日本一の星空@長野県阿智村

2018/12/27 - 2018/12/28

一泊二日で一年の疲れを癒すべく温泉旅行に行ってきました。
いつも年末年始も関係なく働く母が珍しく休みということで、母を引き連れての初めての母娘マイカー旅♪
普段は予定を詰めこんでの旅スタイルですが、今回はのんびりゆったりの旅となりました。

《1日目》
宿にチェックイン
↓
夕飯
↓
ナイトツアー
《2日目》
朝市(6時半～)
↓
朝食
↓
チェックアウト時間までのんびり
↓
岩村城下町散策(岐阜県)


旅費内訳
一泊二食で1人10000円
軽自動車にてガソリン代4500円
ETC代 10000円
ナイトツアー代2200円

★宿は値段相応。部屋とお風呂は良かったが、食事重視な方は少し残念な気持ちになるかもしれませんw
総じると良い宿。

エリア 長野

およそ4.5時間の車旅のスタート。
楽しみはSAということで早速いちご大福をパクリ。

中央道は一切渋滞なく夕方にはこちらの宿に到着。意外と大きい！

チェックイン手続きをしている間におしぼりとお茶を出してくださる嬉しいサービス。

一般的にはまだお休みに入っている方は少ないからかどこも混雑なくゆったりできるのも◎

暗くなってしまいましたが、お部屋の入り口はこんな感じ。
スタッフの方が荷物を運んでくれ、部屋まで案内してくれました。

２人で使うには贅沢すぎるくらいの広さ。
夕食までのんびりします。

夕食はこんな感じです。
他にそば、茶碗蒸し、川魚、デザート、ごはん、味噌汁等出てくるので満腹。

囲炉裏風の食事処

満腹になったところでこちらのウィンターナイトツアーへ。
バスの送迎もありましたが、私たちは車があるので車で行きます。約15分ほどで到着。
こちらのナイトツアーは1年中何かしらの形で催行しているようで、冬はゲレンデに行く手前の広場を使ってプロジェクションマッピングや、カフェ、足湯、プラネタリウム、星空ガイドをやっていました。

カフェ内にあったテーブル

プラネタリウム。
こちらは立ちながら、特にガイドさんがいるわけではなく自分たちで上を見上げて次々変わっていく星空を楽しむスタイル。

何の星か当てたりしながらしばし楽しみました。

こちらは足湯。お湯ではなく、岩盤が温かくなっていて丸い粒が敷き詰められているところに足を入れると足湯を楽しめるようになっています。足湯の前に星空ガイドに参加していた為身体が冷え切りこちらの足湯は有り難かったです。
時間制限は20分。時間いっぱい温まります。

足湯の前の広場はプロジェクションマッピングが観れるようになっています。

何かストーリーがあるわけでではなく、こんな映像がずっと続いていました。

この日の気温は0度。
足湯につかりながらぼーっと眺めるくらいがいいかんじ。

やはりカップル率高し笑笑

ちなみに日本一の星空はほぼ曇っていた為ちらりとしか見えず。帰宅後の家から見た星の方がキレイだったという、、、。
せっかくなのでみたかったですが天気なのでやむを得ないですね。

カフェなどでのんびりしなければ所要時間は1時間強くらいかなと。
旅館へ戻ってきました。
夜はライトアップされているエントランス。
ステキな雰囲気です。

　宿の前に立つ大きな藁わら地蔵の湯屋守様というようです。これは、１２月から３月までの間、この地の守り神である湯屋権現様が温泉に入って休養される。その代わりに昼神温泉を守る。というストーリーに沿ったものとのこと。ちなみに、湯屋権現様と同じ昼神温泉のお湯につかることで、１年間の御利益が約束されるのだとか！
真冬の昼神温泉は、パワースポットでもありました。

阿智村の昼神温泉は美人の湯とも言われています。
恵山の温泉もトロトロしていて、肌が潤いました。
お風呂上がりはこちらをいただきます♪

澪みたいな飲みやすさ！

朝は早く起きて朝市へ。
冬は6時半からスタートです。
写真を撮るのを忘れてしまったので再び朝のエントランス。
朝市は寒いため、ささっと見れるこじんまりしたサイズ感なのも良かったです。
やすい値段で新鮮な野菜をたくさん買うことができ大満足。
歩いてもいける距離でしたが、車で３分くらいのところにあります。

朝食タイム。

阿智村から車で40分。山を越え谷を越えて岐阜県岩村城下町へやってきました。
街並みが独特の風情。
昔にタイムスリップしたようなそんな感覚を味わいました。
電線がないと雰囲気もより素敵になるんだなー

見どころスポットは数百メートルなので、寄り道しなければあっという間に見終わります。
今回残念だったのが、ほとんどのお店がお正月休みになっていたこと。
観光地だから開いてるだろうと思ったのが甘かったですw
こちらのカンカラ餅も営業中の看板に大喜びで入ったら地元の人たちが集まって餅付きの準備をしてました…。残念！

普通の車が街並みに合わない奇跡w

おばあちゃんが作ってくれる五平餅。
お店によって味が少しずつ違うそう。
甘辛だれがくせになる絶品五平餅でした♪

ちなみにこちらは開いていました。
カステラ屋さん。こちらの岩村町はカステラ発祥の地でもあるとのこと。ある、お医者さんが長崎に医療を学びに行き帰る際に、カステラの作り方も覚えて帰ってきたとか。
長崎カステラより砂糖が控えめになっているようです。

お店の外観を撮り忘れる失態。
こちらは酒造。岩村町は女城主がシンボルになっています。お酒も女城主おつやがモデルになっています。

酒造は見学できるようになっています。

こちらは有名人もたくさん来られたようで、写真やサインがズラリと飾られていました。

種類も味も様々なものが置いてあり、試飲もできます。

最後は再び中央道を通って帰路へ。
写真では伝わりずらいですが、富士山がとてもキレイでした。

親子での旅行もたまにはいいなと感じる旅になりました。
おしまい。