香嵐渓・白鷺温泉・笹戸温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
「香嵐渓(こうらんけい)」は、愛知県豊田市足助町(あすけちょう)にある巴川(ともえがわ)がつくる溪谷です。<br />400年前に香積寺(こうじゃくじ)の参栄禅師が、巴川沿いの参道に楓・杉を植えたのが始まりとされ、大正・昭和のはじめに地元の手により飯盛山中にも楓が植えられました。<br />現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれ、秋になると東海地方随一の紅葉の名所になっています。<br /><br />今日は豊田市駅から名鉄電車に乗り猿投駅(さなげえき)へ行き、そこから豊田市コミュニティバス「とよたおいでんバス」で香嵐渓へ向かいます。<br />バスは平成16年に廃線になった名鉄三河線猿投~西中金(にしなかがね)に沿って走ります。<br /><br />なお、旅行記は下記資料を参考にしました。<br />・谷川彰英氏の「地名に隠された名古屋の魅力」<br />・豊田おもてなしガイドネットワーク「豊田おいでん花火2018」<br />・みちナビとよた「おいでんバス」<br />・足助観光協会「香嵐渓」「観光マップ」「庚申堂」<br />・香積寺の説明板<br />・豊田市「指定・登録文化財、彫刻」<br />・日本マンホールの蓋学会「豊田市のマンホール」<br />・豊田市足助資料館のパンフレット<br />

美しい彩りの香嵐渓もみじ 2018 ~とよたおいでんバスでゆく~(愛知)

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2018/11/19 - 2018/11/19

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かっちん

かっちんさん

「香嵐渓(こうらんけい)」は、愛知県豊田市足助町(あすけちょう)にある巴川(ともえがわ)がつくる溪谷です。
400年前に香積寺(こうじゃくじ)の参栄禅師が、巴川沿いの参道に楓・杉を植えたのが始まりとされ、大正・昭和のはじめに地元の手により飯盛山中にも楓が植えられました。
現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれ、秋になると東海地方随一の紅葉の名所になっています。

今日は豊田市駅から名鉄電車に乗り猿投駅(さなげえき)へ行き、そこから豊田市コミュニティバス「とよたおいでんバス」で香嵐渓へ向かいます。
バスは平成16年に廃線になった名鉄三河線猿投~西中金(にしなかがね)に沿って走ります。

なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・谷川彰英氏の「地名に隠された名古屋の魅力」
・豊田おもてなしガイドネットワーク「豊田おいでん花火2018」
・みちナビとよた「おいでんバス」
・足助観光協会「香嵐渓」「観光マップ」「庚申堂」
・香積寺の説明板
・豊田市「指定・登録文化財、彫刻」
・日本マンホールの蓋学会「豊田市のマンホール」
・豊田市足助資料館のパンフレット

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 名鉄豊田市駅<br /><br />今日はこの駅から出発します。<br />

    名鉄豊田市駅

    今日はこの駅から出発します。

  • 三河線(豊田市駅)<br /><br />猿投(さなげ)行きの電車に乗ります。<br />

    三河線(豊田市駅)

    猿投(さなげ)行きの電車に乗ります。

  • 名鉄路線図<br /><br />猿投は豊田市から4つ目。三河線(山線)の終点です。<br /><br />途中、梅坪では、名古屋市営地下鉄から直通運転している豊田線と合流します。<br />

    名鉄路線図

    猿投は豊田市から4つ目。三河線(山線)の終点です。

    途中、梅坪では、名古屋市営地下鉄から直通運転している豊田線と合流します。

  • 猿投駅に到着<br /><br />「猿投」の名前は猿投山に由来しています。<br /><br />その昔、景行天皇が伊勢に行幸した際、可愛がっていた猿が不祥事を起こしたので、伊勢の海に投げ込んだところ、鷹取山に逃げ込み、そのことから「猿投山」という名前がついたといいます。<br />

    猿投駅に到着

    「猿投」の名前は猿投山に由来しています。

    その昔、景行天皇が伊勢に行幸した際、可愛がっていた猿が不祥事を起こしたので、伊勢の海に投げ込んだところ、鷹取山に逃げ込み、そのことから「猿投山」という名前がついたといいます。

