宮城オルレ①　気仙沼・唐桑コース

2018/11/09 - 2018/11/10

韓国済州島から始まったトレッキングコース「オルレ」。

宮城県でも始まったと聞き、いてもたってもおられず歩いてきました。

オルレは、これまでにも本場済州や九州オルレなど数々歩きました。

今回の旅程は、

佐賀空港>成田空港>東京駅>日米野球観戦>バスタ新宿>仙台駅>レンタカー移動>気仙沼 唐桑ビジターセンター＞コース歩行>東松島市KIBOTCHA

エリア 気仙沼(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は、初の春秋航空　成田線利用です。10分ほど遅れて出発しました。

九州佐賀国際空港 空港

ちょっとついでに、東京ドームで日米野球を観戦しました。
今日は、勝負あり負けたかと思い8回で帰ろうとしたら、守護神「山崎ヤスアキ」登場。
球場全体が「ヤスアキジャンプ」で大盛り上がりの中、球場をあとに・・・。

東京ドーム 名所・史跡

ドームのイチョウがライトアップされ、とてもきれいでした。
9回裏、柳田のサヨナラホームランは見れずじまい。
やっぱり、野球は9回までわからん。

バスタ新宿に到着
仙台への移動は、夜行バスを利用。

バスタ新宿 乗り物

夜間でもいろんなところに発着しているんですね。
深夜0時。この時間でも、仙台行きは10分毎にありました。

今回は、翌日の疲れを考え、3列シートの夜行バスにしました。
リクライニングでかなり倒されたので十分睡眠がとれました。
料金は、6500円でした。

0：20発　6：20に仙台駅に着きました。

仙台駅 (JR) 駅

レンタカーで移動。まだまだ震災の復旧工事をやっていました。
唐桑ビジターセンターまで3時間ほどかかりました。

スタート地点の唐桑ビジターセンター。
赤いカンセ(馬のオブジェ)があります。

唐桑半島 自然・景勝地

しばらく歩くと、御崎神社があります。

御崎神社 寺・神社・教会

海岸線沿いの道を歩きます。

「御崎岬」雄大な太平洋が見渡せます。

荒々しい打ち付ける波と岩肌を見ながら歩くことができます。

紅葉した木々がきれいでした。

かわいい花が咲き、自然の道が疲れを癒してくれます。

コースには、矢印のようなオルレ独特の目印があります。
青の矢印はスタート地点からゴール方向へ向かう目印で、赤の矢印は、ゴール地点からスタート方向へ向かうための目印です。

また、木々には青と赤のオルレのマークがついたリボンも進行方向を案内する目印です。

地元小学生も、看板を設置するなど盛り上げてくれていることがうかがわれます。

コース沿いには、フォトスポットがあり、これは「神の倉の津波石」です。
直径6ｍ、重さ150tの巨石が大津波により打ち上げられそうです。

コース沿いはジオパークに認定されていて説明版があります。

ところどころにお休みスポットも用意されています。
心遣いがうれしいですね!

森や海岸ばかりでなく、途中の集落を横切ったりします。

椿のトンネルです。3月～4月は椿の花を楽しむことができるそうです。
よく、探しましたね～こんな道。

夏はきれいなアジサイの花が咲き乱れる道になるでしょう。
そんなことを想像しながら歩きました。

唐桑御殿。昔、マグロ漁は、大きな稼ぎになったそうです。

屋根には、家紋や、何かを意味する漢字一文字のタイルが貼られていました。
ガイドツアーでは、それが何なのか、そんな話を聞けるでしょうね。
そんなことを想像してみました。

しばらく歩くと、小さな漁港につきました。荒々しい波を身近に見ることができます。

ウミネコがいました。カモメに比べるとかなり大きいですね。

笹浜漁港とカンセ。

玉石が転がる海岸を歩きます。波が打ち寄せ、石がコロコロと言う音、潮の香がGOODです。

この付近を半造といいます。歩いてきた唐桑半島のリアス式海岸を眺めることができます。

対岸に見える立っている岩が折石です。オプションコースになっています。

巨釜半造 自然・景勝地

ハマギクが咲いていました。

九州オルレはコンクリートの道が多いですが、唐桑コースはほとんどが未舗装の道で高低差もあまりなく、海岸の風景もすごくきれいな歩きやすい道でした。
たくさんの方が歩いてくれたらいいですね。

ゴール地点。ここでも中学生の手作り看板が迎えてくれます。

ゴール地点は、公園になっています。
オープンから間もなかったため、スタート地点への臨時送迎があっていました。
コースタイム5時間ということでしたが、写真を撮りながら歩いても3時間ほど着きました。
歩く際は、ゴール地点に車を止めて、公共バスでスタート地点へ向かいそれから歩くと、時間を気にせずに歩くことができます。

ゴールしてスタート地点へ戻ると、缶バッジを記念にもらいました。

コース途中には、お寿司屋さんがありましたが、気仙沼漁港にあるカモメ食堂で気仙沼ラーメンを食べました。

漁港には漁船がたくさん停泊していました。気仙沼市内にも、観光スポットがありましたが、翌日は奥松島コースを歩くため、宿舎へ移動しました。
日が沈むのが九州より40分ぐらい早いですね。

この日は、東松島市にある震災で使えなくなった小学校を宿泊ができる「防災体験型学習施設　キボッチャ」に宿泊しました。

教室だった部屋がドミトリー（テレビ付き）や、4人部屋、2人部屋にリニューアルされ宿泊料は、朝食付きで1人5,400円です。お風呂がヒノキ風呂で広くて気持ちよかった。

レストランもあります。

この日の夕食は蒸しカキとご飯セット1800円也。