北欧周遊②～リガ in ラトビア

2018/12/30 - 2018/12/30

気ままに街を歩く

往路:KIX～PVG～SVO～RIX
乗継の上海で、半日街歩き
到着のリガで、半日街歩き

夜、バスでエストニアへ移動、1泊
朝、フェリーでフィンランドへ移動、1泊
翌晩、フェリーでエストニアへ、2泊

帰路:TLL～SVO～PVG～KIX
乗継のモスクワで2時間街歩き

のうちの、リガのお話

エリア リガ(ラトビア)

ラトビア、リガの空港です。
久し振りの『初めての地』です。

飛行機からほぼ最後に降り、イミグレーションにたどり着くまでにトイレで歯磨きしてゆっくりしましたが、誰もいない…の状態にはなってなくて
ホッとしました。
小型の飛行機だったのと、頻繁に離着陸する空港ではないので、大行列になることはありませんが、しっかり審査はしてくれます。

私の番、ちゃんと保険の証明書も握りしめてましたが、提示は求められず、パスポート見た瞬間に『こんにちは！』って、流暢な(笑)

審査内容は、わかりやすいように『Why?』って聞いてくれたのですが、ざっくりしてて、戸惑った！
私の受け止めは『何で、ラトビアに来たん？何でラトビア選んだん？』ってかんじ。
でも、ここは空港や、いつも聞かれるのは、『入国の目的は？』

そーだよね、世間話じゃないんだから、国を選んだ理由は聞かないよ(笑)
『何日いるの？』
ラトビアは今日だけで、夜、バスでエストニアへ、そのあとフェリーでフィンランド、またエストニアへ戻って飛行機でモスクワ、上海、関西って、
ジェスチャーと、単語を順番に並べて説明するとわかってくれて、『いってらっしゃい！』って迎え入れて街へ送り出してくれました。

他の人を見てると、書類の不備でもあったのか、困った顔してたり、時間かかったりしてましたが、私の審査はすぐ終わっちゃった。

ラトビアの入国要件の中に『英語で書かれた保険の証明書を持っていること』とあったので、クレジットカード会社に電話して、取り寄せましたよ～
こんなんあるんだ…って、いいお勉強。

視力低下を恨みました。

視力が良ければ歩き回る距離を少なくできるのよね。
マップでバス停を案内させますが、どこやねん！！
タクシーの運ちゃんがタバコ吸ってたので、聞いたら教えてくれました。
タクシーに乗せようと無理な営業をかけるわけでもなく、ひたすら親切。

視力が良ければ『あれかな？』って見えたかもしれないけど、停まっているマイクロバスも見えてなかった、悲しい…

バスにたどり着くと、荷物が多かったから乗せてもらえるか心配になったけど…
ターミナルのキオスクで買ってたe-talonを見せて
『OK?』って荷物込みで見えるように聞いたら
ちゃんと乗せてくれました。

街へ、出発です。

国際バスターミナル近くまでバスに乗って、
そこから歩きます。
まずは、18:00発のバスの出発ターミナルの確認と
荷物をロッカーへ。

コインロッカーと有人の預け入れとが
向かい合わせにありました。
ロッカーは大きいけど、私の2つのキャリーは
入りそうにない。
有人の預け入れにしました。

そういえば、バスに乗る人が使えるラウンジがあると聞いてたんだけど、
工事中のスペースがそうだったのかなぁ？

身軽になったので、再びe-talonを購入して
ある場所へ向かいます。
今度は機械でカードで購入。
リローディングの選択肢があったから
持ってるe-talonに上書きできるのかと思ったのですが、
画面に完了報告が…
えっ？マジ？払い損？？？
うっかり操作を忘れててレシートもプリントしてないから、たちうちできない、どぉしよぉ～

あたふたしてたら、なんか黄色いカードが見えてる
新しいカード、出てきてるやん！！
焦ったわ～

バスで、街を北上します。
途中、色々見て回りたくなるポイントを発見。
『現地で』じゃないと見えてこない
これが、醍醐味

でも、今回は時間の制約が…
次回の旅の情報収集とゆーことで、ガマン

バスを降りて
目的地に向かって歩いていると
ホントにこんな所に？？目的地があるのか？と、
雰囲気は夜だと危険な街
昼間だから普通に歩ける感じ

壁画がオシャレなディスコ発見！

やっぱり夜は少し危険やん😅

壁画に出てくる男性は紳士ばかり
ホントかなぁ？

やっと、入り口が見えるところまでたどり着きました。
バスを降りて5分くらいだと思いますが、
なんか長く感じた。

おっさん２人が近づいてきて寄付を求めてきました。
そう、寄付寄付詐欺です。
観光客とわかると英語で話しかければ交渉開始。
簡単な英語で話しかけてくるところがミソよね～
わからないフリがしにくい(笑)
どこから来たのか聞かれ日本人とばれると、
日本語のパンフレットがあったはず…と探し始めた。
時間がない言ったらQRコードが書かれたカードをさしだしてきた。
ここにアクセスしてくれと言ってるらしい。
あの手この手と考えられてるもんだと
よろしくないことなのに、感心してしまう。

やっと入れる～！
扉が重たくて、まさかの休館日かと焦りました。

ラトビアのチョコレート会社ライマのチョコレートミュージアムです。

受付でカップルの先客がいましたが、モジモジしている様子、
もう１人のスタッフさんがわたしに声をかけてくれて、『１人、アイラブチョコレート！』って言ったら受け付けてくれました(笑)
それを見ていたカップル、
私と同じと…

