ポルトガル人子孫の村を訪ねて

2018/12/24 - 2018/12/26

マンダレーから北北西の100キロの場所にあるシュエボーはミャンマー族の王朝として3番目の王朝創成期の首都が置かれていた旧都。ここからさらに北西に進んだ場所にポルトガル人の村があるという。種子島に鉄砲を伝えたポルトガル人、東南アジアでは銃火器を扱う傭兵として各地の諸王に重用されていた。ミャンマーの歴史上鉄砲隊を活用して、隣タイのアユタヤ朝を圧倒したミャンマーのタウングー朝も強力な鉄砲隊を率いていた。
日本は種子島で購入した銃をコピー改良して優れたものを国産化できたが、国産化できなかった諸国では人間毎雇うようになっていた。この16世紀から17世紀にかけて傭兵として活躍したポルトガル人の子孫の村を訪ねてみた。

エリア その他の都市(ミャンマー)

村に行くには車をチャーターするしかない。マンダレーかシュエボーでしか車はチャーターできない。

米どころのシュエボー、ミャンマーで一番美味しい米の産地として知られている。

途中でよった喫茶店で村の情報を得る

チャアウンヨー村

教会の門前でおもちゃの出店が、今晩からクリスマス

クリスマス準備ですっきりした気分の教会

クリスマスの出店

ウキウキ気分の子供たち

クリスマスの飾り付けが

飾り付けで忙しそうだった

クリスマスカラー一色

飾り付けが忙しい

インド系とも違う南欧的な顔の子供がいる

ポルトガル人子孫のフィリップさん。顔つきが南欧的

ミャンマー族とは明らかに違う、体つきも大きい。

村ではいまだに水牛車が使われている

次の村へ移動。運河沿いの並木が美しい

農産物の集積地を通過

モンラ村に到着

南欧風の教会。創建100年以上たっているという。この教会がミャンマーのカソリック教会の元祖だとか

フランス人、ポルトガル人の墓碑が

名もなき異邦人の墓

古い礼拝堂

ポルトガルから持ってきたという祭壇

細工が素晴らしい