アフリカ大陸最西南端　喜望峰　＆　最南端アグラス岬

2018/12/23 - 2018/12/27

　日本から想像していたアフリカ大陸の最西南の喜望峰は、何もない荒涼とした半島を思い浮かべていました。またアフリカ大陸最南端のアグラス岬まで足を伸ばしてみました。

（※個人旅行です。すべてネットで手配いたしました。ケープタウン空港からレンタカー利用）

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

レンタカーで移動しました。bidvestでネット予約。他の会社は借りるのに並んでいたので、当社で正解でした。走行距離は2,500Kmくらいのトヨタ・ヤリスです。ナビは使いづらく、イマイチでしたが、走りは軽快でした。

　ケープタウンの中心地から車で1.5時間強、約70Kmを走ります。途中は、神戸、鎌倉、湘南のような海沿いの道を走っていきます。
　ケープ岬に入るのに入場料支払いゲートに並びました。年末で観光客が多かったせいか、列がずらり。帰りは、さらに３倍の長さになっていました。

　ケープポイントに到着。小高い丘から一望出来る場所で、ケーブルカーに乗ることができます。帰りは歩いて10分景色を眺めながら降りました。

大航海時代、バスコダガマはここを通ったんですね。気持ちが昂ぶっていたのではないでしょうか。

頂上は猛烈な風が吹いていました。

次に車で５分ほど戻り、喜望峰へ向かいます。

観光客のスポットとして、観光バスも来ていました。

隣にある岩山に上ってみました。また猛烈な風です。正直、恐かったです。

　翌日は、ステレンボッシュから200Km離れた、アフリカ大陸最南端のアグラス岬を訪問しました。３時間近くかかったでしょうか。アップダウンも多く、少し疲れました。

　ただ到着してみると、やはり来て良かったと思える風景がありました。灯台があり、こちらにも上りました。ハシゴを登っていくので、女性はスカートで来るのはやめたほうがいいでしょう。あと、急なので気をつけてください。

灯台の駐車場に停めると、インド洋と大西洋を見ながら、遊歩道を歩いて岬までいくことが出来ます。

　アグラス岬到着。インド洋と大西洋の分かれ目で、向かって向こうは南極ですね。南極までは5,000Kmほどとか。
　ケープタウンが水不足になったときは、南極の氷を引っ張ってこようという、学者のアイデアがあったそうです。

灯台の上から。ここも強烈な風が吹いています。受付の方は、日本から来たの、ソニーのスマホ持っているわ、と見せてくれました。南アでは、日本受けがいい気がします。

　近隣のホテルやレストランでは、日本の旗も。食べるところも周辺にはそこそこ出来ているようです。

　アグラス岬こそ、寂しい場所かと思いましたが、住宅地があり、別荘やペンション、ホテルがあり、抜群の景色や海を楽しんで生活しているようでした。。。豊かな生活の仕方があるんだ、と驚きました。