2018/11/30 - 2018/12/01
5342位(同エリア8679件中)
ころねえさん
大好きなゴールデンカムイの舞台、北海道に一泊二日で行って来ました。
余市などで脱線もしつつ下調べもあまりせずでしたがとても楽しかったです。
ざっくりした写真と感想です。
1日目は千歳空港~余市~小樽~札幌泊でうろうろと。
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関空に電車で到着。第2ターミナルへはエアロプラザ側に渡ったローソンの横のバス停から。
すぐ降りたところの南海のバスに行ってしまいましたが、すぐ南海の係員の人に聞いて事なきを得ました。
なんかデジャヴ、以前にも同じことをやったような。
結構人が並んでるんでぼーっとしてたらそのまま時間ロスしたかも。
この日は11月なのに奈良県はかなり寒く、電車の中でも早々にダウンコートの人が何人も。大阪はそこまで寒くなかったですが。
ウールのコート一枚だったので、奈良がこれだけ寒くて北海道大丈夫か?と不安になって急遽ユニクロでウルトラライトダウンを購入。朝早くからやってて助かった。そして結果的にこれが大正解でした。 -
第2ターミナルへ到着。右手は荷物を預ける人なので、手荷物しかない私は左へ。
ピーチ混んでるかと思いましたがシーズンオフの平日だからかすんなり待たされることもなかった。
その前の電車の乗り継ぎも思ったより良く、二時間も前に駅に到着してしまったので時間を持て余すことに。 -
朝8時45分発で関空を出発。時間通り。
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千歳空港から札幌方面へ。
山が!雪かぶってる!北国に来たなあと実感。 -
札幌駅に着くもそのまま通過。結構時間かかります。
そして電車の中が暑い!汗かくし乾燥してます。
これが北国仕様の暖房か…。
駅名標なんですが、なぜか北海道のJRは平仮名推しなんですね。見知らぬ地名がどういう漢字書くのか気になって仕方ない。
関西では難読地名でも普通に漢字だけどなあ。 -
札幌通過して余市に向かいます。
小樽に近づくと、線路の横がすぐ海!凄い迫力。
綺麗だけど脱線したら真っ逆さまな感じでちょっと怖い。 -
雪が普通に積もってる。
小樽は結構都会だ。
SORELのスノーブーツ履いてきて良かったな、と実感。
11月末の大阪の季節感だと過剰に思えましたが、やっぱり全然違う。 -
忘れたけど何やら由来のある鐘。
取り敢えず鳴らしときました。
一人でも平気平気。 -
平仮名だと可愛らしい感じだけどやっぱり漢字が良いと我儘言ってみる。
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電車内にゴールデンカムイの吊り広告が!
スタンプラリーは全然やらなかったですが地元の人でもコンプリートするのは中々大変そう。
北海道は大きいなあ。 -
余市で下車。
いきなりつるっと滑る。こけてませんけど。
スノーブーツを履いていながら恥ずかしい。 -
ディーゼル車?なんでしょうか。独特のガソリンぽい匂いがして懐かしい感じでした。
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可愛い駅です。旅情を感じます。建て替えたりせずずっとこのままでいて欲しい。
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ゴールデンカムイ関係ないニッカの工場へ。マッサン思い出すなあ。
駅からすぐという素晴らしい立地。
駅がひょっとしたら後から出来たのかな?
