X'mas前に行ってから3週間、今年最初の海外はやはりバンコクです。ここ半年は特典航空券利用が多かったのですが、久しぶりに、ちゃんと購入したプレミアムエコノミーの航空券。金曜深夜の羽田発なので最後までアップグレードのOKは出ず、あきらめていましたが、幸運にも空港でＯＫが出て、楽ちんな6時間半となりました。ホテルは、いつものシェラトングランデスクンビットと、前回よかったウェスティンです。<br />短い滞在でも、連休となるとどこかに行きたがる、後期中年サラリーマンとその配偶者の旅の前編です。

2019年1月今年最初のバンコク(前編)

40いいね！

2019/01/11 - 2019/01/13

3324位(同エリア22952件中)

エリア

バンコク(タイ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道タクシー

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港までは、毎度のМＫタクシーを利用しました。
シートは、そこらへんの国際線Ｃクラスより、はるかに快適です。
今さらながら、この案内板にビジネスクラスという文字が見当たらないのですが、もしかしてここって、ステータスのないビジネスクラス客は対象外なのでしょうか。
スイートラウンジはめっちゃ混みでした。レストランは15組待ちで搭乗時間には間に合いませんでした。残念。我が家は幸いソファー席に座ることができましたが、カウンター席すら一杯な状況で、後で来た人は大変だったようです。スタッフがこんなに混んでいるのは初めてです、と言っていました。
ラウンジ券の人が多いのかと思いましたが、あまりに混雑しているので、ラウンジ券の人は規制しているとか。ってことは、みんなダイヤ？　もしかして、密かなインビテーションでなんちゃってダイヤが増殖したのでしょうか。
めっちゃ混みだけに、かなりの品切れ状態でしたが、いつもの海鮮丼は無事ゲットできました。忙しくて夕食を摂っていなかったので助かりました。
購入したのはプレミアムエコノミーなので、本来は右に進むべきなのですが、今日は、アップグレードポイントのおかげで、幸いにも左に進むことができます。ありがたいことです。
フルフラットなので、とても楽チンです。
間食はタコ焼きです。
朝食です。
連休だからか、全クラスほぼ埋まっていました。
もうすぐ到着です。
入国審査の近くが大混雑。何事かと心配しましたが、到着時ビザの人たちの行列でした。ビザなしで入ることができる国・地域が世界で一番多い日本に生まれてよかったです。
優先レーンはガラガラで１人待ち。荷物も全体の2番目と7番目で出てきて、あっさり入国できました。
空港の両替レートです。市中より、1万円につき、600円強悪いです。
タクシーに乗るために、出発階に上がります。
空港まで客を乗せて来て、空では帰りたくないドライバーが、私たちを待っています。早速4人に囲まれ、1人が600B、もう1人が500Bと言います。私が、おいおい、出発階に来てる相手にそりゃないだろうという顔でいると、3人目が、ミーター（メーターのことです）OK ミーターOKと言います。半信半疑で乗ると、すぐミーターのスイッチを入れて、ニヤっと笑うので、一安心。
タイでは、たまにメーターを加工している個人タクシーがいますが、今回のタクシーは普通に正直者だったようで、241Ｂでアソークに着きました。端数切上げで250B。31km走って、高速料金込で325B（1100円）です。タイっていいよね、と感じる瞬間です。
5時40分にシェラトングランデスクンビットに着きました。通常のチェックインは15時です。SPG がマリオットに買収されてから改悪ばかりなので、アーリー過ぎるチェックインはダメかな～と思いつつ待っていると、レイクビューでなくてもいいなら部屋を用意できるけど、それでいいかとのお尋ね。もちろん景色なんて二の次三の次どーーーでもいいです。というわけで、午前5時48分勝手知ったるお部屋に着きました。
レイクビューの部屋との違いは、室内の家具が左右逆になっているだけです。
部屋に入って5分もせずにウェルカムドリンクが届きます。
アメニティーはTHANNです。
久しぶりに１階のバフェで朝食を摂りました。到着当日なので当然有料、918Bです。
ロッシーニよりメニューは豊富で、そばもあります。
一方、こちらの泡水は有料（250B）です。
以前はなかった、麺類も提供されています。
パンも充実していますが、これ以上炭水化物は摂れません。
フルーツセクションです。マンゴーは切っても切っても…状態です。
ちなみにステーキもあります。
ターミナル21に出かける前に、レートチェックです。ドル円は、前回から2％ほど動きましたが、円バーツはほとんど変わりません。
しばらくターミナル21内を散策です。プチ店舗が多く、結構入れ替わりがあるので、何回行っても飽きません。
スシケーキ・スシ団子は、先進的過ぎるのか、今日も、お客さんがいませんでした。
ホッカイドウという名のお菓子屋さんです。これとそっくりのお菓子が、千歳空港のラウンジにありました。
昼食は、とことんワンパターンのターミナル21のフードコートです。結構ちゃんとしたトムヤムクンが55B（190円）です。
こちらは2品で77B（260円）です。
パッタイクンが52B（180円）マンゴースティッキーライスが70B（240円）、名前のわからないデザートが30B(100円)です。
全部本物のマンゴーです。次から次となくなっていきます。
タイの物価は上昇しているので、こんな都心で30Ｂを切るなんて、屋台でもなかなかありません。フードコート内の競争が奏功しているのだと思います。
ターミナル21が出来た時からあるSFのゴールデンゲートブリッジですが、１台だけ逆方向を向いている車があります。多分みんな気づいているのでしょうが、誰も直しません。いかにもタイらしいです。
これが走行区分違反の車です。
ホテルに戻ってカクテルアワーです。
チェックインから27時間経過した後、ロッシーニで朝食です。
新メニューのポーチドエッグとアボカドとサーモンのトーストにしました。サーモンの位置づけが微妙でしたが、結構美味でした。
美味しいに決まっていますが、炭水化物です。我慢します。
メニューにないパッションフルーツのフレッシュジュースです。
前回はほとんどホテルお籠りだったので、今回は一念発起して、ICONサイアムに行くことにしました。アソークから川沿いのスパンタクシンまでBTSに乗ります。写真は優先席です。ソウルの地下鉄と似て、若い健常者が座りにくく工夫しているようです。もちろん、お坊さんは別格です。
スパンタクシンの駅を降りて、船着き場に行くと、わかりやすい案内がありました。乗り場は川に向かって左奥にあります。タイが初めてという人でも迷うことはないでしょう。
乗り場まで距離がありますが、ここから並べと書いてあります。かなり混むのでしょう。
150人ほど乗って出発です。座席には救命胴衣がありますが、立っている私たちの分はありません。タイのアバウトさが大好きな我が家も、さすがにこれはいただけません。
建物に入るとすぐにあるのが、かなり有名（らしい）な海鮮料理のお店です。
有名店だけあって、お値段ともに、豪華絢爛です。
店のそばにはエルメス・ブルガリ・ティファニーなどなど、こりゃ、場違いなところに来ちゃったのかもしれません。（続く）