  • とよたおいでんバス停「猿投駅」<br /><br />香嵐渓(こうらんけい)へは「さなげ・足助線」の「百年草行き」バスに乗ります。<br />1時間に1本の頻度で運行されているので便利。<br /><br />「おいでん」とは、三河の方言で「いらっしゃい、おいでください」という意味です。<br />

    とよたおいでんバス停「猿投駅」

    香嵐渓(こうらんけい)へは「さなげ・足助線」の「百年草行き」バスに乗ります。
    1時間に1本の頻度で運行されているので便利。

    「おいでん」とは、三河の方言で「いらっしゃい、おいでください」という意味です。

  • 豊田市内を走るコミュニティバス<br /><br />その歴史を調べてみると以下の通り。<br />平成14年(2002)、名鉄バス西中金・足助線の廃止代替として豊田市と足助町の支援にて「西中金足助バス」が営業開始。<br /><br />平成16年(2004)、名鉄三河線猿投~西中金間の廃止に伴い、その区間を含め代替バス営業となります。<br /><br />平成17年(2005)、足助町等の豊田市への編入合併に伴い、豊田市が引継ぎ、「とよたおいでんバス」として統合されました。<br />

    豊田市内を走るコミュニティバス

    その歴史を調べてみると以下の通り。
    平成14年(2002)、名鉄バス西中金・足助線の廃止代替として豊田市と足助町の支援にて「西中金足助バス」が営業開始。

    平成16年(2004)、名鉄三河線猿投~西中金間の廃止に伴い、その区間を含め代替バス営業となります。

    平成17年(2005)、足助町等の豊田市への編入合併に伴い、豊田市が引継ぎ、「とよたおいでんバス」として統合されました。

  • 西中金の駅名標<br /><br />バスは旧西中金駅を通ります。<br /><br />西中金駅(にしなかがねえき)は、平成16年(2004年)まで名鉄三河線の終着駅でした。<br /><br />当時、かっちんは西中金駅で香嵐渓のバスに乗り継いだことがあります。<br />そして驚いたことに、猿投~西中金間は閑散区間だったため、電車ではなくレールバス(ディーゼルカー)が走っていました。<br />

    西中金の駅名標

    バスは旧西中金駅を通ります。

    西中金駅(にしなかがねえき)は、平成16年(2004年)まで名鉄三河線の終着駅でした。

    当時、かっちんは西中金駅で香嵐渓のバスに乗り継いだことがあります。
    そして驚いたことに、猿投~西中金間は閑散区間だったため、電車ではなくレールバス(ディーゼルカー)が走っていました。

  • 香嵐渓に到着<br /><br />猿投駅からバスで41分、500円です。<br />

    香嵐渓に到着

    猿投駅からバスで41分、500円です。

  • 香嵐渓もみじまつり(ポスター)<br /><br />平成30年のもみじまつりは、11月1日~30日です。<br /><br />400年前に香積寺(こうじゃくじ)の参栄禅師が飯盛山(いいもりやま)の巴川沿い参道に楓・杉を植樹し、今は香嵐渓と紅葉の名所になりました。<br /><br />100年前に訪れた観光客の写真がありますね。<br />

    香嵐渓もみじまつり(ポスター)

    平成30年のもみじまつりは、11月1日~30日です。

    400年前に香積寺(こうじゃくじ)の参栄禅師が飯盛山(いいもりやま)の巴川沿い参道に楓・杉を植樹し、今は香嵐渓と紅葉の名所になりました。

    100年前に訪れた観光客の写真がありますね。

  • 香嵐渓周辺の案内図<br /><br />香嵐渓バス停は豊田市足助支所前にあります。<br /><br />もみじ見物は巴橋(ともえばし)を渡り、西町第2駐車場から飯盛山麓の遊歩道を巴川沿いに香嵐橋(一の谷)方向へ歩きます。<br /><br />案内図は上が北方向。午後になると西側からもみじに陽が当たり、巴橋や待月橋(たいげつきょう)からの眺めが一段と美しくなります。<br /><br />北側に位置する足助の古い町並みも散策しますが、この旅行記では足助資料館、庚申堂のみ紹介します。<br />

