2018/12/09 - 2018/12/10
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yoyomaさん
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広島の向かいにある四国、近いようであまり訪ねる機会がない。
徳島は未上陸、行ってみたい!
室戸岬で、高知市方面へ太平洋沿いを走り、
南国市からまた北上し、徳島県へ。
今回のドライブは、瀬戸大橋、大鳴門橋、かずら橋を結果的に眺める旅となった。
透明度が高い水面にかずら橋の向こうの橋脚が映る写真。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
-
南国市から高知自動車道へ入り、一区間大豊まで。
32号線から大歩危小歩危方面へ入らず、45号線へ。
ここは、平家の落人伝説が残る山里。
ここまでは、ひたすら谷あいの道を進み、
標高が上がるところでは、ワインディングロードになる。 -
本日の宿は、かずら橋から徒歩10分のかずらやさん。
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宿前から遠くにかずら橋が臨める。
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日本三奇橋の一つで、野生のシラクチカズラで編んだ吊橋。
長さ45メートル、幅2メートル、川面からの高さは14メートル。 -
昔は、こんな橋が村の人々の重要な通路だった。
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紅葉が終わったこの季節でもこんなに渋滞。
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川を挟んで宿の反対側が橋の料金所。通行料金550円也。
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橋の維持管理費用もあるでしょうが、
渦の道と同等料金とは。。。眺めを楽しむだけで十分かな。。。 -
ここの名物は、祖谷そばとでこまわし。
写っているのは、地鶏とヤマメ。
先日”旅サラダ”で、南果歩が旅した時にここ、紹介されていた。 -
この辺りの渓谷の岩肌も見応えがあり、
川岸まで降りたかったけど。。。 -
平地はほぼない祖谷渓谷に囲まれた周辺。
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かずら橋前にある琵琶の滝。
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かずら橋の向こうの急斜面の山肌に佇む家々。
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かずらやも山の斜面に立つのと、部屋からの眺めのため
駐車場から階段を上がってフロントへ入る構造になっている。 -
早めに予約していたので、
一つだけある囲炉裏のある部屋で食事。 -
目の前の囲炉裏で、でこまわしを炙り
もてなしてくれる。
とても素朴な味。 -
山里で採れた食材を上手く料理してある。
そばもち。 -
朝ごはん。
-
祖谷での目的は、かずら橋より奥祖谷の落合集落で、
最近は日本三大秘境と、広く宣伝されている。
他には白川郷、宮崎県東臼杵郡椎葉村。
写真は落合集落の反対の山斜面。 -
落合集落から。
集落内をうねるように伸びる里道の突き当たりまで、車で上がった。
途中、住民のお爺さんから話を伺うと、”俺んちは築200年以上だ~”とか。 -
”外国人がよく来るよ~”
落合集落には、江戸時代中期から後期に建造された古い民家が、
急斜面に張り付くように点々とある。 -
多分、南果歩が滞在した古民家。
山深い集落に佇む「桃源郷祖谷の里」の宿泊棟は8棟前後。
雲の上にいるような気分になる棟、隠れ家のような棟、
古き良き趣を感じさせる棟など、非日常感を味わえるらしい。 -
日本人にとっては、レトロ。
外国人にとっては、フレッシュ。 -
落合集落周囲の山の急斜面にも、山里が点在。
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「桃源郷祖谷の山里」のプロデューサーはアメリカ人、アレックス・カーさん。
40年ほど前に祖谷を訪れたアレックスさんは、この景観に衝撃を受けたとか。 -
過疎化や高齢化によって減り続ける集落人口は、
それにともなう空き家問題が大きな課題となり、
祖谷の空き家を利用したステイ事業を柱としたプロジェクトとして立ち上がった。 -
一棟貸しスタイルの宿泊施設で、自炊設備もあるが
地元のお母さんたちと作る祖谷の郷土料理を味わうこともできる。
内装は古民家風だが、とてもスタイリッシュにリノベーションされている。
敷地内は立ち入り禁止だが、少しお邪魔して。。。でも中は覗けない。 -
この週末の寒波で、高い峰には雪が被さっている。
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廃園になった保育所を使う桃源郷祖谷の山里受付事務所。
ここで、落合地区の宿泊を取り扱う。
http://tougenkyo-iya.jp/stay/index.html -