お酒飲むところなんで公共交通機関で行きやすいのは有難い。 -
自撮り用の三脚が設置されてましたが、どうも使いにくかったようで写真撮影頼まれました。
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時間が合わずガイドさんは頼めませんでしたが、説明してもらった方が面白いかも。
石炭がたくさん置いてありました。蒸留のためのものだったかな。
ロープの向こうはガイドツアーだと入れてくれるようです。
しめ縄してあるのが元々造り酒屋の息子さんだった創業者らしいんでしょうか。 -
リタハウス。
耐震上の問題があるらしく、非公開でした。
昔はここが喫茶店になってたそうです。 -
樽が沢山。中身入ってるそうです。樽の香りが漂ってます。
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公開されてないところにもこの樽が置いてあったような建物がずっと続いてたので、そちらで出荷とかの作業してるんでしょうね。
歴史も感じながら現役バリバリの工場感もあって素敵な所です。 -
ウイスキーミュージアムへ。ここまで全部無料ですよ。ロッカー代しか払ってないです。
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有料試飲コーナー。
ここでお金を落とそう。 -
全然詳しくないのでカウンターのお姉さんにオススメを聞いたところ、どれか一つ飲むならやはりこれと。
一番高いが一番おすすめなのか。 -
飲んだ。左のチェイサーの水、めっちゃ美味しい。
そしてウイスキーも、今まで安いウイスキーでハイボール美味い美味いと飲んでたけど、同じウイスキーなのかと思うくらい衝撃の味。
まず香りが凄い。樽なのかフルーツなのか森にいるの?森林浴?味も凄い。深い。
アルコールきついんだけど、美味しく飲めてしまう。
ヒンナヒンナ!! -
飲んだ後ミュージアムの続き。
ヒグマ?の毛皮が。マッサンが獲ったそうです。
柔道にハンティングにと勉強以外も色々出来る人だったみたいです。 -
リタさんグッズ。
病弱で学校に通わず家庭内で教育を受けたって話や、竹鶴さんに先立っている話を知っていたのでインドア派かと思いきや、ゴルフにスキーにとアクティブな女性だったようです。
残された遺品を見ると本当に仲の良い夫婦だったんだろうなあと。特に竹鶴さんのリタさんへの細やかな配慮を感じました。愛だなあ。 -
木々も綺麗に手入れされて、建物も古く洋風でヨーロッパ感が。
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雪の時期に来て良かったなあ。ホワイトクリスマス感が。
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無料の試飲会場、お土産屋さんやレストランが入ってる建物に。
横が大きな駐車場で、大型バスが停まれるようになってました。
シーズンオフだったからか数台だけでしたが。
綺麗なトイレもあるし無料だしツアー客の休憩場所に絶対されてるなあ。 -
シングルモルト、スーパーニッカ、アップルワイン、ソフトドリンクから選べたのでアップルワインにしてみました。ニッカはりんごジュースから始まったらしいので。
ヒンナ。でもあまり美味しくなかった。
ソーダ割りとかした方が良いかも。 -
有料おつまみコーナーも。
近付いてないですが多分普通の乾き物かなと思います。 -
お土産にここの工場限定販売のウイスキー小瓶を購入。
ピーチだから手荷物抑えめにと思って思い切った買い物が出来ない。
家で飲んだらヒンナなウイスキーでした。
その後同じ建物のレストランへ。
お昼もう過ぎてたので、私しか客がいない。
後から2組来たけど。
シーズンオフでお昼時とか混む時間避ければガラガラでゆっくり出来るのが地方の良い所です。人混み嫌いなので有難い。 -
リタさん出身地のスコットランド料理に、北海道らしいメニューも充実。一応ゴールデンカムイテーマなのでユク(エゾシカ)をチョイス。
カニ飯セットに。 -
ニシン蕎麦もあるけど食べた後にトラブルが起こるかもしれないので。
つゆ濃いなあ。関西人が文句言うやつだ。 -
待ってる間に喉が渇いて(美味しいお水は頂いてます)琥珀の時間っていうビールを頼む。
サッポロビールじゃないんだ、と思ったけどそういえばニッカってアサヒビールの子会社だったっけ?と思いつつ。 -
窓からの景色。
白樺が生えてるとテンション上がります。
北海道の人や長野県の人なんかは普通のことなんでしょうが、小さい頃旅行で行く長野とかで白樺が生えてると、特別な所に来たなあと思った記憶があるので、白樺見ると嬉しくなるんです。
雪景色も綺麗。北海道の子は毎年ホワイトクリスマスなんですね。 -
このコースターが可愛い!持って帰りました。
ビールもヒンナ!
ウイスキーもビールも美味しくて、ゴールデンカムイテーマやめてワイナリーやらビール工場やら巡りに変えようかと真剣に考え出したんですが、 ゴールデンカムイ以上に下調べゼロ過ぎるので断念。 -
エゾシカステーキヒンナヒンナ!
ボリュームありました。あっさりしてて柔らかくて美味しかった~!
鹿肉あまり食べたことなくて不安もあったんですが、全然大丈夫!