私のパッションの勝利！

チョコレートファウンテン
良い香りが漂います。

キーラコルピに少し似てるお姉さんが
カップにチョコレートを注いでくれて
それを飲みながら見学できます。

社会見学的な団体とバッティングしてしまい、
ワチャワチャして、無法地帯となっておりましたが、
なかなか自分の順番が回ってこず、
私よりも先ほどのカップルが心配でしたわ。

さすがにホリデーだろうから社会見学じゃないか、日本で言うところの子供会とかかな？

ここで、チョコレートの包み紙に
文字を入れることができます。

ラトビア語と英語とあともう1ヶ国語から選んで、
『I love ○○○』

悩んだあげく、ラファエルとタイピング

今、はまってる、フラメンコダンサーの名前(笑)

街にある時計のミニチュア

小さいけどなかなかのインパクト

ツリーとクリスマスプレゼントのお部屋

プレゼントはもちろん、Laimaのチョコレートです。

ミュージアムをあとにして
次の目的地へ。

自由の塔です。

両脇で警備してるのは人だと思うのですが
全く動かないので、蝋人形かと思ったり、
でも、イケメンでした。

Laimaの時計の本物！
待ち合わせスポットとして大活躍と思いきや、
人だかりはなくちょっと拍子抜け

味があっていいよね

Laimaの時計からどっち向いて進もうかと見渡したら
尖ったのが見えたので、そちらの方へ、

楽しい音が聞こえてきました。

クリスマスマーケットの
まっただ中

寒いのに
フルーツを氷漬けにしてるし～

フィンランドのサンタクロースビレッジのオフィスで
サンタさんにあったのは約5年前

ラトビアでも思いがけず会えて
嬉しい！

大聖堂の脇に
オフィスを構えてるのね

クリスマスマーケットの中心に魔女発見！

いや！おっさんでした(笑)

豚さんの頭や、血のソーセージを煮込んで
お玉をグルグルしてれば
そらぁ魔女に見えるよ(^^;)

こうやって、全体を見渡すと
美味しそうで、暖まりそう。

豚さんの耳をいただきました。
コラーゲンたっぷりで、
軟骨がいいあんばいでコリコリしてて
最高ですね。

ブレーメンの音楽隊

小さい頃に読んだ絵本ではかわいいイラストだったはずなのですが
個々がなかなかシュールなお姿で

バランスとるの、難しいでしょ…

みなさん、
ナイスヒップ！！

近くにいた家族連れに、指差しながら
『ナイスヒップ』って伝えたら
苦笑いされました(笑)

この付近は露天が出ていて
マトリョーシカがよく売られていました。
帰りの乗り継ぎでロシア入国するので
マトリョーシカは本場のロシアで買うぞ！！
ってことで、買いませんでしたが、
ロシアの影響があることがよくわかる

ちょうどLINEで
『今ドコ？』って聞かれたので
この写真を送りました。

海外にいることを知らない相手にです。

『どこやねん！！』
ここや、リガや(笑)
時計も時差を感じたことでしょう。

バスターミナル近くまで戻ってきました。
ここで、ラトビア土産を購入します。

やっぱし、Laimaのチョコレートかな。

さんざん何にするか迷ったあげく
Laimaのチョコレートを数種類購入。
食べ比べしよっと！

ショッピングモールの中をブラブラしてると
私好みのブーツがたくさんある。
買いたいなぁ、日本には私好みないねんなぁ…

スーツケースにブーツを入れる余裕はありません。残念！

バスターミナルに戻って荷物を引き取りバスを待っているとホテルからメールが…
『何時に到着しますか？』
えっ？チェックイン受付時間は、15時～0時のはず。まだ17時30分だし…
バスのチケットのPDFと片言の英語でメール返信したら『OK』とだけ返ってきた。
はたして、ホントにOKなんだろうか？？

エストニア、タリンのバスターミナルから予約していたホテルはすぐ。

予定通り到着しましたが、ホテルに着いてわかりました。
フロントがない、オスタルでした。
ベルで呼び出すとインターホンで何語かわからないがしゃべってる。
周りの車の音でかき消されて、余計に何いってるかわからない。
フロムジャパン！リザーブ！と連呼しました(笑)
出てきて鍵を開けてくれました。
チェックインが済んだらオーナーは帰宅するのか、それとも常駐はしているが完全にプライベートモードになるのか、それで到着時間を知りたかったようです。
チェックアウトも、鍵を部屋において出て行けばOKで、時間をすぎた場合はペナルティー。

シングルで予約したのですが
4人部屋を１人で使うようです。
おかげで、プライバシーは完全に守られ、部屋は広く使えるいい条件でした。

遅くに到着時間したので食べれるところもないだろうと早速非常食出動です。
電気ポットあるし～

なんか、ポット、結露してる
なんで？？
水垢がえげつない

試しに、バスルームのシャワーを当てると
簡単に水垢の固まりがはがれていく…

夜中に、電気ポットの大掃除開始です。
手が入るところまでつっこんで、シャワーを強く当てて、最後は2回煮沸消毒

苦労して食べたカップ麺は
とてもとても美味しく…

ポットの大掃除に時間をとられ、
カップ麺食べた後にシャワーを浴びてる途中
1時を回った頃、お湯がでなくなりました。
いろいろ、大変です…

寝て起きたら、出発だし、
気にしない気にしない！