2018/11/21 - 2018/11/30
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1billyさん
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念願のエジプト旅行記の2冊目(3-2)です。
現地の係員とガイドが付く比較的自由度の高い個人ツアーです。
今日はアスワン、アブシンベル編です。
やはり今回の旅行の中で一番美しく、象徴的だった「アブシンベル宮殿」!
エジプトに来てここを逃してはいけない建造物でした。
なるべくガイドブックに載っていない事柄をご紹介しながら、後から
来られる方の参考にしていただければと思いながら、記載します。
この後「3-3」では治安や水などの印象やこうすべきだったと思うこと
などをまとめて記載しております。
<旅程>2018.11.21-30 7泊10日
①11.21(水) 成田21:25発-イスタンブール経由
②11.22(木) カイロ-ルクソール(飛行機移動) ルクソール2泊
③11.23(金) ルクソール(王家の谷、カルナック神殿など)
④11.24(土) ホルス神殿など、ルクソール→アスワンへ(車移動)アスワン1泊
⑤11.25(日) アスワン→アブシンベル(車移動) アブシンベル1泊
⑥11.26(月) アブシンベル、イシス神殿 アスワン→カイロ(飛行機) カイロ3泊
⑦11.27(火) 午前:ピラミッド 午後 フリー
⑧11.28(水) カイロ市内観光(モスク、市場、博物館)
⑨11.29(木) ショッピングセンター 21:25発 カイロから帰国へ
⑩11.30(金) 成田着
_____________________________
*比較的、自由度の高い個人向けツアーのF社に旅程を組んでいただきました
(ピラミッドの市内観光以外は、我々二人にガイドが1名付きました) _______________________________
(通貨)エジプトポンド 1ポンド=約6円
(気温)2018年11月後半 カイロ 最高気温25度、最低13度
ルクソール 29度 11度
雨はこの時期全く降らず。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
ルクソールのナイル川西岸、東岸を1日で終えて
アスワンへ向かいました。
途中
①エドフでホルス神殿
②コムオンボ
を見学。サトウキビ100%のしぼりたてジュースも
飲みました。
アスワンで1泊後、アブシンベルへ。 -
上のチケットにもあるように、我々だけの専用車でホルス神殿へ。
ホルス神とは「ハヤブサ」の頭を持った天空の神。
オシリス神(再生復活の神)とイシス神(死者の保護者)の子供。
エジプト航空の機体にも描かれている
保存状態がよく、入り口の作りは同時代のルクソールの神殿に
よく似ていた。 -
ハヤブサがいっぱいいます
-
広い中庭
-
見事な柱
エドフの町はエジプトのツタンカーメンが王様だった頃より
1000年以上時代が下がってローマ帝国の時代
紀元前200-紀元後200年あたりのグレコローマン時代に
ここは上エジプトの首都だったらしい。
どうりで柱がギリシャ風だ。 -
天井部分の焦げは後世で火をたいた名残とか
-
見事なレリーフが残っています
-
ガイドさんの勧めで、車で移動の途中で飲んだサトウキビ
100%ジュー。恐る恐る飲んだけど、抜群に新鮮でさわやかな
飲み物でした。
子供のころ田舎でサトウキビをナイフで切ってチューチュー
吸った思い出がよみがえりました -
コムオンボという町にあるコムオンボ神殿。
ナイル川にちかい丘の上に立っている。
これもだいぶ時代が下がりローマ帝国時代に完成したらしい
柱がギリシャ風だ。
日本はまだ弥生時代。まだ卑弥呼もいない時代。 -
ガイドさんの悦明。
この方、エジプトの古代文字をほぼ読めます。 -
右側の女性は子供を産んだレリーフ。
わかりやすい。 -
常に神と王
-
コムオンボ、横から
-
アスワンに1泊し、次の日、アスワンの町はずれまで
車で快適に飛ばしていたら、我々4人の車に「ツーリストポリス」
らしき方がアブシンベルまで同乗。
(アスワン→アブシンベルは280㎞、3時間以上かかります)
失礼なので、正面から撮れませんでしたが
ドライバーの右側の方がポリス。(といっても警官の恰好ではない)
ルクソールの死者の谷への移動やアスワンへの車の移動中も
各町々の入り口には必ず銃を持った警官が立っていました。
こういう面だけを見れば、「治安はまだまだ」という気もします。 -
アブシンベルに着きました
アスワンハイダムができてナセル湖に沈む運命だった
遺産をユネスコが提唱して世界中から寄付を集め
「世界遺産」の最初のきっかけを作った遺跡です
ツアーに夜の「音と光のショー」が組み込まれていてみました。
光がないときは満天の星が見られそうでした -
夕刻のアブシンベル
アブシンベルは言わずと知れたラムセス2世(3300年前
紀元前1300年ごろの新王国時代)の権威の象徴。
この隣に「アブシンベル小神殿」もあり
本人と王妃で6体の彫像があります。 -
光のショーのライトアップの様子
-
ライトアップの大神殿
-
小神殿
-
小神殿
-
エジプト3大美女と呼ばれているネフエルティティ
王様となったアクエンアテンのお妃。
3大美女のあと二人は
・ラムセス2世の奥さんネフェルタリ(アブシンベルの胸像)
・ご存じ、クレオパトラ7世。
なぜかこの冷たい表情に魅せられました。 -
大列柱室のレリーフ
-
入り口で記念撮影
アスワンからアブシンベル宮殿まで来るとエジプトとはいえ
少し文化が違っていることを感じます。
いわゆる「ヌビア人」の地域。この方も含め
肌の色が少し濃くなってきます。 -
朝焼けのアブシンベル
-
朝の小神殿
-
アブシンベルの彫像、全景
-
アブシンベルからアスワンへ戻る途中に寄った
イシス神殿とアスワンハイダムのチケット -
イシス神殿
車を止めて、船で渡ります -
イシス
-
こんな顔も
-
アスワンまで戻って
今度はヨットに似た船に乗ります
帆掛け船・ファルーカです。 -
帆を出してのんびり進みます
-
途中、サーフボードで少年が近寄ってきて歌を歌い
チップをせがまれました。
これでルクソール、アブシンベルを中心とした
エジプトの中南部観光は終了。
後から考えても。印象はカイロのピラミッドより深かったです -
おまけでロバの写真です
カイロの町中を除くと、行った先のエジプト全土で
ロバが大活躍していました。 -
物資の運搬や人の有働やタクシー代わりにも。
ロバがサトウキビの荷車を引いている光景を見ていると
3000年間、何も変わっていない農村風景なのではないかと
思いました。 -
都市部近くに来るとこんな乗り物が。
ただ、若者が運転しているので
観光客はややめておくべきといわれました
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