船上年越し★新造船【きりしま】で行く「霧島」と、１泊２日帰路の旅「広島」②

2018/12/31 - 2019/01/05

後編
車で、鹿児島(霧島）を出発して　広島（宮島）近くで１泊し、
翌日は お父さん（夫）が大学で過ごした懐かしの地を少し観光した後、京都へ帰ります。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝5時半
霧島を　出発し、九州道で《栗野》インターから　高速道路にのりました。

　
途中、《宮原SA》で朝御飯を食べました。

ラーメン好きのお父さん。

次の　休憩は《めかりPA》
（関門海峡大橋をバックに）

山陽道《玖珂》で　下ります。

最初の目的地【いろり山賊　玖珂店】
ここでお昼にします！

30年程前、広島で大学下宿生活をしていたお父さん。
その頃から有名で、当時食べに来たそう。

「秘密のケンミンショー」でもやってましたね。

旗がたくさん立ってて、太鼓の音もなってて…
なんか　この一画だけ、お祭り♪って感じ。

店内注文の山賊焼きの全部ここで焼いてるのかな。

広ーーーーい敷地内、（漬物や煎餅とか…食べ物なんかも売ってます。）

食べる場所は沢山あります。

こちらの方が、建物の中でいただけるので　寒くないのですが…

「こっちの外の方が　雰囲気あるし、ええんや！」と　お父さん。
…ハイ！(-ω-)/

料金先払い。『５０分待ち！！！』やって！！

先払い。
お会計するのも行列！
注文するものを先に紙に書いて　それを持って　お会計するスムーズなシステム。

好きなところに座ります。

外は　寒いので、こたつ席は人気！

席についた時はそれ程寒くなかったし、ここでいいか！と座ったけど…

…待ってる時間が長くて、だんだん寒くなってきた(*_*)

