2018/12/23 - 2018/12/23
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senqingさん
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2週間前に来た紹興八字橋古鎮に興味を持ったので、しばらくは紹興古鎮巡りを重ねようと思います。柯橋古鎮か安昌古鎮へ行こうとしたのですが、まだ情報を持っていなかったので今回は柯岩景区へ行きました。柯岩景区は古鎮ではなく自然を利用した一種のテーマパークですが、見どころは沢山で変化に富んだ景色が素晴らしく手軽な場所でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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紹興北駅出口です。案内板に従って路線バス乗り場(普通公交上客跕)へ進みます。タクシー(出租車上客跕)は40元前後なので、時間を考えれば当然タクシーの方が便利で簡単です。
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路線バスは818番(1元)に乗り、柯岩景区バス停で下ります。約1時間かかりました。でもそこからが大変です。入口まで10分ぐらい歩いきました。面倒だけど一人旅は間違っても誰にも怒られなし、自由だから私は良く路線バスを使います。
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入口手前の遠景です。遠くにアーチ状の橋が見えます。何気なく見ていたら気が付きませんが湖面に映った半円が橋の半円とつながって円を映し出し、神秘的に見えます。
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入口に到着しました。ここで切符売り場がわからない。写真丸玉のオブジェの左真横の売り場①に行ったら、前方の売り場②に行けと言われ、丸玉の後方の売り場に行ったらまた元の売り場①へ行けと言われた。最初の場所①でもう一度同じことを言われ、私は・・・・です。しょうがないのでもう一度丸玉後方チケット売り場②で確認すると、この建物の右側後③へ行けと言われやっと買うことができました。後方ではなく右側後方へ行けばよかったのです。3か所も売り場があったら迷います。買ってからチケットを買えたぞとわざわざ報告を売り場②に行きます。チケット売り場のお姉さんの二人は大笑いです。フッー・・・。
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ここが入場券売り場です。一難去ってもう一難。何かゴチャゴチャ言っています。意味わからない。とりあえず「ワンデーパス」と言って後はじっと二人でニラメッコです。多分追加オプションはどうするか聞いているのだと思います。しかし追加オプションなんてわかりません。
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チケット売り場でくれた2枚綴りチケットがこれです。入場券100元、遊船30元となっています。
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公園内の絵地図を見てみると道順が赤線で描かれていて時計とは反対方向に回るみたいです。隣に一人で絵地図を見ていたお兄さんに入口は絵地図の先にある場所でいいのかと確認します。入口に着いたらお姉さんがチケットを見て何か言っています。よわったな・・・。先ほどのお兄さんが後ろから来て、この人は日本人ですと言って、無事入場です。先ほどチケット売り場でゴチャゴチャ言われた一つに身分証明書(パスポート)提示が必要で、パスポートは提示しなかったので私のチケットにはその番号が書かれていなかったので、質問してきたたみたいです。ここでもう一度、フッー・・・。そういうことで上海から来たこのお兄さんが近からず、遠からず一緒に園内を案内してくれることになりました。
まあ、いいか!お兄さんは片言の英語が喋れました。 -
すぐに水路を渡ります。水路左右の眺めです。柳(柳だと思う)が岸両側に垂れています。
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園内は水路が張り巡らされています。船着き場石段に小さな小舟が一隻、情緒豊かな雰囲気を出しています。
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柯巌ないし巌柯、どちらから読むの。多分柯巌じゃないかな!この門のくぐり抜け先へ進みます。
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苔むした屋根に沿って進み、柯岩景区最大なるスッポトヘ進みます。
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「天工大佛」です。岩と一体になっており、どうやって岩をくり抜いて彫刻したのですかね。本当に立派、すごいです。
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手前には拝台があります。黄色い座布団みたいな物がおいて有り、両膝を載せて拝んでいる人も沢山見られます。
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左奥に石切り場みたいな絶壁がみえるが、そこから運んだのですかね。まさか?
