(9時、途中のコンビニで昼食を購入)
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八方尾根ゴンドラリフト「アダム」に乗車し、八方尾根ハイキングスタート(9時半)
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八方池で昼食・休憩(12~13時)
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兎平まで下山(14時半)
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ホテルに戻る途中、青木湖・木崎湖に立ち寄り
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ホテル帰着(17時頃)
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この旅行記スケジュールを元に
毎年夏になると、夏休み気分を味わうために避暑を兼ねて短期間でも涼しいところに行きたくなる。暑くなってからホテルを予約しようと思っても遅すぎるので、7月末に行くべく信濃大町の星野リゾート界北アルプス2泊を4月末頃に予約しておいた。どこに遊びに行くか(ドライブするか)は全くのノーアイデアだったが、ともかく泊まる所だけは確保したことになる。
期日が近づいてからガイドブックを見たり、この4トラベルの記事を参考にしたりしながら決めたルートと目的地は以下のようになった。
1日目:中央高速道~諏訪IC~御射鹿池~蓼科湖~白樺湖~大王わさび農場~信濃大町
2日目:白馬八方尾根ハイキング又は栂池自然園ハイキング
3日目:未定
2日目は、天気も良さそうなので白馬八方尾根ハイキングに行くことに決定。栂池自然園は、もう10年以上も前にハイキングをしたことがあり、コースとしては栂池よりも八方尾根の方が厳しそうだったが、未知のコースに挑戦することにした。結果的には大正解で、途中までロープウェイとリフトで登ったとはいえ、尾根は涼しくそこから見える下界の景観も良かった。何より素晴らしかったのは、八方池に着いた頃には晴れ上がり、大雪渓も白馬三山もくっきりと見晴らすことが出来、八方池への映り込みも息を飲むような美しさだったことだ。
この夏休みは、八方尾根ハイキングのお蔭で大満足のものとなった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルでの朝食。これは美味しかった。
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9時頃にホテルを出発。白馬八方尾根に向かう途中で撮った、北アルプスの山並み。
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白馬の「八方インフォメーションセンター」で八方尾根ハイキングの概要を聞き、地図を貰い、ゴンドラ・リフトの割引券を購入して、いよいよ八方尾根ハイキングがスタート。
八方駅でゴンドラに乗ったのは、9時45分頃。 -
このゴンドラは8人乗りで、乗車時間は8分だった。
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うさぎ平テラス駅に到着。
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うさぎ平から、「アルペンクワッドリフト」に乗り、黒菱平へ。
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途中で見える北アルプス。
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黒菱平駅。
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見晴らしの良い雲海デッキがあるというので、行ってみる。
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雲海デッキから見下ろす白馬の町方面。晴れていて良く見えたが、夏なのでやや霞んで見える。
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一方、雪渓の残る山はすぐ近くに見えている。
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アップで捉える。
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高山植物の、シモツケソウ。
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近くの小屋の壁には、八方池までのハイキング路が表示されていた。
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次のリフト乗り場への途中に、鎌池という小さな湿原もあった。
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黒菱平から第一ケルンまでの「グラートクワッドリフト」乗り場。
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リフトの途中で、長野オリンピック時の「男子滑降スタート地点」の標識が出現。
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リフトから高山植物と向こうの山のスキー場コースを撮影。リフトが動いているので、結構ブレている。
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隣にいる女房を撮影。
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第一ケルン横の小屋近くにあった案内板。ここから八方池までは、歩いてのハイキングになる。正式には「八方尾根自然研究路」とのこと。
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ハクサンシャジン。
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少し登ってから振り返ってみたリフト駅と八方池山荘。
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ヤマブキショウマ。
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つづら折りの登りの道が続くが、石畳状に整備されているので歩きやすい。
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木道も出現。
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登って来る人が多い。
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ヤマホタルブクロが綺麗に咲いていた。
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つづら折りの山道なので、山の斜面とハイカーが上手く画面に収まる。
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これもホタルブクロの一種だ。
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木道の横に休憩所が設けられているところがあった。歩き始めてから45分経っていたので、休憩してお菓子を取り出した。11時15分。
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すぐ近くに小さな雪渓があった。
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傍には、雪渓からの雪解け水が流れる小川と、ミヤマタンポポの可愛い花が。
