天空の村で長女が出産　料理長（父）が一週間出張

2016/11/08 - 2016/11/15

娘が四国の山間部で出産
阿波池田に電車で駆け付ける
産前産後は何もできないので
私が料理を１週間分と作り
置きの料理を含め２５食分
全てメニューを変え作った。
家の掃除と日曜大工まで
やって来た。

エリア 阿波池田・つるぎ(徳島)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

娘は天空の村に住み着いた

なぜ娘夫婦は天空の村に住み着いたか・・・
ラフティングの仕事で村の空き家を借りて定住する。

大自然の中で暮らすのは魅力もいっぱいあるが・・・

大自然の四季は素晴らしいが・・・・

一昨年、ラフティング世界選手権が吉野川上流大歩危小歩危狭で開催された。

自然はいっぱいあるが、近くに商店、コンビニ、スーパー、病院はない

超限界集落の村、周辺に若者はいない高齢者ばかりだ・・・

周辺には自然があるのみ・・・　山々が連なる

奥の家が娘夫婦が住んでいる

朝晩の冷え込みで霧が発生し幻想的な景色が生まれる

こんな所で自宅分娩すると言う娘夫婦

晴れの日はいい・・　

この家はお隣さん

春夏秋はいいが、冬に大雪になれば陸の孤島になる可能性が・・・
親としては心配が・・・

お隣さんのおばあちゃんには娘が何かとお世話になっている。

お隣さんのおばあちゃん

急斜面に作られた畑で農作業をする隣のおばあちゃん

お隣さんのおばあちゃんとの交流

お隣さんのおばあちゃんからの農作物のおすそ分け

周辺の木々は紅葉が始まったが、お茶は何時も緑　山間部の山茶です。

妊娠から陣痛まで娘は１回も病院へは行かなかった。
心配したが無事に出産した。

私は娘夫婦の出産で孫を見に来た

私は娘夫婦の出産で孫を見に来ただけではない

私は娘夫婦の出産で孫を見に来ただけではない
1週間、朝昼晩３食の食事を作りに来た。

私は娘夫婦の出産で孫を見に来ただけではない
朝昼晩３食の食事を1週間、作りに来た。

朝昼晩３食の食事を1週間、作りに来た。合計２１食

トイレの窓からの景色　　四季折々の絵画見れるのです！！

朝昼晩３食の食事を1週間、作りに来た。合計２１食全て違うメニューを提供

この大自然もご馳走

食事作りだけでなく掃除から日曜大工まで朝から晩まで働いた。

合計２１食全て違うメニューを作り、更に５回分作り置きした。

山にいれば人恋し、ひと思えば山恋し

この天空の村、娘家族はいつまでいるんだろう・・・

１週間、美味しくて飽きの来ない料理を・・・

近くには幼稚園、保育園、学校もない・・・

娘夫婦は美味しく食べただろうか？？？

山間部の暮らしで得られるもの、得られないものって何だろう

家族で楽しく美味しく食べれることは幸せなこと

山間部でないと得られないもの、都会では得られないもの

豊かな食生活とは・・・

この山間部には便利さはない・・・

みんなが集まって食事っていいもんだ・・・

便利さを考えたらここには住めない・・・

１週間で２回だけ１時間以上かけて阿波池田のスーパーに行きまとめ買い

子供の成長と共に考えも変わって行くんだろう・・・

自分の家で作る調理と違い何処に何があるか覚えるまで時間がかかる

娘は出産後に作ってくれた食事の味は忘れてもお父さん食事を作る姿は
忘れないでしょう。

ここでの１週間の食事作りは貴重な経験となった。

娘の生き方、娘夫婦の生き方には何も言わない、言った事はない

ただただ健康・安全・平和を願うのみ・・・