【ロシア】（４）ウラジオストク散策編

2018/11/22 - 2018/11/25

サラリーマンの短期旅行（実質3日間）、全4編。

ロシア極東の旅では２都市を訪問しました。
こちらで紹介は「ウラジオストク」。

往路は上海浦東経由でS7航空の夜行フライト、
復路は成田への直行便で帰国。
直行便だとフライト時間は2時間弱、近い隣国です。

電子ビザも無料、十分に楽しい渡航先だと思いました。
けど11月のウラジオ、寒かったぁ～！

市内をブラブラ散策、街歩きをご紹介！！

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず見知らぬ国に着いて悩むのは市内への移動。

事前に情報収集はしますが、アテにならないことも多い。
ここウラジオストク。
「107番」バス。
1時間に1本程度の運行ですがラクに市内まで行けました。

220ルーブル、と車内にも料金表があったのですが、
空港に着いたばかり、小銭もなくて「マケて」くれました。

200ルーブル。約340円。

帰りの帰国時に気付いたのですが、空港内の北の方、
こちらが列車へのゲートのようです。
入国時には探してもわからなかった････

壁に貼ってある時刻表を見ると、
日本で調べた時間とはぜんぜん違っていました。

本数が少ないのでフライト時刻によっては
利用価値が低いのかもしれません。

空港内のsimカード販売ブース。

今回もだいぶ迷ったのですが、日本で事前購入、
アマゾンだと1000円以上。

途中で乗り継いだ上海浦東空港のsim自販機では50元、
約800円でした。

このブースでsim注文、すんなり使えました。
400ルーブル、約680円。
アクティベートまでお願いしました。

ウラジオストクは「坂」の街です。
4車線あるメイン道路。
なかなか横断できません。

たぶんラウンド型交差点になっているので、
車が途切れないため横断できにくいのでしょう。

坂の街。
海が遠くに見えます。

宿泊したのは「カプセルホテル」。

bookingcomで予約した価格より実際の支払いは安かった。
約1100円。

これだけの立派な設備であれば「安住」できますね。
ずっと暮らしていたいな、と思えるほど。

カプセルでも2タイプあるようでした。
こちらが完全個室のような感じ、少し高めなのでしょう。

私はもちろん安い方。
カーテンで仕切りは十分です。

ほんとにぐっすり眠りました。

ただ「スリッパ」が必要とのこと。
別に30ルーブル、とられました。

なんでもいい、スリッパだったら持ち込んで良いらしい。

地下への階段。
地下には共用食堂、コインランドリ、シャワールーム、
トイレ、アイロンルーム、ジムバイク。

トイレやシャワーなどは男女兼用の様子、
あまり女性は見かけませんでしたが。

シャワールーム。

共用の食堂。
ここで夕食も朝食も食べました。

ひととおりの調理家電は置いてありました。
ポット、電子レンジ、簡単な紅茶など。

メインの水道意外に右側が「浄水器」からの水、
つまり飲用、だそうです。
これもまた安心。

流し台、調理箇所なども清潔でした。
夜遅くに訪れるとカップルが調理していて、
美味しそうなソーセージに臭いが････

夕食。
これもスーパーから買ってきたテイクアウト。
約350円。

紙パックのジュースのような飲み物は、
たぶん「豆乳」の味。

夜のナイトライフにゴーリキー劇場での観劇。
楽しかった～！！

ホテルへの戻り道、コンビニのようなスーパーで買物、
思わず乾杯用に買ってしまいました。

ビール、スイーツで、やっほー！！
260円。

朝食もテイクアウト。
このカプセルホテルでは無料朝食は無かったようです。
残念････

パン3個で150円。

ホテルのトイレ。

よく注意書きを読むと「紙は便器に捨てるな」と。
思わず日本の習慣でポイしてしまいそう。

水の流れが悪いのかな････？？
この方式の難点は「臭い」こと！！

前に入った人のウンコ臭が漂っています。

市内観光の写真を少し。

これが鷹の巣展望台。
最近のウラジオストクでは観光客は必ず訪れている様子。

ここへ訪れて初めて日本語、韓国語、中国語、を聞きました。
観光名所なのでしょう、
多くの観光客でにぎわっていました。

展望台より。市内遠望。

こちらはケーブルカー終点駅から展望台を見る。
もちろん「歩き」で訪れました。
市内バスもたくさん走っているので、バス停もあります。

ケーブルカーが下りる瞬間を撮影。
この下を歩いたのではなく、大回りして歩きました。
ちょうどゴーリキー劇場の横を通っても
木立ちの中を歩いて市街地まで行けるようです。

展望台への道。
地下道になっています。

大きな道路、なかなか横断できない、
そんな箇所には必ず「地下道」が設置されていました。

標識の「地下道」マーク。

市内バス。
たぶん「均一料金」。23ルーブル。
安いです。

いろいろ運転手さんに聞いたのですが、
英語は全く通じず。
かえって怒られたような雰囲気になりました。

昼食で初めて、レストランのような場所へ。
好きなプレートを取って精算するタイプ。
何というんでしょうか、
フリーバイキングのような感じ。、

ちょうど昼ご飯時なのもあり、皆が入っていくので
思わず一緒に中に入りました。

完全に机1個に椅子1個。
お一人様用のセッティングが嬉しいですね。
椅子の形もカワイイ！！

店内はけっこう混んでいました。

たぶん「ボルシチ」かも。

デザートも一緒に頼みました。
ちなみにコーヒーは自分でボタンを押すセルフ型。

パンケーキは、とても美味しかったです。

ボルシチ、ライス、デザート、コーヒーまでつけて、
昼食代、約670円。
少しだけ贅沢しました。

教会。
訪れたのが日曜日だったので礼拝の時間かも、
中には入りませんでした。

ウラジオストク市内にはいろんなモニュメントがあります。
これは劇場近くの公園にある銅像。

こんな立像も。

ちなみにメイン通り沿いです。

ウラジオストク駅前から見たビルの壁面。

こんな街並みの街路もありました。
すごくヨーロッパ風。

11月、マイナス10℃以下の冷たさです。
やはり「坂の街」。
車の運転だけでなく歩行者も危険なのでしょうか、
歩道がなんか「ベタベタ」するなあ、と思っていた。

よ～く見ると、大量の融雪剤！！

帰国時はウラジオストク駅のバス停まで行きました。
やはり「107番」バス。
見える白色のバスです。
バスにはきちんと番号が掲示してありわかりやすい。

約1時間で空港に到着しました。