契約した所で解体してるとか書いてました、安心して食べられるジビエなんでしょうね。
こんな美味しいんだからもっと鹿肉食べるべきだと思います。奈良県民だけどもっと食べていこう。
鹿増えてどこも困ってるようだし。
鹿が完全に食べ物として認識されました。 -
ウイスキー工場を後にして、駅に戻ったんですが中々電車が来ない。なので小樽に行く予定に急遽プラスして、ニシン場跡へ。
バスで行けるようなんですが、どこから乗れば良いか分からないし時間が読めないので、禁断のタクシーに。ひとり旅でタクシーなんて贅沢なものに乗ることはしないんですが、時間節約のためにやむなく。
タクシーの運転手さんが、帰りはここに電話してってフリーダイヤルの配車メモを下さり、後々これもらっといて本当に良かったと思うことに。 -
ここもまたガラガラ。ニシン場独り占め。
立派な蔵が。
お城の蔵みたい。お金持ち感凄い。
蔵の中に色々資料もあって見応えありました。
漫画の中だと豪快な親方でしたが、会社的な感じでしっかり管理経営されてたんだなあと実感。
ヤン衆もいつから募集して何処の村から何人来たとかきっちり記録されてました。囚人が入り込む余地…まああったんだろうな。 -
外が寒かったからか外観の写真がない。
ここは親方一家やヤン衆が住む主屋。入ってすぐのところに帳場が。 -
帳場側に親方一家の住まいがあり、土間の廊下挟んだ向こう側が労働者のスペース。近いですね。
雪見障子になっているのは閉めていても向こうの様子が分かるようにだそうです。 -
草履がぶら下げてあると嬉しくなりますね。
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まさにあのおひつだ。
おかわり自由って当時としてはすごく破格のことだったんでは。
当時って貧しい人も多くて、飢えて口減らしに安い給料で働いて、でもご飯食べさせて貰えるだけで有難いって時代ですよね?
景気良かったんだなあ。 -
食料庫があって、かなりのスペース占めてたのがお漬物でした。
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親方ともなると床屋の方から家に来たそうです。
シーズン中は忙しかったってのもあるのかな。
こんな専用の椅子が残ってました。 -
豪華なお便所。
親方一家専用。隣は労働者用。
外に設けられてたので寒そう。 -
他の建物に移動。雪が深い。たった一人で歩いてるし急病で倒れでもしたらこのまま凍死しそう…。
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アルコールランプでしょうか。可愛い。
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例の包丁が。
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もっこ。多分これだけで10キロはありそう。
どうぞ体験を!!のノリがちょっと辺見ちゃんっぽくて和む。
これは女性でもなんとか背負えそうでしたが、もっと一回りもふた回りも大きいもっこもありました。
すごい力持ちだなあ。 -
ニシンを干すやつですね。
雪が深くて近づけず。
スマホの調子も悪い。
寒さのせいなんですが、この時点では気付かず。 -
このニシン場の前の道路挟んですぐ向こう側が海でした。
ここから沢山のニシンが運ばれたんですね。
日が暮れるのが早くもう3時過ぎで日が落ちてきてます。
その上吹雪いてきたので、駅まで戻るのにまたタクシーを呼びました。
歩いて戻ろうと思ってたけどとても無理。
タクシー運転手さんが渡してくれた番号にかけて用件だけ伝えたらなんとスマホが電池切れ。危なかった。
雪の中待っていると、事務所の方が中で待たせてくれました。しかもタクシー来るまで話し相手にまでなってくれるという親切さ。ガイドもしてるそうです。時間あったら頼みたかったなあ。
12月の第1週で営業終わりだったらしく、ギリギリ見れて良かった。
先週来てたら雪がなかったんだそうです。
一人の怪しい観光客に付き合って頂き感謝です。
ちょっと駆け足な見学でしたがゴールデンカムイにもよく出てくるニシン場の雰囲気が分かって良かった。
ちなみにここの親方だった福原家はニシンの漁獲高が少なくなってきた時から農地を買って農家として存続したようで、ニシン漁って山師的なイメージがどこかあったんですが、親方ともなれば先見の明もあり地元の名士だったんだろうなとイメージガラッと変わりました。 -
小樽に移動。
駅前のスーパー(おそらく昔はデパートだった?)長崎屋へ。駅ナカのロッカーよりここのロッカーの方が格段に安かった。
北海道から見たら西の果て・長崎っていう店名なのが不思議。
スノーブーツや長靴が流石の品揃え。安いけど可愛いデザインの物も沢山。 -
ケンタで充電し、目に付いたソフトクリーム屋さんへ。
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寒いのでホットミルクを。ヒンナヒンナ!
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小樽の運河沿いへ。
古い建物がよく残ってます。 -
ライトアップしてました。
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倉庫。
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小樽っぽいな。
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どこで出てきた建物だっけ…準備不足でよく分からないけど見覚えあるな。
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これは銀行強盗したとこですね。
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色が良いな。
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風景に入ってたかな?
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蕎麦屋?
