2017/08/05 - 2017/08/05
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おくぅーんさん
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梅雨がやっと明けて、いよいよ夏本番の暑~い季節になる。こんな時は、室
内の冷房の効いたところで涼むのが定石なのだが、本日はもはや旬も終わり、
そろそろ店じまいをしようかとしている、屋外の”ブルーベリー摘み“に行こう
と無謀な計画を立てたわけである。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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目的地は、八尾町の山奥にある“大長谷”という地域。実際行ってみて、民家は、ぽつぽつとあるが実際住んでいるのかどうかを判別するのに少々時間が必要みたいな手入れの行き届いていないものばかりで、これぞ”The 限界集落“という感じに思えた。調べてみたら、この地区の住民の人口は60名足らずで、平均年齢が70歳を超えていて先が見えないかも。それでも、最近はそういう田舎感がいいと、都会の人が移り住んで来たりして、ただでは終わらないぞという雰囲気にはなってきているようだが。
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まずは、“ブルーベリー摘み”に。井上農園というところで、一人1,000円で摘み取りしたものは食べ放題。お土産として1パック(約200g)が持ち帰れるというシステム。
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そろそろブルーベリーの実もなくなりつつあるということで、特別に多めのお土産を持ち帰ってもいいといわれラッキーだった。広い農園にいくつものブルーベリーの木があったわけだが、それぞれ甘いものやら酸っぱいもの、それから味のあまりしないものといろいろ味のバリエーションがあり、折角なら甘いものが欲しいんだけど、食べてみないとわからないし。手にあたるものを味見していたら、それだけで腹がいっぱいになってしまった。
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腹が満たされたのと、やはり炎天下のもとで汗だくになってしまったのとで、時間無制限とはいっても、体は限界ということで約30分あまりの“ブルーベリー摘み“は終了ということに。
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栽培はしてないけど、収穫は楽しいね。
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ちょうど、昼時となったわけで、農園のすぐそばにある“今日乃庵”にて昼食をいただくことにした。ここは、5月の大長谷の山菜祭りのときに偶然見つけた蕎麦屋だそうだが、なかなか見つけるのに困難という立地と、どう見ても店じゃなくて民家の外観。よくぞ探し当てたもんだと感心しきり。
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あとになって、じっくりインターネットで検索してもこの蕎麦屋が出てこないので、知る人ぞ知るの店なのかもしれない。実際店をやっている人は、地元の人ではないらしいが、こういう人がいなければ家はただただ廃れていくばかりなので、とても貴重な人だなと思った。
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デザートのアイスが冷たくておいしかった。
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食事処は、一般の家そのもの。
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帰りには、地元の人が作ったかごなどいかが?
昼食の蕎麦は、想定外においしいものだった。いかにも地産地消で、悪い食材は一切使っていなさそうだし、一つ一つ凝っている料理は、毎月そのメニューが変わるそうなので、場所が場所だけにそう簡単には来れそうではないが、リピーターなって是非とも又食べに来たいと思ったのは僕だけか? -
腹を満たしたところで、本日の汗を流しにいざ温泉へ。一見、高速の駐車場にある公衆トイレみたいだなと失礼なことを想像しながら、お邪魔する。こんなに遠くて寂しいところに誰も来ないだろう。こりゃあ、風呂独占間違いなしかなと思いきや、意外と利用者がいてびっくり。登山客(白木峰あたり)が帰りに入っているのかな?
風呂は、内湯と露天がそれぞれ一つずつあって、露天風呂は温めで今日のような暑い日はとても気持ちがいい。内湯は、肌触りがよくてすべすべになり、これまた別の意味で気持ちがよかった。どちらも、どれだけでもお湯に浸かっていられそうな感じで、実際今季風呂時間最長記録を更新した。自然のなか動いて、そしておいしいものを頂き、それから最後に温泉でゆったりできて、とても贅沢な大長谷の時間を過ごせてとても幸せな気分になれてよかった。大長谷がお気に入りになって、次になんらかのイベントがあれば、逃さずまた来たいなと思ったし、たぶん来るんだろうね。
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