結局　1時間過ぎてから　きました！

名物、山賊焼　789円

醤油とみりん風味のタレです。
思ったほど大きくなかったな！

待ち時間が長かったからか…
あまり感動はなかったな(-_-)
まあ　美味しい。

山賊むすび　519円（税込）
具は　梅、昆布、鮭入りです。黄色いのは　沢庵。

大きさは　こんな感じ！

まあ　所詮おにぎり。普通に美味しい。

山賊うどん　627円

牛バラ肉（かな？）のってます。


男の人も女の人も　1人で、この3品を注文してる人は　結構いました。


※感想
うーーーーーん
1時間以上待つくらいなら、もういいかなって感じ。
空いてる時ならリピありかもしれないけど…。

まあ1回は　話のネタに行ってみてもいいと思います。

…その後、宮島に　向いました。

もうすぐ宮島です。
今夜の宿となる　【安芸グランドホテル】を 車で通り過ぎて…

10分くらいかな？！
宮島行きのフェリー乗り場の近くの　民間駐車場に車を停めて…
先に往復チケットを購入してから、フェリーに乗ります！

宮島に向かう船の途中、今日泊まる【安芸グランドホテル】が 見えます！

宮島のフェリー乗降場に到着！

宮島のホテルに泊まるマイカーの人は、車も船に乗れますよ！

この小っちゃくてかわいいフェリー、桟橋の長蛇の列の乗客をどんどん吸い込んで行くと思ったら、旅客定員はなんと「さんふらわぁ」より多い800人(ﾟдﾟ)！

フェリー下り場から　厳島神社までの道のりは　土産物、もみじ饅頭屋さん、牡蠣が食べられる店など　お店が沢山並んでいます。

外国人旅行者もとても多いです。

しばらく歩いたら、厳島神社に着きました。

今回は京都までの帰路のスケジュールありきで仕方がなかったですが、できれば満潮時をねらって訪問した方がいいかも。

水面に浮かんでないといまいち絵になりません。

干潮時に現れる「鏡の池」、清水が湧いているそうです。

鹿も水を飲みに来ているのでしょうか。

宮島の鹿は随分おとなしく可愛らしく感じました。

奈良のシカの方がよっぽど凶暴！

17時頃、ホテルにチェックインしました。

吹き抜け

部屋は７階　742です。
海側です。

洗面台が　二つありました。

古いですが、掃除は行き届いて綺麗です。

一通りの　アメニティグッズ。
手提げかばんに入ってるので　便利でした。

部屋着は　浴衣。

3人では　充分すぎる広さです。

冷蔵庫には　3本の無料の水が　入ってました。

夕食まで　時間があるので
大浴場に行きます。

男性　女性
朝と午後の入れ替え制です。

今日は繁盛時期の為か、わかりませんが　夕食は2部制でした。
6時又は7時半と選べたので　７時半にしました。

夕食会場は　【日本料理・厳島】

入口入ったら　生け簀が。

牡蠣づくしの　コースにしました。

席に着いたら、もう既に
「食前酒」（林檎酒）
「前菜」
（なまこ・牡蠣味噌・河豚皮煮凝・鶏黄身チーズ焼き・鰆の昆布締め…他）
が置いてありました。

注文した生ビールはすぐに　店員さんが持ってきてくれました。

既に前菜と共に置いてあった、後ほど最後に食べる予定の「牡蠣ごはん」の火を　この時、付けてくれました。（各自1人用の卓上コンロ）

どれどれ…献立表を見ながら…

次は　造り　がくるな…

が、待てど待てど来ない！
30分以上40分…経つ…
「いくら忙しいとはいえ、こりゃ言わないとなぁ！」
…そう三人で話してたら、案の定、後ろの席の人が文句を言っていた。
どうやら　その人達は1部（6時）からで、　2部（7時半）が始まっているにも
かかわらず　配膳がまだ途中のよう！<`ヘ´>
そのクレーム（その方達は正当な事を言われてるのですが）と店員さんのやりとりに、聞き耳たてて聞いてると……だんだん怒られてる店員さんが　可哀そうになってきて…

　「店員さんに言ってもしゃあないんやろうな！　料理作る人が足りてないんやわ！　ホールの人達は一生懸命働いてはるんやし…
キャパオーバーと分かって　予約を取った上の者が　悪いんやから…」

と　なぜか怒りが収まってきて……
　「まあ　私ら、急いでもいないし、もう少し気長に待ってみよう…」と…

でも、まだ造りが来ていないに　釜飯は　出来上がるという始末…( ;∀;)トホホ…

お酒飲まない人なら　どうってことないのですが…

味は、火を通したわりに 身が縮んでなくて、牡蠣の風味が広がってとても美味しかったけど‥

結局、約1時間程で　2品目の 造り！！　やっと到着((+_+))

「煮物」
穴子の飛龍頭（ひろうす）
味濃いめ！

この辺から　割とスムーズに　料理が出てきたけど、
最初にもらった献立表見ながら比べてみると　配膳の順番が　めちゃくちゃ！

「焼物」
焼牡蠣

「揚げ物」
（穴子梅肉巻き・鳥の唐揚げ・渡り蟹唐揚げ）

「焜炉」
（牡蠣と穴子の卵締め）

野菜、牡蠣などを鍋に入れ、煮えたら　卵を入れます。

「茶碗蒸し」
本当は　もっと早く出てくるはずだったけど、
店員さんに　「茶碗蒸し来てないんですけど、まだですか？」と やんわり催促して…やっと出てきた（笑）

「留椀」
清汁仕立て　胡麻豆腐

「水物」
金平糖・バナナムース
デザート好きの人はガッカリな感じ(;o;)

結局　ここまで　2時間程。
「フルコース料理食べたら2時間やで！最終的には別に時間かかってないで！
はっはっはっ…」と　お父さん。

……たしかに…そやね(;^ω^)

翌朝のお部屋からの眺め。

朝食。

昨日の悪夢を思い出してしまう　同じ会場です。

でも今日は安心です。
ビュッフェスタイルなので…。（( ´∀｀ )

昨日は暗くてわかりませんでしたが…
朝は　いい見晴らしです！
【厳島神社ビュー】です！

和食色々…サラダ…

パンとかハム（洋食）もありました。
残念ながらオープンキッチンの卵料理はありませんでした。

和食、洋食、とおかわりして…

コーヒー飲んで　フィニッシュ！！

この後、10時に　チェックアウトしました。

安芸グランドホテル
夕食時はアレでしたが価格帯を考えると、まぁ良いお宿ではないかと思いました。（『期待』も込めて）

聖地巡礼！
「この世界の片隅に」
広島県江波地区で生まれ育ち、呉に嫁いだ女性視点で　戦前・戦中の世相を描いた作品。
この堺橋は　1932（昭和７年）に架けられ、空襲にも焼けることなくそのまま残ったのだそう。