    香嵐渓周辺の案内図

    香嵐渓バス停は豊田市足助支所前にあります。

    もみじ見物は巴橋(ともえばし)を渡り、西町第2駐車場から飯盛山麓の遊歩道を巴川沿いに香嵐橋(一の谷)方向へ歩きます。

    案内図は上が北方向。午後になると西側からもみじに陽が当たり、巴橋や待月橋(たいげつきょう)からの眺めが一段と美しくなります。

    北側に位置する足助の古い町並みも散策しますが、この旅行記では足助資料館、庚申堂のみ紹介します。

  • 巴橋<br /><br />橋桁や橋脚のデザインがアーチ状で、美しい橋です。<br />

    巴橋

    橋桁や橋脚のデザインがアーチ状で、美しい橋です。

  • 香嵐渓もみじのお出迎え<br /><br />西町第2駐車場の香嵐渓入口から遊歩道を歩きはじめます。<br />

    香嵐渓もみじのお出迎え

    西町第2駐車場の香嵐渓入口から遊歩道を歩きはじめます。

  • 川沿いを彩るもみじ(香嵐渓)<br /><br />巴川の水面がなぜか緑色になっています。<br />

    川沿いを彩るもみじ(香嵐渓)

    巴川の水面がなぜか緑色になっています。

  • 風情のある秋の香嵐渓<br />

    イチオシ

    風情のある秋の香嵐渓

  • 六角形の太子堂(香嵐渓)<br />

    六角形の太子堂(香嵐渓)

  • 美しい彩りに染まるもみじ(香嵐渓)<br /><br />

    イチオシ

    美しい彩りに染まるもみじ(香嵐渓)

  • もみじトンネルを歩く観光客(香嵐渓)<br />

    もみじトンネルを歩く観光客(香嵐渓)

  • 赤・黄・緑の混ざりあう紅葉(香嵐渓)<br />

    赤・黄・緑の混ざりあう紅葉(香嵐渓)

  • 木造毘沙門天立像(香積寺)<br /><br />山の中腹にある香積寺は1427年、飯盛山の城主 足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の古刹です。<br /><br />平安時代に作られた木造毘沙門天立像は豊田市指定文化財です。<br />

    木造毘沙門天立像(香積寺)

    山の中腹にある香積寺は1427年、飯盛山の城主 足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の古刹です。

    平安時代に作られた木造毘沙門天立像は豊田市指定文化財です。

  • 境内の大もみじ(香積寺)<br />

    境内の大もみじ(香積寺)

  • 吊り橋の香嵐橋(香嵐渓)<br /><br />対岸に川見茶屋があります。<br /><br />

    吊り橋の香嵐橋(香嵐渓)

    対岸に川見茶屋があります。

  • 一の谷(香嵐渓)<br /><br />香嵐橋を渡らず遊歩道をさらに進むと「一の谷」。<br /><br />民芸料理店の屋根が黄緑色の苔で覆われています。<br />

    一の谷(香嵐渓)

    香嵐橋を渡らず遊歩道をさらに進むと「一の谷」。

    民芸料理店の屋根が黄緑色の苔で覆われています。

  • 「一の谷」も紅葉の見どころ<br />

    「一の谷」も紅葉の見どころ

  • 色づく銀杏(一の谷)<br />

    色づく銀杏(一の谷)

  • 冬桜(一の谷)<br /><br />香嵐渓に冬桜が1本あり、ちょうど花が咲いています。<br />

    冬桜(一の谷)

    香嵐渓に冬桜が1本あり、ちょうど花が咲いています。

  • デザインマンホール(足助地区)<br /><br />デザインは地元の小学生によるもので、中央に香嵐渓のもみじと巴川に架かる待月橋。<br /><br />上部には夏の風物詩で古い町並みの街道によく見られる、竹籠と和紙で作った円筒形の行灯「たんころりん」。<br /><br />そして、つぶしたご飯を串焼きにし、こだわりのタレで味わう「五平餅」が前面に描かれています。<br />

