2018/11/09 - 2018/11/12
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魔法のじゅうたんさん
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ANAの体験型ツアー「ふれあいウォーク」に参加してきました。2017年に世界遺産に登録されたコロンス島を、地元の大学で日本語を学ぶ学生さんたちと一緒に歩くのが、このツアーのメインイベントです。その他の観光と滞在日数は、数種類の中から選ぶことができます。
金門島に行く4日間のコースが何となく気になり、日程を見てみると何とか休みが取れそうではありませんか!今まで中国に積極的に行きたいと思ったことは無かったのですが、物の弾みで申し込んでしまいました。
今日は二日目。メインのコロンス島ふれあいウォークです。1日タップリ楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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厦門からコロンス島まで、フェリーで渡ります。この日のホテル出発は、なんと朝6時45分!このホテルの朝食は通常6時からなのですが、私たちツアーのために今朝は5時45分から朝食のレストランをオープンさせてくれました。
「たくさん歩くので、朝食はしっかり食べてきてください」との現地係員さんの言葉に従い、たくさん食べてお迎えのバスに乗り、フェリー乗り場までやってきました。 -
朝早いためか、そんなに混んでいる様子はありません。
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チケット売り場も同じく。
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少し待った後、セキュリティチェックを受けて、いよいよ乗船です。ちなみに私たちが乗るフェリーは、チャーター船です。学生さんと私たち(AからDグループまで)、ガイドさんや係員さん合わるとチャーター出来るくらいの人数なんですね。
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出港です。乗り物好きの私は、もちろん船も好きです。
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天気は、曇り。日差しが強いより歩きやすそうですが、雨だけは降りませんように!
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船着き場が見えてきました。いよいよ、コロンス島に上陸です。
コロンス島 (鼓浪嶋) 海岸・海
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スタート地点まで歩きます。
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花が綺麗です。
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道端には、神様が祀られていました。
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パパイアの実がなっています。
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すでに結構歩いています。
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店先の赤いタライが気になります。
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このお店は、海鮮料理のレストランでした。タライには、貝や魚が種類ごとに入れられていました。この中から食べたいものを選ぶシステムでしょうか?
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スタート地点に到着です。この後、開会式や学生さんとのご対面があります。
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この広場にグループごとに集合します。
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開会式です。厦門市の観光協会の役員さんや、ANAセールスのお偉いさんたちの挨拶が続きます。
この後、一緒に歩く学生さんとご対面。私は、素朴な感じの大学3年生の女の子でした。苗字は陳さん。
そして全員でラジオ体操。 -
島のほぼ海岸沿いを歩くコースです。距離は約7㎞。マップ片手に出発です。迷いやすい場所には、係員さんが立っているそうなので安心ですね。
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係員さんが「競争ではないので、ご自分のペースで楽しんで歩いて下さい」と。約3時間後に再集合です。
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民家の窓にも神様が。果物も供えてありました。
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この道は、満潮時には海の中を歩いているような感じになるのでしょうか?