先に、アニメ（映画）で上映されましたが、去年の夏、TBSテレビでも（松坂桃李・松本穂香）放送されてましたね！
アニメは見てなかったのですが、ドラマでは　毎週ウルウルしながら観てました。

この橋の上は路面電車が走ってたのですね！

本当は（写真に写ってない）数メートル離れた小春橋という所が　主人公すずと夫が会話するシーンに使われていたそうです。

「聖地巡礼！行くで！」と　お父さんから　前もって聞いていましたが…
他にも廻るのかと思ったら　まさかの　ココだけ！！でした。（笑）

続いて訪れたのは、海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」

退役した潜水艦「あきしお」が、ど～んと“置いて”あります。
その艦内も一部見学できて、他の展示も結構充実していて・・・
入館無料はお値打ちです。

展示室は結構なボリュームです。
興味のある方は時間に余裕を持って・・・

私達はす～と観て回って30～40分てとこでした。

「あきしお」艦内
あたり前ですが操舵室なのに窓が無い。

上級隊員の居住スペース。
中でも下の段がより上官との事、上段は狭苦しいからですって。

潜望鏡・・・
覗くと、呉の港が見えます。

【てつのくじら館】へ行く為に、すぐ隣にある｟ゆめタウン呉｠の駐車場に止めました。（イオンみたいなショッピングセンターです。幾らか買物したら無料になります。）

ちなみに向いには「大和ミュージアム」。
こちらは入館料500円。

特段の興味は無いので、帰路のスケジュールを考えてパス。

通り道で次に立ち寄ったのが「アレイからすこじま」

現役の自衛艦を真近に見渡せます。
潜水艦も！

山道をしばらく車で走って行くと…
次は 【瀬戸内オーシャンスパ汐音】まで 来ました。

日帰り温泉と 食事処 があります。

私達は 食事だけ利用しました。
洋食、和食 、のお店があります。

3階 パノラマレストラン【和 なごみ】にて。

瀬戸内海を 一望できます。

気候が良い時は 外の席で 食事するのも 気持ち良さそう！

ランチメニュー
鯛のアラ煮定食 1200円 （私）

同じく、ランチメニュー
刺身定食 1200円

こちらの方が、お得感あります。
こっちにしたら良かった( ；∀；)

見晴らしが良いので 写真を パシャ☆

最後に 寄った所は 【音戸大橋】

昭和35年に、有料道路として、瀬戸内海初、本土と離島の架橋事業が始まったそう。


…この後、京都に帰り着いたのは、19時半頃でした。
結局、一人で最後まで運転したお父さん。
お疲れ様でした。
一番疲れたでしょうが、乗ってるだけの私達も結構疲れました。

今年も いくつか 旅行の予定はありますが 何事もなく無事に実現できますように！！！

この旅行記へのコメント （2）

• ｍｉｋｉｋｏママさん 2019/01/14 22:09:36

  懐かしいところばかりでした

  てみちまさんへ
  こんばんは・・・
  とても懐かしく読ませて頂きました　
  我が家は2度広島県「江田島町」に転勤し自衛隊の幹部候補生学校の教官をしていましたので実家に帰るときには毎回車でした（佐世保ですが）
  懐かしい「音戸ノ瀬戸・大橋」や山賊焼きで有名ないろり山賊　玖珂店などなど・・・
  いつも山越えをして帰っていたときには遅くまでたいまつの火が凄かったです
  あれからもう20年以上はご無沙汰しておりましたので懐かしい限りでした
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　mikikoママ
  

  てみちまさん からの返信 2019/01/15 07:19:20

  Re: 懐かしいところばかりでした

  mikikoママさん
  
  おはようございます！
  懐かしい思いをしてくださって私も嬉しく思います！
  
  ご主人は 御立派なお仕事をされていたのですね！！！
  
  夫に「mikikoママさんからコメントいただいたよ～」
  一緒読ませていただきましたら「そうそう江田島町には基地があったんや～‥」夫も同じく懐かしんでおりました(*^o^*)