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向こうの斜面に群生しているのは、ニッコウキスゲのようだ。
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ほどなく八方ケルン(標高2,035mに到着)。11時45分となっており、歩き始めから1時間15分経ったことになる。ここでは、珍しく二人並んでの記念写真を撮ってもらう。
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ここからは、唐松岳から白馬岳に続く山並みと雪渓が良く見えていた。
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最終目的地の八方池まではもう少しとのことで、更に登って行く。振り返れば、先程の八方ケルンが小さく見えていた。
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ちょっとした峠を越すと、眼下に小さな池が見えて来た。八方池のようだ。
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唐松岳の真上には雲があるが、その上の空は真っ青だ。真っ青と言うよりも、スイスアルプスなどで見ることが出来る、紺色に近い空の青さだ。
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道端で見掛けたニッコウキスゲ。
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八方池に到着、周囲の景色の映り込みが素晴らしい。八方ケルンから約30分。ここまでの景色も良く、ゆっくりと進んできた。
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これもヒメシャジン(?)。
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八方池には、雲が良く映り込んでいる。
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群生するクガイソウと山並み。
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群生するクガイソウと山並み。
到着した池の畔でお弁当を広げて昼食を摂ったが、その辺りの写真は残っていない。多分、余り景観が良くなかったのだろう(笑)。 -
少し移動して景観の良さそうな池の傍に到着。この瞬間は風があるようで、水面には細かなさざ波が立っていた。
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池の向こうで休憩している人たち。雪渓を背景に寛いでいる。
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池の畔で休憩していると、風の具合で水面の表情が変化する様子が見えて面白い。
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雲の表情も刻々変化する。
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空と雲と山並みと人のすべてが映り込んでいる。
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池は余り深くないようだ。
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面白いことに、三味線を奏でている人がいた。
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雲の表情も刻々変化する。
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人が多く集まっているスポットを見て移動。案の定、八方池と白馬三山の両方が良く見える撮影スポットだった。
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カメラを構えている人にそれぞれの山の名前を教えてもらい、当方も暫し池の畔に座って撮影。
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雲と空と水面の様子が刻々変化するので、撮っていても楽しい。
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中央のやや高い山が白馬鑓ヶ岳、右横が杓子岳、その右横が白馬岳。白馬三山だ。
雲が3つの山頂から完全になくなるのを待ったが、実現せず。それでも雲が途切れて姿の良い瞬間を捉えることが出来た。 -
少し場所を変えた八方池の写真。
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八方池に到着してから、昼食・撮影・休憩で1時間弱を過ごし、そろそろ下山する時刻になってきた。
これは、マツムシソウ。 -
イブキボウフウと山並み。
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雲が切れて、白馬三山がくっきり見えている。
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手前には、オヤマソバ。
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下りの時も八方ケルンを通過。
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シモツケソウ、再び。
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下山時のリフトでは、女房に撮ってもらう。
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またしても動いているリフトから、ブレたお花を撮影。
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黒菱平付近で撮影。
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リフトで下山。
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ゴンドラのうさぎ平駅にはスターバックスもあった。
15時頃に、八方駅に到着。ゴンドラとリフトを乗り継いで、標準時間よりも長く掛かった八方尾根ハイキングだったが、ゆっくりと天気の良い夏山気分を味わうことが出来て、大満足だった。 -
ホテルに戻る途中、青木湖と木崎湖に立ち寄ったが、ほとんど人影も見どころもないような状況で、ぐるりと湖の周りを回っただけで下車も撮影もせずに、17時前にホテル帰着となった。
ホテルでの、この日の夜の会席料理。食事処の人の話では、連泊でも同じメニューにはならないとのことで、確かに前夜とは少し違っていた。 -
刺身盛り合わせ。
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しゃぶしゃぶ。
前夜も思ったことだが、余り特徴のない会席料理で、結構高い料金の割には満足出来ないものだった。 -
部屋に戻る時の、ホテルの中央通り。
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3日目朝の食事。普通に美味かった。
本来は3日目の予定は現地で決めて、もう1個所ぐらいの観光に行くつもりだったが、夕方には関東地方に台風接近の予報になっていたので、朝食後すぐに帰宅することにした。
13時頃、千葉の自宅に無事帰着。夕方からはやや台風の影響があったが、問題なし。今回の旅行のハイライトは八方尾根ハイキングで、これだけで「満足」の評価になる夏休みだった。
(完)
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