2018/12/22 - 2018/12/24
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kenjiさん
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三日間の連休、台北で孤独のグルメで有名になった五郎さんセットを堪能した。孤独のぐるめの撮影地は、レトロタウンで最近売り出し中の台北の迪化街(ディホアジェ)。ここはたんなる観光化されたレトロタウンではなく、しっかりと地元と歴史に密着した下町だった。また、今回はじめて訪れた淡水は、九份に劣らぬ魅力を備えた町だった。河口に開けたこの町は、対岸の八里(バーリ)と船で結ばれていて、八里からゆらゆら近づいてくる船の灯を見ていると、ここもまた千と千尋の世界に通じるものがあった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- スクート
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアーワールド
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台北市内であちこちで見かけるこのワンタン屋さん、温州大餛飩(ウェンジョウダーフントゥン)、地下鉄西門(シーメン)駅からホテルへ向かう途中にあるので、たびたび利用する。
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このメニュー票に注文品とテーブル番号を記入して、店員さんに渡す。ドリンク類はない。
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注文したのはエビワンタンと小皿。小皿はウインドウに置いてあるやつを適当に選んで取る。ワンタンが75元、小皿は25元。しめて100元。300円くらい。スープは薄味なので適当に唐辛子と胡椒で味付け。おいしい。エビがプリプリです。
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夕方、地下鉄で淡水へ行く。山の九份、海の淡水。美しい町です。河口の町ですが、対岸の八里(バーリ)とあわせて夜市歩きをするのがたのしい。本当は夏が良いのだろうけど。
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そんなに寒くないし、天気も良く、フルムーンなので、人では多い。台湾の人はほんとうに人生をたのしんでると思う。
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対岸の八里までは、渡し舟で15分。往復45元。やっぱり夏にきたかった。
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淡水から地下鉄で市内へ戻る途中剣譚(ジェンタン)で下車して、士林夜市をひやかす。入口付近にジーパイ(鳥のから揚げ)で有名な店があるので、行列に並ぶ。
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げっそりするくらいでかい。噂によると、もっとでかい悪魔的なジーパイもあるらしい。これは一個70元。200円くらい。
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この先、少し行くと、左手に写真のような遊戯屋が並んでいて、その前にいくつかベンチが置いてあるので、そこに腰掛けて、ジーパイを食べる。
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中はこんな感じ。さくっとしていておいしい。しかし、いかんせん大きすぎる。だいたい夜市の食べ物は、カップル用か家族用か知らないが、ひとりで食べるには量が多いので、一人旅的には、ちょっときびしいものがある。
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タピオカで有名な幸福堂を探したのだが、見つからない。このタイガーシュガーというドリンク屋が繁盛しているので、ここでドリンクを買う。
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これはおいしかった。タピオカがすごい。大きくてプリプリ。これで55元、200円しないのだから、台湾大好き。
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翌朝、朝6時起きして、朝ごはん屋さんへ行く。地下鉄善導寺(シャンダオス)駅前の市場の二階にある、有名な阜杭豆漿(フーハンドウジャン)。ちなみに地下鉄の始発は6時から。
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阜杭豆漿(フーハンドウジャン)といえば行列で知られる。二階への階段から建物の外はるか遠くへと行列がのびている。まだ開店してすぐなのに!
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しかし、以外に客の開店は早い。地元の人たちは、けっこう持ち帰りが多いためだ。店内の席も空いている。
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結局待ち時間は20分くらいだった。
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有名店だけあって、みんな写真撮ってます。
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行列のすぐ脇では、みなさんいっしょうけんめい料理を作っている。
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写真付のメニューが何枚も用意してあって、日本語メニューもある。注文にはまったく困らない。
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注文したのはこれ、持ち帰りで豆漿(コールド)、油條(ヨウティアオ:揚げパン)、鹹豆漿(シェンドウジャン)、そしてエッグクレープ的なもの。これだけたのんで120元、400円たらず。しかもすべておいしい。みんな並ぶはずです。席にはけっこう余裕があり、カウンター席はとくに空いているので、ゆっくり食事できました。
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昼は、さて今回のメインイベント迪化街(ディーホアジェ)へ。地下鉄、北門(ベイメン)駅から北へ歩いて10分くらい。レトロな雰囲気の町並みと下町的な雰囲気がアンバランスにマッチした別世界が出現する。
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まず立ち寄ったのは、お茶の問屋さん。青草茶で有名な滋生青草店。店頭で20元で試飲できる。
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店内はこんな感じ。頑固一徹70年的な爺さんがもくもくと食事していた。しばらくその前に座って見ていたが、おれは生活のパターンは変えんぞ、とでもいいたげな雰囲気が全身からにじみだしていた。
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おまたせしました。テレビ「孤独のグルメ」で高名な永楽担仔麺。店の表に五郎さんの写真も貼りだしてある。
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店内メニューにも、五郎さんセットが写真付でのっている。
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これが五郎さんセット。たぶん台湾の食堂で、こういうおかずセットみたいなものはめずらしいのだろう。いろんなものが少しずつ食べられるのがうけているらしく、日本人の観光客以外でも、このセットを注文している人が多かった。
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今日は、五郎さんセット、プラス女将さんおすすめのダイコンのスープをあわせていただきました。これで120元。400円たらず。安いし、おいしいかった。
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さて、もう一軒、五郎さんが立ち寄り、下水湯という衝撃的なスープに出会った店は、今日は残念ながらクローズだった。しかし、ここにも五郎さんの写真が貼りだしてあった。
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唐突ですが、台湾も日本と同じくコンビニ食文化が花開いています。セブンやファミマといった日本発信のコンビにはもとより、ハイライフといった台湾発信のコンビにもある。ところで、日本のコンビニにはぜったいなくて、台湾のコンビニにはぜったいあるものがあります。それは・・・煮たまご。
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たぶん日本人はこの外観から、避けている人が多いと思う。しかし、断言すると、台湾のコンビニの煮たまごくらい味がしみておいしいたまごはない、と思う。しかも、一個10元、30円、とバカヤス。だまされたと思って、食べてみてください。
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最終日の夕食はこれ。台北地下街で、石焼ビビンパブとスイカジュース。スイカジュースも日本ではあまり見かけない一品だ。しかし、おいしい。香港や台湾では、かならずといっていいくらいスイカジュースを飲む。ちなみに、ビビンパブをたのんだので、韓国人と思われたらしい。ちょっとうれしい。アニョハセヨ。
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滋生青草店で買ってきた、青草ティーバック。80元で購入した。お茶のいれ方も書いた紙が入っていた。
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中身がこれ。ティーバックというからリプトンのティーパックみたいなものを想像していたら、こういうのが出てきた。まいったな。
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