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その横には「炉柱晴烟」が並ぶように立っています。
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上に行くほど大きな岩になっており、下は本当に細いです。台風が来てもなぜ倒れないのかな。また、上の方には文字が彫り込まれています。中国では絶壁に文字がよく彫られていますが、どうやって掘るのですかね。
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よく見ると頂上に草木が生えています。
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圓聲四入口門です。うろ覚えなので字は間違っていると思います。この山の上の方に5~6件の殿が見えます。
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さらに進むとモミジの木が続いています。紅葉はすでに過ぎていて枯れ葉が堆積されています。この先にも道はあるが時間の関係で絵地図の案内に従って進みます。
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「三聚同源泉」です。説明書きには色々書いて有るが、モニュメントですので特に立ち止まりません。
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「鏡中鏡酒店」です。トイレが少ないのでこの休憩所で用を足します。
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水郷独特の形状をしています。かなり大きなアーチを描いています。
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「杜找台」です。演舞場のような舞台が見られます。
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暖かい黄色酒奶茶(15元)を売店で買います。写真に写っている昭和を感じさせるようなお土産は誰が買うのでしょうか。
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「日月同輝台」です。ずいぶん粗削りな像です。この付近に何体かあったがどうでもいいのでスルーします。ここまでが柯岩系区で鏡湖系区、魯迅系区と続きます。
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鳥篷船乗り場柯岩百船埠頭です。行き先が柯岩-鑑湖-魯迅、柯岩-魯迅の2か所が掲示されているが、我々は柯岩-鑑湖に行くのでどうするかです。知り合ったお兄さんに任せます。
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後姿の人は一緒に回ってくれているお兄さんです。身長190センチで大きいです。親子ほどの年齢差があります。ここで入場券と一緒に買った乗船券を使います。チケットに穴を開けられ乗船です。
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鳥篷船がずらりと並んでいます。一隻一隻に船頭が乗って順番待ちをしています。まるで客待ちタクシーの船版です。皆さん年季の入った人ばかりです。
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ここにもお土産があり。なんだか子供だましのカラフルな玩具が並んでいます。どんな人が買うのか不思議です。
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鏡湖系区に向けて出航です。湖に浮かぶ小さな島に向かいます。絵地図を見ると橋伝に歩いて島へ渡ることもできるようです。
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橋の下をくぐります。船はオール1本で漕いでいますが意外と早く進みます。
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鳥篷船のすれ違いです。お客さんが沢山いるので鳥篷船は頻繁に走っています。
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鏡湖古繊道埠頭に着きます。ここから鏡湖景区最大なるスッポトの白玉長堤へ進みます。
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絵図をみるとこの橋は島伝いに来る画橋と言う橋見たいです。奥に白玉長堤が見えています。
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白玉長堤です。まるで大海に浮かぶ道みたいです。中国版天橋立ではないでしょうか。
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後方から見ると道は緩いカーブを描いています。すばらしい眺めです。
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橋の上から見ています。両側には柵がなく足を滑らすと落ちてしまいます。日本では柵なしの橋などは許可にならないでしょう。時間があれば4~5島が橋でつながっているので、ゆっくりと島めぐりを散歩してみたいです。
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白玉長堤を歩き渡ると葫芦醉島に着きます。島を流れる水路にかかる橋です。
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亭湖観です。屋根まで竹でできています。漢字から湖面を見るあずまやだと想定できます。
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説明書きには投醪師と書かれており、元年470年越国の王に紹興酒を送ったら・・・のようなことが刻まれています。だから酒ツボが周りに沢山置かれているみたいです。
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ここからは遊覧船(無料)に乗って一気に湖を横断し、魯迅景区へ進みます。
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先ほどの白玉長堤に掛かる系錦橋が遠くに見えます。
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絵地図に湖の名前が書いていない。ここは湖だと思うのだが、違うのかな。
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対岸に白壁の家々が見えてきました。客桟と看板が出ているから宿泊設備らしいです。
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魯迅埠頭が見えてきました。立派な3階建ての奎大閣が立っています。
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奎大閣の3階まで古びた階段を上がってみます。
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最初は窓格子の間から外を見ていたのですが、いつの間にか係員がきて、窓格子を開けてくれました。
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上からみると水郷古鎮が見事に再現されています。
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水路を利用した街並みです。
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全ての建物が水路で囲まれています。
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水路を客を乗せた鳥篷船が流れていきます。岸や建物がきれいすぎるが、雰囲気は十分です。
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水路を横断するアーチ状の独特の橋が至る所に掛けられています。
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遠い昔にタイムスリップした感覚にとらわれます。
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蔦の絡みついた橋、よく見ると手すり側面には彫刻が施されています。凝っていますね。
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お土産さん通りです。既に4時を過ぎているので客は出口に向かっています。
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その1軒で紹興酒を買います。今日1日付き合ってくれたお兄さんに気持ちを渡すためです。彼は断ってきましたが、私のハートだと言って無理やり渡しました。旅での出会いは色々ありまが、微信(中国LINE)を交換してまたどこかで出会えればいいなあと思います。
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紹興酒は年数が経てば経つほど味に深みが出るといわれています。3種類ほど試飲しましたが、20年物がまろやかで大変おいしです。でも、一斤165元もします。ちょっと高いので12年物65元を私の分と彼の分で2本買いました。
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左上が今回の柯岩景区で再現されている咸了酒店、右下が前回行った魯迅故居の咸了酒店です。こんなそっくりなコピーを作っても何も問題は発生しないのですかね!
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冬の太陽が落ちるのは早いです。もう直ぐ日西に沈もうとしているので帰ることにします。
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紹興柯岩景区は大変広いです。1日かけても十分楽しめます。入口ある紹興柯岩景区遊覧図です。旅行の準備に役立てればと思います。
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