2018/12/08 - 2018/12/09
18位(同エリア235件中)
かっちんさん
和歌山市北西部にある「加太(かだ)」は紀淡海峡に面し、美しい海岸線があり、1本釣りの天然真鯛をはじめ、獲れたての魚介類が味わえます。
目の前には友ヶ島(地ノ島と沖ノ島の総称)、その向こうに淡路島が横たわり、3つの瀬戸(陸地と陸地の間に挟まれた海峡)があります。
この瀬戸は瀬戸内海に入る交通の要所であり、明治期に大阪湾に進入する軍艦を迎え撃つため、周囲の陸地に数多くの要塞が設けられました。
加太の港町には女性のための神様として信仰を集め雛流しの神事で有名な「淡嶋神社」があり、参道の海鮮処「満幸商店」ではレパートリーが豊富な食事が楽しめます。
休暇村「紀州加太」は眺望のいい高台にあり、2016夏に展望露天風呂「天空の湯」が登場し、湯船に浸かると紀淡海峡と湯面が一体化します。
今日は娘・息子夫婦とその家族が東京・神奈川・福岡からJR和歌山線の某駅に集まり、全員の合計年齢が343歳になった記念写真を撮り、南海加太駅へ向かいます。
今晩の宿となる休暇村では、インフィニティ風呂「天空の湯」で疲れを癒し、夕食に獲れたての海の幸を堪能します。
翌日は遊歩道を歩いて、砲台・弾薬庫跡を見学し、展望台から紀淡海峡の180度パノラマを眺めます。
港では淡嶋神社に参拝し、昼食に満幸商店を訪ねます。
南海加太駅からの帰りに加太さかな線観光列車の「めでたいでんしゃ」に乗ると、車内はまるで海の中をいるような気分です。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・休暇村紀州加太HP
・加太観光協会「加太へおいでよ!!」
・和歌山市観光協会「加太」
・南海電鉄「ゆるっと×ふわっと 紀州加太」「めでたいでんしゃ さちとかいが結婚します」
・加太砲台跡周辺の説明板
・満幸商店のメニュー
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
和歌山市駅のJR→南海乗換え改札口
自動改札機があるのですが、乗車券を記念に欲しかったので、インターホンで係員と話しています。
この台にきっぷを載せると、係員は上に取り付けられたカメラできっぷの映像を見ています。 -
南海加太線
和歌山市駅から終点の加太(かだ)駅まで、この電車に乗ります。 -
路線図
和歌山市~紀ノ川間が南海本線、紀ノ川~加太間が加太線です。
加太へ行く電車は和歌山市駅から直通運転しています。
路線の愛称は「加太さかな線」です。 -
紀ノ川橋梁(車窓)
和歌山市駅を出発すると、幅広い紀ノ川を渡ります。 -
スルッとKANSAI対応カードの終了(ポスター)
2018年1月31日に磁気カードシステムが終了した案内です。
現役時代に自動改札機のハードウェアとソフトウェアの開発に携わっていました。
いろいろと改善してきたシステムが終わってしまうのは少しだけ淋しいです。 -
加太駅に到着
電車は和歌山市駅から西に向かって走り、24分で到着。
休暇村お迎えの車まで時間があるので、駅の中をぶらぶらします。 -
こぢんまりとした駅(加太駅)
きっぷ売り場、改札口、ホームなど、狭い空間にしっかりと整っています。 -
鯛の座布団(加太駅)
ベンチの座布団は、「めでたいでんしゃ」のデザイン。
2016年より運行を開始した観光列車「めでたいでんしゃ」は、「さち(女の子)」と「かい(男の子)」の2列車が走っています。 -
めでたいでんしゃ「さち」と「かい」の結婚(加太駅)
2018年11月23日、2つの「めでたいでんしゃ」が結婚し夫婦となりました。
おめでとう! -
次の到着は「めでたいでんしゃ かい」
「Happy Wedding」の記念ヘッドマークが取付られています。
横から見ると、大きな目玉とウロコがある鯛ですね。 -
イチオシ
ワクワクする電車「かい」
加太の海をイメージし、車内外に可愛い海の生き物や海に関する仕掛けを施した元気いっぱいの男の子の電車です。
帰りに乗ってみたくなりました! -
イチオシ
空が朱色と黄色に染まる不思議な夕焼け
休暇村お迎えの車に乗り加太港を走っていると、綺麗な夕焼けが現れています。
遠くに見えるのは淡路島です。 -
高台にある「休暇村 紀州加太」
駅から10分ほどで到着。 -
日が沈んだ後の夕焼け(休暇村)
全室オーシャンビューなので、いつでも絶景が見られます。 -
夕食前に淡嶋温泉「天空の湯」へ(休暇村)
宿の露天風呂はお湯に浸かると紀淡海峡と湯面が一体化する「インフィニティ風呂」です。
ですが、当日夕方は風が強すぎ、早々に引き上げました。
お湯はぬめりのある美肌の湯。疲れがとれました。 -
夕食は「冬のAOI~葵~」会席(休暇村)
葵は八代将軍徳川吉宗も輩出した徳川御三家の一つ紀州藩をイメージした会席料理です。
先付は「かに菊花寄せ」。 -
イチオシ
地魚姿造り(夕食)
和歌山ちゃりこ(小鯛)に、生マグロ、カンパチ、太刀魚などを、こだわり能登醤油でいただきます。
加太は明石、鳴門と並んで真鯛の好漁場として知られています。
その3ヶ所に囲まれた紀淡海峡は、撒き餌ができないほど潮が速いところで、鯛の身が引き締まるから味が良いといわれています。 -
