オジンのミャンマー・ダラダラ旅（インレー湖）

2018/11/19 - 2018/11/30

ミャンマー中部の旅も愈々後半に入り
オジン達は空路ヘーホーに飛びニャウンシェの田舎街を
訪れました

ブラブラしながらインレー湖をボートで訪れ
シャン州の心穏やかな人々の触れ合いを
満喫して来ました

エリア インレー湖周辺(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

パガン空港の待合室こじんまりして
相変らずゴチャゴチャしています

昔はアナウンスも無く胸に貼った
シールを頼りに搭乗案内していましたが

今ではハンドメガホンによる案内があり
其々歩いて搭乗へ

ヘーホー迄約30分程のフライト
緑の田畑が見えてくると

高原のヘーホー空港到着です

各地へ離着陸する航空機の
エンジンの轟音の間を歩いて

到着客と搭乗する客が
入り乱れるターミナルへ

荷物の受け取り口も一つだけ
出発地の違う多くの客でごった返し

手作業で各飛行機からバラバラで
運び込まれ荷物の受け取りも一苦労

何とか無事荷物をピックアップ
空港出口でタクシーを捕まえて
ニャウンシェ迄20000チャット

ずらりと並ぶ団体客用のバスを
横目に見ながら

青空の高原の山並みを見ながら
約45分曲がりくねった道を下って行きます

30分程して山々が途切れ平坦な道に入り
更に走って行く事十数分
小さな市場が見えて来ると

街の中心です
車は殆ど走らない長閑な村

そして小さな川の畔にポツンと佇む
小奇麗なブティックホテルに到着です

緑に囲まれた14部屋だけの
こじんまりしたホテル

オジンの部屋は庭を望む
ベランダ付きの一階

部屋も広々としていて

水回りも清潔

そしてレストランは川の上で
可愛い花に埋もれています

これで一泊朝食付き５０＄大正解の
ホテルでした

チェックインしたオジン達
昼食を採るため先ずは初めての街へ
歩いて出かけます

茣蓙を運ぶ女性達を見ながら
ブラブラ歩いていると

シャンヌードルの看板の
お店が目に入り

地元のこじんまりした食堂にドボン

勿論注文したのはシャンヌードル
腰がある黄色い麺で具だくさん

例の高菜漬けの様な野菜が
付いて一杯2000チャット（150円）
シャン族の宝物！

店の前は修道院

心穏やかに信者を見送ります

そして午後は眠ったような街を
見ながら

傷んだ道の舗装の仕方に
感心しながら

午後はホテルで休養

翌朝は朝寝して朝食は
川の上のレストランへ

ニャウンシェの朝は寒～い！
スタッフも厚着

しっかり食べて今日はインレー湖の
観光に出かけます

先ずは路地裏の道を歩いて運河の方向へ

こんな道に足を採られない様

歩いて10数分小さな運河に到着です

料理の下ごしらえををする
お嬢さん達を横目に

とあるオジサンのボートをチャーター
一日20000チャット（1500円）

乗船前に無事の船旅を祈る
御まじないのお供えにご挨拶して

ボートはインレー湖方面に
向かって出発です

反対方向へ向かうボートとすれ違いながら
スピードを上げる事15分

太陽が降り注ぐインレー湖に
出て来ました

湖は想像以上に広く
漁師たちの小舟が散見されます

この様な片足の漁で有名な
湖です

湖上にはリゾートホテルが見え

水鳥とタイタニックを気取る若者たちの
船を追い越して

細い水路に入って行くと

湖上の浮き草の上のトマト栽培の
畑が見えて来ました

それらの浮島の上にも家が立ち

そんな島を橋が繋ぎ水の民の真骨頂

そんな水路をボートは湖の最南端を
目指して南下して行きます

途中水辺の人々の暮らしを垣間見ながら

約1時間の後到着したのが

インディン遺跡への入り口の村

この辺りでは5日市も開かれるらしい

カメラの撮影料1000チャットを
払ってTKTを手首に掛けられ

薄暗い参道を登って行きます

参道の両脇はお土産屋さんが軒を
連ねています

そして途中辺りから崩れかけたインディンの
仏塔が見えて来ました

更に歩く事20分頂上では
青空に映える仏塔が迎えてくれます

釈迦没後２００年頃最初の仏塔が
建設されたと言い

それから１７～１８世紀にかけて
１５００以上の仏塔が建設された
と言われています。

今は多くの仏塔が朽ち果てつつ有り
歴史の移ろいが感じられます

最後に今では僧院として利用されている
施設の近くの仏塔を拝んで

桟橋に帰って来たオジン達

ワンちゃんに見送られながら

再び水路の中へ

川砂を捕る人々や

水牛の水浴びを見ながら

やって来たのが蓮の花の
ロイヤルパレス

此処では蓮の花を利用して

この様に茎の部分を折って中の繊維を
取り出します

それを集めて機織りにかけ

繊細な製品に仕上げて行きます

色染めもナチュラルで安全との事

見学を終えたオジン達は

近くの水上レストランへ

多くの観光客に混じって

相変らずの麺類の昼食

レストランからの眺めを楽しんで

再び雄大な湖に戻り

青空の下

とある水路に舵を切り

湖上の木造の僧院を訪れ

旅の安全に感謝し

午後の日差しの中

青々とした水上畑を見ながら

ニャウンシェの街に戻ります

午後３時頃ボートは運河の中へ

そして船倉到着インレー湖ツアー終了です

街中へ帰ったオジン達暮れなずむ街の

中華レストランで

シュウマイなどで夕食
２日目の夜が更けて行きます

明日は街歩きを楽しみ愈々ヤンゴンへ
そして今回の旅も終わります