2018/11/19 - 2018/11/19
40位(同エリア493件中)
かっちんさん
「香嵐渓(こうらんけい)」は、愛知県豊田市足助町(あすけちょう)にある巴川(ともえがわ)がつくる溪谷です。
400年前に香積寺(こうじゃくじ)の参栄禅師が、巴川沿いの参道に楓・杉を植えたのが始まりとされ、大正・昭和のはじめに地元の手により飯盛山中にも楓が植えられました。
現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれ、秋になると東海地方随一の紅葉の名所になっています。
今日は豊田市駅から名鉄電車に乗り猿投駅(さなげえき)へ行き、そこから豊田市コミュニティバス「とよたおいでんバス」で香嵐渓へ向かいます。
バスは平成16年に廃線になった名鉄三河線猿投~西中金(にしなかがね)に沿って走ります。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・谷川彰英氏の「地名に隠された名古屋の魅力」
・豊田おもてなしガイドネットワーク「豊田おいでん花火2018」
・みちナビとよた「おいでんバス」
・足助観光協会「香嵐渓」「観光マップ」「庚申堂」
・香積寺の説明板
・豊田市「指定・登録文化財、彫刻」
・日本マンホールの蓋学会「豊田市のマンホール」
・豊田市足助資料館のパンフレット
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
名鉄豊田市駅
今日はこの駅から出発します。 -
三河線(豊田市駅)
猿投(さなげ)行きの電車に乗ります。 -
名鉄路線図
猿投は豊田市から4つ目。三河線(山線)の終点です。
途中、梅坪では、名古屋市営地下鉄から直通運転している豊田線と合流します。 -
猿投駅に到着
「猿投」の名前は猿投山に由来しています。
その昔、景行天皇が伊勢に行幸した際、可愛がっていた猿が不祥事を起こしたので、伊勢の海に投げ込んだところ、鷹取山に逃げ込み、そのことから「猿投山」という名前がついたといいます。 -
とよたおいでんバス停「猿投駅」
香嵐渓(こうらんけい)へは「さなげ・足助線」の「百年草行き」バスに乗ります。
1時間に1本の頻度で運行されているので便利。
「おいでん」とは、三河の方言で「いらっしゃい、おいでください」という意味です。 -
豊田市内を走るコミュニティバス
その歴史を調べてみると以下の通り。
平成14年(2002)、名鉄バス西中金・足助線の廃止代替として豊田市と足助町の支援にて「西中金足助バス」が営業開始。
平成16年(2004)、名鉄三河線猿投~西中金間の廃止に伴い、その区間を含め代替バス営業となります。
平成17年(2005)、足助町等の豊田市への編入合併に伴い、豊田市が引継ぎ、「とよたおいでんバス」として統合されました。 -
西中金の駅名標
バスは旧西中金駅を通ります。
西中金駅(にしなかがねえき)は、平成16年(2004年)まで名鉄三河線の終着駅でした。
当時、かっちんは西中金駅で香嵐渓のバスに乗り継いだことがあります。
そして驚いたことに、猿投~西中金間は閑散区間だったため、電車ではなくレールバス(ディーゼルカー)が走っていました。 -
香嵐渓に到着
猿投駅からバスで41分、500円です。 -
香嵐渓もみじまつり(ポスター)
平成30年のもみじまつりは、11月1日~30日です。
400年前に香積寺(こうじゃくじ)の参栄禅師が飯盛山(いいもりやま)の巴川沿い参道に楓・杉を植樹し、今は香嵐渓と紅葉の名所になりました。
100年前に訪れた観光客の写真がありますね。 -
香嵐渓周辺の案内図
香嵐渓バス停は豊田市足助支所前にあります。
もみじ見物は巴橋(ともえばし)を渡り、西町第2駐車場から飯盛山麓の遊歩道を巴川沿いに香嵐橋(一の谷)方向へ歩きます。
案内図は上が北方向。午後になると西側からもみじに陽が当たり、巴橋や待月橋(たいげつきょう)からの眺めが一段と美しくなります。
北側に位置する足助の古い町並みも散策しますが、この旅行記では足助資料館、庚申堂のみ紹介します。 -
巴橋
橋桁や橋脚のデザインがアーチ状で、美しい橋です。 -
香嵐渓もみじのお出迎え
西町第2駐車場の香嵐渓入口から遊歩道を歩きはじめます。 -
川沿いを彩るもみじ(香嵐渓)
巴川の水面がなぜか緑色になっています。 -
イチオシ
風情のある秋の香嵐渓
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六角形の太子堂(香嵐渓)
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イチオシ
美しい彩りに染まるもみじ(香嵐渓)
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もみじトンネルを歩く観光客(香嵐渓)
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赤・黄・緑の混ざりあう紅葉(香嵐渓)
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木造毘沙門天立像(香積寺)
山の中腹にある香積寺は1427年、飯盛山の城主 足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の古刹です。
平安時代に作られた木造毘沙門天立像は豊田市指定文化財です。 -
境内の大もみじ(香積寺)
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吊り橋の香嵐橋(香嵐渓)
対岸に川見茶屋があります。 -
一の谷(香嵐渓)
香嵐橋を渡らず遊歩道をさらに進むと「一の谷」。
民芸料理店の屋根が黄緑色の苔で覆われています。 -
「一の谷」も紅葉の見どころ
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色づく銀杏(一の谷)
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冬桜(一の谷)
香嵐渓に冬桜が1本あり、ちょうど花が咲いています。 -
デザインマンホール(足助地区)
デザインは地元の小学生によるもので、中央に香嵐渓のもみじと巴川に架かる待月橋。
上部には夏の風物詩で古い町並みの街道によく見られる、竹籠と和紙で作った円筒形の行灯「たんころりん」。
そして、つぶしたご飯を串焼きにし、こだわりのタレで味わう「五平餅」が前面に描かれています。 -
足助資料館
香嵐渓の東側出口を通り、足助資料館に来ています。
大正12年(1923)愛知県蚕業取締所足助支所として建てられた建物が、昭和62年(1987)資料館として開館しました。
旧足助町の歴史・民俗などの資料を収蔵していますが、その中から縄文土器、城跡公園足助城、三河土人形、三河漆をテーマに展示されています。 -
西洋風建築(資料館)
足助には古い町並みがありますが、唯一残る西洋風建築として貴重な建物です。 -
土人形の福助(資料館)
土人形は、3月の節句に飾られたものです。
江戸時代後半から昭和30年頃まで、碧南市や高浜市付近でつくられたものが多いと思われます。 -
土人形の歌舞伎芝居もの(資料館)
弁慶・狐忠信です。 -
庚申堂
資料館から県道366号線に出て、梶平交差点近くにある庚申堂。 -
立派な陽石(庚申堂)
小さな境内には「八万の陽石」と呼ばれる男根形の石造物があります。
大きさ、太さとも約1mあり、県下屈指のものといわれています。
この後、足助の町並みをゆっくり散策しますが、これらは次の旅行記で紹介します。 -
イチオシ
鮮やかに輝くもみじ(香嵐渓)
14時前に香嵐渓に戻ると、もみじに陽が当たり鮮やかに輝きます。 -
香嵐渓もみじの全景(午後)
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イチオシ
紅葉真っ盛りの香嵐渓(午後)
秋の香嵐渓を充分満喫できました。
次の旅行記では、足助の町並み、旧三河線廃線跡などを紹介します。
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