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明治大正のレトロな建築と昭和レトロな雰囲気の両方がよく残ってる街だなあと思いました。
平成ぽさはあまりないけど、なくて良いです。
この雰囲気残したままで活気が出れば良いんだろうなあ。 -
駅も立派。
ここの中の道の駅的なお土産売ってるところはかなり魅力的でした。 -
ホテルは法華クラブ札幌をシングル素泊まり禁煙ルームで予約しました。
JTBたびたびバンクで決済出来て、評判も良さそうだったこと、宿泊二日前に予約出来て普通のビジネスホテルレベルで希望のタイプの部屋、値段もそこそこで口コミも良いのはここしかなかったのです。
なんだか昭和な名前から勝手な偏見で、禁煙といってもタバコの匂いが染み付いてたりするんじゃなかろうかと思ってたんですが、そんなことなく普通のホテルでした。
鍵は昔ながらの鍵で、外出時は預けるスタイルです。セキュリティ面はフロントに常に三、四人ほどいてよくお客さんの顔も見てそうなので大丈夫かと。
「私どもの都合でツインにさせていただきました」とのことだったんですが、きっと空いてたから広い部屋にしてくれたのかなあと思います。
でもこのツインルーム、ちょっと変わってて、 -
真ん中のユニットバスを挟んでベッドが二つあるんです。
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ユニットバスはよくあるタイプのものです。
ここのお風呂は使わず、大浴場をビジネスホテルで始めて使いました。
浴衣にスリッパで風呂上がりにエレベーター乗ることにかなり抵抗あったんですが、思い切って行ってみたら誰とも顔合わせなかったから良かった。
ビジネスの女性一人客風の人が多くて客層も落ち着いてました。
大浴場入るのは電子キーで暗証番号毎日変わるそうです。 -
コーヒーがドリップ式でちょっと嬉しい。
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北海道聞いてはいたけど暖房が強い。
よって乾燥も凄い。
加湿はしたいです。これあって有り難かった。
汗かくくらい暑いから空調切ったんですけど完全には切れない仕様みたいでした。うっかり暖房切って寝ると凍死する危険があるから? -
シングルルームが繋がってる感じ。空気清浄機と冷蔵庫は一つだけど、ポットや他の備品は二つずつ。
これは友人同士の時は互いのプライバシーを程良く保てて良いですね。 -
ホテルの近くのライトアップ。綺麗。
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分かりにくいですが茨戸第一角ビルって書いててテンション上がる。
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ホテルで部屋でコーヒー飲んだりしてたらもう9時前。
9時までやってるというクリスマスマーケットに急ぐ。 -
ミュンヘンクリスマスマーケットとかいうやつ。
もうほぼ終わっている…フードはラストオーダー終わって片付け始めている。
ここで夜ご飯にしようと思ってたので残念。
雑貨は例によって買うものがない。
去年行ったウィーンやザルツブルクのクリスマスマーケットでも何も買わなかったのに似たようなもの売ってるここで買うものがあるはずもなく。
北海道物産とかなら興味あったけど、そういうものはなく、普通に本場っぽかった。 -
周辺のライトアップ。
小樽よりは豪華だなあ。
そういや去年も一人でクリスマスマーケット行って寂しさ噛み締めたなあ。
でもここは日本だから平気平気。 -
有名な時計台に。
がっかりスポットとか言うらしいですが、がっかりする人は期待し過ぎでは?こんなものでしょう。
中に入ってみたかった。 -
丁度9時で時計台の鐘がなるのを聞けました。ラッキー♪
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少しうろついただけでもう9時過ぎ。
レストランがやってない。疲れてて居酒屋はちょっと行きたい気分じゃない。 -
チェーン系のラーメン屋に行きました。札幌ラーメン。
ヒンナヒンナ!
写ってないけどチャーハンもヒンナでした。 -
ホテル近くのセイコーマート。
これがかの有名な!
焼きたてパンが売っていて、なんとなくデイリーヤマザキっぽかったです。
北海道っぽいお酒も売ってたり。 -
ホテルに戻ってセイコーマートで買ったソフトカツゲン、小樽の駅ナカで買った白樺樹液をいただく。
カツゲンはよくある乳酸菌飲料の味でヒンナ。
白樺はうっすら甘いちょっと臭みというか癖のある水。キンキンに冷えた屋外で喉カラカラになった時に飲んだらさぞおいしいと思います。
全部飲むのはキツかったので、お肌に塗ってみたら潤った。化粧品になってるのかなこれ?体にはすごく良さそうです。
大浴場に行っておやすみなさい。
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