2018/11/09 - 2018/11/12
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魔法のじゅうたんさん
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ANAの体験型ツアー「ふれあいウォーク」に参加してきました。2017年に世界遺産に登録されたコロンス島を、地元の大学で日本語を学ぶ学生さんたちと一緒に歩くのが、このツアーのメインイベントです。その他の観光と滞在日数は、数種類の中から選ぶことができます。
金門島に行く4日間のコースが何となく気になり、日程を見てみると何とか休みが取れそうではありませんか!今まで中国に積極的に行きたいと思ったことは無かったのですが、物の弾みで申し込んでしまいました。
最終日は、厦門で有名なお寺『南普陀寺』と、『中山路』観光です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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3泊お世話になったこのホテルとも、いよいよお別れです。今日の出発時間は、午前8時。今までのなかで、一番ゆっくりでした。
マルコ ポーロ シアメン ホテル ホテル
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いつものバスでやって来たのは、南普陀寺。千年以上の歴史がある、中国国内でも有名なお寺だそうです。そのため参拝者が多く、お寺近くの道路は大型観光バスでとても混みあっていました。
山門をくぐって境内へ入っていきます。南普陀寺 寺院・教会
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境内は広く、仏教大学も併設されていました。この門の向こう側が、大学の敷地になるそうです。
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赤地に黄色で『福』の文字が目を引く、建物前にやってきました。
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この建物は、天王殿だそうです。
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通り抜けた反対側。天王殿の中には、仁王様のような仏像も安置されていました。日本の古刹と違って、仏像は皆金ぴかです。
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お寺自体の歴史は古いのですが、建物は再建と修復が繰り返されているそうで、余り古さを感じません。
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建物は、細部の装飾も手が込んでいるようです。
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こちらの装飾は木製。漢字の部分は、読めそうで読めない…。
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寺院の建物は、山の斜面に沿って建てられています。階段が多く、進むにつれて少しずつ山を登っていく感じです。
それにしても、平日の午前中にも関わらず、観光客(参拝者?)が多いです。 -
ここは大悲殿。千手観音様が祀られていて、多くの人々が熱心にお参りをしていました。
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この建物の下部分は、現在修復中なのでしょうか?
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ずいぶん上まで登ってきました。
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奥に金色の『佛』の文字が見えます。
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ガイドさんの解説によると、この文字は高僧(名前は忘れました)の筆によるもので、人生を現しているのだそうです。
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近くには、赤い文字を金色に塗り直している男性がいました。これも修復作業の一環でしょうか。
階段は『佛』岩の向こう側へと続いていますが、私たちツアーはここで折り返します。
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あっという間に天王殿前に戻ってきました。この大きな象の石像は、日本のお寺では見かけない気がします。この辺りのお寺の特徴でしょうか。
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日本の有名寺院のような拝観料は不要だそうですが、お線香は1元です。参拝者が精進料理を食べることが出来る食堂もあり、有名だそうです。ちょっと覗いてみたい気もしましたが、タイムアウト。南普陀寺を後にしました。
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バスは、中山路に到着しました。この通りは、朝8時から夜11時まで、ほぼ1日歩行者天国になっています。
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ガイドさんの話しでは、この日の人出は少な目とのことでした。
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観光客向けのお土産もの屋さんが軒を連ね、騎楼の建物が並ぶ整然とした通りです。夜になるとライトアップされ、屋台なども出て、夜市のような感じだなのだとか。
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中山路と交差する細い通りは、こんな感じ。
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こちらの方が、雑多で東南アジアチックです。
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こちらは、真珠販売店。店先でお兄さんが、貝の中に有る真珠を取り出しています。お客さんが品定め中。購入した真珠は、その場で加工もしてもらえるようです。同じようなお店をこの通りで数店見かけ、どこも店先に人だかりが出来ていました。
私はこう購入はしませんでしたが、真珠を取り出す見事な手さばきや、真珠を選ぶお客さんの真剣な眼差しが面白く、人だかりの一員として参加してきました。 -
このお店で売っている食べ物は何?店の奥で食事もできるようでした。
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アイスキャンディー屋さんも、たくさん見かけました。お土産の定番、箱入り菓子は、試食させてくれるお店が多く、値段も手頃だと思いました。1箱単位で購入可能ですが、ほとんどのお店であらかじめ10箱くらいセットに袋詰めされたものが用意してあったのには、驚きました。
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あっという間に集合時間となり、バスへ向かいます。ちなみにこの写真の行列ですが、数組のツアーが混じって歩いています。バスを間違えないようにしなきゃね。中山路は、厦門観光に欠かせないスポットのようでした。
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道端で果物を売っている女性も、所々で見かけました。
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その後バスは、昼食会場のレストランを経由して、厦門空港へ。
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厦門空港を成田へ向けて、定刻で離陸。気流が悪く、飛行機はずっと揺れていました。
廈門高崎国際空港 (XMN) 空港
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無事に到着。帰りは成田エクスプレスで、品川まで。そこから新幹線に乗り換えて、家に着いたのは辛うじて日付が変わる前でした。
今回は、団体行動ということもあり、自分で時間配分が出来ないためフラストレーションも少々ありましたが、ツアーの参加者の皆さんに恵まれ、楽しく4日間を過ごせました。当初、期待していなかった『ふれあいウォーキング』も、良い思い出になりました。
翌日からは、また日常が待っています。次の旅行に向けて、日々の暮らしを大切に過ごしたいと思います。
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