    デザインマンホール(足助地区)

    デザインは地元の小学生によるもので、中央に香嵐渓のもみじと巴川に架かる待月橋。

    上部には夏の風物詩で古い町並みの街道によく見られる、竹籠と和紙で作った円筒形の行灯「たんころりん」。

    そして、つぶしたご飯を串焼きにし、こだわりのタレで味わう「五平餅」が前面に描かれています。

  • 足助資料館<br /><br />香嵐渓の東側出口を通り、足助資料館に来ています。<br /><br />大正12年(1923)愛知県蚕業取締所足助支所として建てられた建物が、昭和62年(1987)資料館として開館しました。<br /><br />旧足助町の歴史・民俗などの資料を収蔵していますが、その中から縄文土器、城跡公園足助城、三河土人形、三河漆をテーマに展示されています。<br />

    足助資料館

    香嵐渓の東側出口を通り、足助資料館に来ています。

    大正12年(1923)愛知県蚕業取締所足助支所として建てられた建物が、昭和62年(1987)資料館として開館しました。

    旧足助町の歴史・民俗などの資料を収蔵していますが、その中から縄文土器、城跡公園足助城、三河土人形、三河漆をテーマに展示されています。

  • 西洋風建築(資料館)<br /><br />足助には古い町並みがありますが、唯一残る西洋風建築として貴重な建物です。<br />

    西洋風建築(資料館)

    足助には古い町並みがありますが、唯一残る西洋風建築として貴重な建物です。

  • 土人形の福助(資料館)<br /><br />土人形は、3月の節句に飾られたものです。<br /><br />江戸時代後半から昭和30年頃まで、碧南市や高浜市付近でつくられたものが多いと思われます。<br />

    土人形の福助(資料館)

    土人形は、3月の節句に飾られたものです。

    江戸時代後半から昭和30年頃まで、碧南市や高浜市付近でつくられたものが多いと思われます。

  • 土人形の歌舞伎芝居もの(資料館)<br /><br />弁慶・狐忠信です。<br />

    土人形の歌舞伎芝居もの(資料館)

    弁慶・狐忠信です。

  • 庚申堂<br /><br />資料館から県道366号線に出て、梶平交差点近くにある庚申堂。<br />

    庚申堂

    資料館から県道366号線に出て、梶平交差点近くにある庚申堂。

  • 立派な陽石(庚申堂)<br /><br />小さな境内には「八万の陽石」と呼ばれる男根形の石造物があります。<br /><br />大きさ、太さとも約1mあり、県下屈指のものといわれています。<br /><br />この後、足助の町並みをゆっくり散策しますが、これらは次の旅行記で紹介します。<br />

    立派な陽石(庚申堂)

    小さな境内には「八万の陽石」と呼ばれる男根形の石造物があります。

    大きさ、太さとも約1mあり、県下屈指のものといわれています。

    この後、足助の町並みをゆっくり散策しますが、これらは次の旅行記で紹介します。

  • 鮮やかに輝くもみじ(香嵐渓)<br /><br />14時前に香嵐渓に戻ると、もみじに陽が当たり鮮やかに輝きます。<br />

    イチオシ

    鮮やかに輝くもみじ(香嵐渓)

    14時前に香嵐渓に戻ると、もみじに陽が当たり鮮やかに輝きます。

  • 香嵐渓もみじの全景(午後)<br />

    香嵐渓もみじの全景(午後)

  • 紅葉真っ盛りの香嵐渓(午後)<br /><br />秋の香嵐渓を充分満喫できました。<br /><br />次の旅行記では、足助の町並み、旧三河線廃線跡などを紹介します。<br />

    イチオシ

    紅葉真っ盛りの香嵐渓(午後)

    秋の香嵐渓を充分満喫できました。

    次の旅行記では、足助の町並み、旧三河線廃線跡などを紹介します。

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