2019年の干支、野生のイノシシを撮影

2018/12/26 - 2018/12/26

近頃、両生類や爬虫類に関する記事が多いのでたまには哺乳類でも、と。

大阪に移住して早いもので丸3年が経ちそうです。

東京に住んでいたときはまだ哺乳類に夢中な時期で、「関西にはイノシシを撮影できるスポットがある。」と聞いて心躍ったものです。
（そのころに書いた記事はこちら：https://4travel.jp/travelogue/11007252）

その有名スポットは自宅から割と近いこともあり、今では「一番気楽に野生哺乳類に出会える癒し系スポット」になってしまいました。
※ご承知の通り、イノシシは非常に危険なので決して気楽に会いに行くことはやめましょう。癒し系スポットでもありません。会いに行く場合は自己責任で。

主に関東からの友人知人を幾度となく案内するようになってしまい、割と写真もたまってきた今日このごろ（既に飽きてきたため、カメラを持たないで案内することも増えました・・・）。
2019年の干支は亥ということもあり、この機会にupさせていただきました。

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

イノシシがよく現れる場所。

バーナーを持参してコーヒーでも淹れてのんびりしていると現れます。

ただしコンビニ弁当などを頬張っているとイノシシに襲われることもあるので注意しましょう。
（以前、コンビニ弁当を開けた瞬間にイノシシに突撃されている人を目撃したことがあります。）

秋に訪問したときに撮影したもの。

個人的な好みとして、イノシシは緑と絡めて撮影したくなります。

落ち葉だけだと色合いが寂しいかな、と。

この個体はたしか雌だっと思います。

家族に遭遇。

うりぼうを見るなら春が良いようですが、未だ遭遇したことはありません。

春はカエルの繁殖期と重なるので、カエル優先なのです・・・

すっかり大きくなった子供たち。

初冬に撮影するとこんな感じです。葉が落ちて見通しは良いです。

これも雌ですね。

じゃれている子供たち。

こちらは銀毛の雄です。

割と格好が良いので有名だった個体です。今はどこでどうしているのでしょう。かれこれ2年ほど出会っていません。

順光側から撮影するとこのように綺麗な銀毛です。

望遠レンズを使っているので距離は取っています。

顔をアップで。

うん、綺麗な銀毛です。

これも子供ですね。

秋から冬にかけては食べ物が少なくなるのでしきりに木の根を掘り起こしている光景をよく見かけます。

イノシシの掘削能力は尋常ではありません。

地形を変えてしまうほどなのです。

群れで一斉に掘り返しているところに遭遇したことがありますが、土砂崩れが起きているようでした。

このようにいきなり視界に入ってくることもあるので注意が必要です。

観察はくれぐれも自己責任で。

イノシシは水も大好きなのでよく水に入っています。

雑食性のためサワガニもよく食べているそうです。

今年はこの場所でそこそこな規模の工事が予定されているようです。今後も出会えるといいのですが。