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陸側は崖になっています。陳さんと私は、お互いに写真を取り合ったり、出身地の話などしながら歩きます。
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遠くにコンラッドの高層ビルが見えます。ちょっと景観ぶち壊し。
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菽荘花園入口に到着しました。ここは入場券が必要ですが、私たちは前もってチケットを配布されています。せっかくなので寄って行くことにしました。
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ここは1900年代の初め頃に、海外で成功した華僑によって造営された庭園です。
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趣向を凝らした庭園が広がっています。ゴツゴツした岩山のような作りの部分もあります。
菽荘花園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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鮮やかな黄色い花。
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コロンス島のランドマーク、日光岩が見えます。
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岩山が気になったので、別の階段からここまで登ってきました。陳さんは内心「とんでもない人に当たってしまった」と思ったに違いありません。
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このゴツゴツした場所は、俗称”猿洞”と呼ばれていているそうです。この説明書きは、陳さんが見つけてくれました。
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庭園内にピアノ博物館もあります。もちろん入場します。
厦門鼓浪嶼ピアノ博物館 (厦門鼓浪嶼鋼琴博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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コロンス島は、音楽家を多数輩出している島だそうです。このピアノは19世紀中頃ののドイツ製。
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しかし、こんなにたくさんのアンティークピアノが、この小さな島に集められているとは。
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庭園を出て、コースに戻ります。前方には、大きな倒れた木がトンネルのようになっています。
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所々にとっても大きな木が茂っています。
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この木は福建省の古樹名木に指定されていて、樹齢は430年。ガジュマルのようです。
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人が住んでいる気配があります。
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素敵な洋館。
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中国風の門の奥は洋館。花も見事です。
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ここにも大きな木が倒れてトンネルになっています。
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2016年9月15日にコロンス島を襲った台風で、倒れてしまったガジュマルだそうです。島内に20か所近くあるそうです。でも、伐採して片づけてしまうのではなく、こんなふうに景観の一つに取り入れてしまうなんて、素敵なアイディアですね。
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遠くに見えるのは、1600年代後半にオランダから台湾を取り戻した英雄、鄭成功の像です。近くまでいくには、入場料が必要です。ここはウォーキングコースに入っていないため、遠くから眺めるだけです。
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岩に白鷺がいます。白鷺は厦門のシンボルだそうです。
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道端で笛を演奏している男性。
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この海鮮料理のお店も、店先に赤いタライ。どうやらタライは赤が定番の色のようです。日本では、赤いタライってあんまり見かけません。
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少し歩けば、素敵な洋館に当たります。
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そうかと思えば中国様式。
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おや、新郎新婦が大勢います。
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この教会は、アヘン戦争後に租界地となったコロンス島に建てられたもので、今では結婚記念写真の人気の撮影スポットだそうです。
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教会の裏通りにも。陳さんの話しでは、いま中国では結婚記念写真を、屋外で趣向を凝らして撮影してもらうのが流行っているとのことです。
「陳さんも将来こんな風に撮影してもらうのかしらね」と聞いてみたら「私は恥ずかしいのでいいです」と言っていましたが、さてどうなるでしょう。 -
ところがこの場所、普通に道路なので、観光客がひっきりなしに通ります。撮影も大変ですね。
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左側は、旧日本領事館と警察署。とても綺麗な建物です。
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にぎやかな広場。
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コロンス島水族館の入場門。タコの下をくぐるのって…。
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釣りを楽しんでいる人もいました。
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ここの浜辺も人気の撮影スポットのようです。新郎新婦とカメラマンが、浜辺を埋め尽くしています。
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船溜まり。地元の人が使う船でしょうか?
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この辺りは、建物も無く、観光客の姿も無く、静かな通りです。ゴールまであと少し。
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12時を少し回った頃にゴール!正面で陳さんと記念撮影。この後、全員そろって赤いタライの海鮮レストランで昼食となりました。
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食後はフェリー乗り場まで、またウォーキング。道端でカットフルーツを売っている女性。気になりまいたが、お腹を壊すといけないので我慢しました。
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午後ホテルに戻って一休みした後、バスで市内のレストランへ。余興としてANA社員さんによる中国伝統芸能「変面」が披露されました。動きが早くてボケた写真ですみません。
顔につけたお面が一瞬で次々変わっていきます。まさに「変面」 -
実は学生さんとのウォーキング、心配していたんです。どんな子が来るんだろうか?話しは合うのかな?日本語大丈夫かな?等々。
でも心配は無用でした。とても楽しく歩くことができ、話しもたくさんしました。遠く吉林省から厦門の大学で日本語を学んでいること。お父さん、お母さんのこと。帰省は電車を乗り継いで、1日かかること。寮生活でルームメイトは6人もいること。日本語を生かせる仕事に就きたいこと。彼とのデートのこと。
陳さんの将来が幸多からんことを、遠く日本から祈っています。
さて、明日は金門島観光です。今日はたくさん歩いて疲れたので、ホテルに戻ったらすぐに爆睡でした。
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