落合集落を眺める展望台から、この景色が見たかった。
300m程度の高低差の山里が、日本のマチュピチュとは言いすぎだが、
山村集落特有の構造と間取りの古民家、集落内をうねるように伸びる里道、
石垣や耕作地が相まった独特の歴史的景観が評価され、
2005年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 -
落合集落を眺める展望台。
ここより10km以上先に案山子の里があり、
ここにも少し。 -
大歩危方面へ戻る途中にある木村家住宅。
約300年前の江戸時代、祖谷地方最古のかやぶき屋根農家で、
国の重要文化財に指定されている。
現在カフェとして営業しているが、敷地内には勝手に立ち入り禁止なので
外観のみ撮影。 -
標高約600m超の同じ険しい山道筋にある宿泊施設「篪庵(ちいおり)」。
「ちいおり」の宿泊客のうち、6割は欧米などから訪れた外国人が占めるらしい。
この日も、昨日宿泊した外国人が使った布団を管理人さんが干していた。
でもここは、家からの眺めはない。
http://chiiori.org -
山道から急斜面を下ったところに佇む。
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大歩危小歩危まで戻ってきた。
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吉野川に沿って土讃線が走っている。
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香川方面に走る電車。
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なんとも言えない渓流のエメラルドグリーン色。
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初めは、吉野川と電車を撮影できなかったので、
次の電車が来るまで待って。。。 -
鉄橋と、電車、そして渓流。
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もともと、ここの紅葉を楽しむために旅を計画したが、
色々調べるうち祖谷に興味がうつり。。。
時期も誤ってたけど。。。 -
この辺りの紅葉は11月初旬あたりから、祖谷は10月終わりが見頃らしい。
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吉野川に架かる橋。
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香川方面に行くに従って、岩のダイナミックさは少なくなる。
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32号線沿いを北上。
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飯野山まで戻ってきた。
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坂出から瀬戸大橋をまた走る。
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帰りも与島で撮影し、うどんをお土産に。
与島売店のうどんバリエーションは凄くて、どれを選ぶか迷ってしまう。
四国では道の駅の産物も楽しめた。
みかんが美味しい。 -
山陽道へ入ると、ちょうど良い夕暮れ。
-
三日月が見える。
帰りに早島で、誤って岡山方面へ走ってしまったのは、大きなおまけ??
ナビを全く意識せず走っていたせいで、岡山インターでも気が付かず、
山陽インターの表示で、ナビが高速を出ろと指示している!
なんかおかしいぞ!でも気づいた時は、出口車線を逃し
和気インターで引き返すしかなかった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2019/01/22 16:21:31
- yoyomaさん、こんにちは。
- 徳島は、小さい県ですが
魅力のある県ですね。
かずら橋は、以前から行きたいと思っていたのですが
インスタで有名になってしまって
今では、オフシーズンでも渋滞なのですね・・・
あの橋を独り占めするのは
今や夢なのかな・・・
2月も旧正月の外国人観光客で
きっと混み合うのでしょうね・・・
展望台の案山子さんたち、ほっこりしますね。
一緒に景色を眺めたら、
癒されますね。
yoyomaさんの旅行記を拝見して
私が癒されました。
ありがとうございます。
yoyomaさんは、チェリストでいらっしゃるのでしょうか?
私は、yoyomaの演奏が好きです!
また、おじゃまします。
yamayuri2001
- yoyomaさん からの返信 2019/01/24 19:46:18
- Re: yoyomaさん、こんにちは。
- yamayuri2001様
コメントありがとうございます。
こんなところに外国人!とびっくりするくらい
四国山地の山の中の古民家に宿泊しに来てるみたいです。
私たちは、秘境を目指したのですが
そこは完全に観光地になっていました。
奥祖谷の二重かずら橋というのもありますから
そちらの方が良いかもしれません。
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