鯛のあらだき(夕食)
ほっぺの肉が美味しい~・・・ -
小ふぐ天ぷら(夕食)
お塩でいただきます。 -
鯛釜飯と熊野牛のセイロ蒸し(夕食)
和歌山の料理をたくさん堪能できました。 -
翌朝の紀淡海峡(休暇村)
朝日が雲にあたっています。 -
赤い紅葉の残る海辺の森(休暇村)
-
朝食
朝懐石料理が席に用意され、サービスコーナーではおにぎり、出汁巻き玉子、和歌山名物「茶釜」、洋食、飲み物などがあります。 -
おむすび屋(朝食)
所狭しと並んだ沢山の具から好きなものを選び、その場で温かいご飯でくるみ、おむすびを作ってくれます。
このメニューはこの宿独自のもので、気に入りました。 -
部屋に帰ると変なおじさんが寝てる・・・(休暇村)
孫をビックリさせるため、あらかじめ準備しておきました(笑) -
由良要塞の歴史
由良は瀬戸内海に入る交通上の要地であり、軍事的な要塞が淡路島の由良、友ヶ島、加太につくられ、17箇所の砲台がおかれました。
加太の深山(みやま)第一砲台は、明治25年に着工、32年に正式に由良要塞に編入されてから、昭和20年の終戦時まで使用されていました。
では、宿から遊歩道を歩き、1km先にある砲台跡を見学します。 -
ツワブキの黄色い花(遊歩道)
海辺で風の強い場所で見られる植物が見られます。
葉に光沢があるので、「ツヤのある葉のフキ」ということから、この名が付けられています。 -
トベラ(遊歩道)
光沢のある葉と割れると赤い種がでる丸い実が特徴的。 -
深山第一砲台跡(説明板)
砲台が6門編成で置かれ、トンネルの通路でつながり、地下に弾薬庫が残っています。 -
レンガ造りの弾薬室
-
弾薬室の内部
-
イチオシ
地下にある弾薬室と通路
-
円形の砲台跡
砲台から放物線を描いて砲弾が飛んでいくため、前面には胸しょう(きょうしょう)と呼ばれる低い防護壁があります。 -
イチオシ
紀淡海峡と3つの瀬戸
砲台跡から胸しょうの階段を上ると、見晴らしのいい展望台に出ます。
3つの狭い海峡(瀬戸)が、加太、友ヶ島(地ノ島と沖ノ島の総称)、淡路島の間に見えます。
ここを通る軍艦に向かって砲弾を飛ばす計画だったのです。 -
明石海峡大橋
本州と淡路島を結ぶ橋が見えます。 -
加太港からの眺め
休暇村の車で加太港まで送ってもらいました。
高台に見える建物が休暇村紀州加太です。 -
加太周辺の案内図
友ヶ島の観光船は波が高く欠航しているので、加太の町を歩きます。
散策コースは、淡嶋神社、満幸商店、町並みを通り南海加太駅です。 -
淡嶋神社
雛流しの神事(3月3日)で有名な淡嶋神社は薬の神様とされる少彦名の命(すくなひこなのみこと)を祭神とし、婦人病や安産祈願など「女性のための神様」として信仰を集めています。 -
人形の供養(淡嶋神社)
人形供養の神社(有料)なので、雛人形だけでなく七福神や動物の置物なども境内に置かれています。 -
海鮮処「満幸(まんこう)商店」
気さくな女将さんは料理の達人で、多彩なレパートリーとその日釣ってきた魚を味わうことができます。
まだ11時で昼食には早いのですが、4家族もいるのでみんなで料理を分け合うことにします。 -
鯛と皮はぎのこぶじめさしみ(満幸商店)
昆布の旨味が刺身に浸み込み、深い味わいになっています。 -
名物「わさびスープ」(満幸商店)
友ヶ島周辺で獲れた真鯛の骨を贅沢にも一鍋に3匹以上も使用。
骨は手で触ると潰れるくらいまで一晩コトコトじっくり煮込んでコラーゲンたっぷりの真鯛の骨のスープです。
最初は真鯛スープのコクを味わい、次に特製の刻みわさびを入れるとピリッとした味になり、2つの味を楽しめます。 -
イチオシ
うにトースト(満幸商店)
うにの香ばしさが伝わるトースト、これは絶品です。 -
山盛りのあわしま丼(満幸商店)
さざえ・おく貝・あさりをしょうが味で煮込んだものをご飯にかけています。
どの料理も普段味わえないもの。美味しかったです。 -
加太の町並み
では、1.6km先の南海加太駅へ向かいます。 -
レンガ倉庫(加太)
-
古い防火用水(加太)
-
港町の路地(加太)
-
加太駅に到着
-
鯛が泳いでいるホーム柵(加太駅)
-
めでたい電車(加太駅)
到着した電車は何と「めでたいでんしゃ かい」。ラッキー!! -
車内はまるで海の中にいるみたい(めでたい電車)
天井を見上げると、魚、蟹、昆布などでいっぱい。 -
吊り手は魚、蟹、貝(めでたい電車)
-
座席は水族館(めでたい電車)
-
釣りもできます(めでたい電車)
床面の絵がリアルすぎます。 -
サーフィンにも乗れます(めでたい電車)
電車の揺れに合わせて波乗りをしてます。 -
タコとタコ壺(めでたい電車)
電車の走行中はタコが泳いでいます。 -
でも停車すると・・・(めでたい電車)
タコたちはタコ壺に入ってしまいました。
謎です・・・が、傑作品です。
加太では海の幸を味わい、紀淡海峡の絶景に出会うことができました。
この後、地中海のアマルフィへひとっ飛びします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
加太(和歌山) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58