2006年 香港 1/2:クリスマスだけど…

2006/12/25 - 2006/12/29

友人と２人でクリスマス時期の香港に､友人は初香港。
飛行機は JAL (JL７01/JL 702) でホテルは
湾仔の Novotel Century ､4泊で18650円｡
時代は違うがホテルの高い香港にしては安いね｡
2006年なのに蘭桂坊の翌2007年の飾り｡
クリスマスから春節が終わるまであるはず…

現在のストリートビューを見ると10年以上も前の香港とは
かなり変わっているので撮影場所を探すのも大変…(面白い)

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧正月２日目の花火は有名だが
クリスマス25日の夜にもあったようです｡
年中行事表には載ってなかったので
毎年やるのかは分からない｡
写真はないが､友人は初香港なのでスターフェリーで
半島側に向かい僕がよく知っている旺角や油麻地あたりに
連れて行きました

翌朝､ホテルの部屋から眼下に見える竹組みの工事現場､
香港好きなら誰でも知ってますよね｡
相当の高さがあるのは道路の車で分かります

ホテルから西方面の眺め､まだまだ古いビルが残っている｡
航空写真で見ると李錦記の看板のビルや後ろのビルは健在､
この手前の２つのビルは消滅し空き地になっていた

ホテルから南方面向かいのビルも古いが健在｡
香港趙族宗親總會と言う看板が見えるが
２階にも香港冼族宗親總會というのがあった｡
調べると様々な姓の同姓組織らしい

２日目の26日は､まずトラムの東の終点､
筲箕湾まで行きました｡
(大昔､西の終点の堅尼地城まで行ったこともある)
これは途中の北角の春秧街あたり｡
右手に雙喜粉麵廠の看板が見えるが
日本のTVでも取り上げられた結構有名な店らしい

SAMSUNG と書いた青いトラム157番が
終点の駅に進みます

線路は左右に Y字型にあり､さっきの157番が左から到着､
右からは赤い Happy Valley 行き3番が発車しました｡
そして真ん中にも青いSAMSUNGが見えます｡
つまり線路は時計回りの三角形のループになっています

これはトラム駅前にある1877年にできた小さな城惶廟｡
香港ナビによると城隍土地、五通神、十王という神様が
祀られた道教の寺院

午後はピークトラムで山頂に連れて行きます

ピーク(山頂) と言っても
一番高い場所ではありません

あまり天気が良くないのは残念…

１万ドルもしない(？)ピークのサンセット
もちろん人に背を向けた反対側の海です

ピークトラム乗り場｡
夕方ですが､かなり混んでいます

１年以上の改修工事で11月にリニューアルしたばかりの
ピークタワー

蝋像館(蝋人形館)の蝋の案内嬢｡
どうやらケリー･チャンらしい｡
(上海の旅行記のため上海ナビを見ていたら
百聯世茂国際広場にほとんど同じ衣装の蝋人形があり
同じ2006年なので間違いないだろう)

遅い昼ご飯を食べた店 (Peak Lookout)
ガーデンテラスで飲んで食べて､
暗くなるまで待って…

まあまあ､夜景も40万ドルぐらいはある？
右の特徴的な中国銀行ビルが目立ちますね

ピークトラムの行きは普通だったが
帰りはさすがに大混雑｡ バスにしようか
とも思ったが､そちらも大行列で
結局かなり待って往復トラムで｡
(ちなみに昼間なら下りの２階建てバスのスリルがお勧め)
下の乗り場､これから登る人も､いっぱい

下まで降りてきました｡
ピークトラム乗り場が見えています

山頂からも見た風水戦争(？)で有名な中国銀行ビル

その中国銀行のネオンが映ったビル

これでは､まったく分からないが
1999年にヒルトン・ホテル跡地に建てられた
超高層の長江センタービル｡
IFC などと同じシーザー・ペリ設計事務所の設計

そのあと(当然？)西洋人が集まることで
有名な蘭桂坊にも連れて行きます｡
もちろんクリスマス・ツリーや
ビルのイルミネーション､
ショッピングセンターのセールなどでは
クリスマスを感じるが､それ以外は特に…

蘭桂坊も昔は西洋人だらけで時々行ったが､
今は観光客も含め多様な人種がいる｡
ただ､あまりにも人が多く金曜の夜など
歩けないぐらいの混雑で騒々しいので､
しばらく行ってなかった｡
僕が時々入った店は Bulldog's というパブで
カウンターでタバコを吸っていたら
店名入りのライターを２回貰った。
LEDランプ付きで便利

蘭桂坊の中心の徳己立街34-36にあり
コスモポリタンなバーとして有名だった
Fong も消えたようだ

同じく徳己立街の Cavern も､
現在は Hard Rock Cafe になってる

徳己立街の山側｡
左の Insolence は Omega に代わっている｡
突きあたりに見える丸いビルは
雲威街の中央廣場

1890年に建てられた煉瓦造りで有名な雲威街の
Fringe Club の反対側の外れ？
左は53段の急階段｡
竹越しに撮るなんて､さすが？と自画自賛

何だか高級そうな車｡ 多分持ち主は金持ちなんでしょう｡
ホテルまでは､こんな車ではなく当然安いトラムで帰ります

右端の茶色いのは徳輔道中の Louis Vuitton ですね

前に見えるのは近代的な高層ビルが林立する
中環地域にあって異彩を放つ､元裁判所
そして議会場になった立法会大楼だが
､議会場も2011年に移転したらしい｡
なぜか新婚写真スポットとして有名で
連日ウエディング姿が見られるそうです

写真は夜を食べた多多餐廳｡
場所は銅鑼灣堅拿道西10號冠景樓10號地下､
地下と言っても日本でいう地下じゃなく写真のように
ground (地面) つまり普通の道路です｡ガード下ではないが
ガードの真ん前｡ もちろん目指したわけではなく
歩いていて何となく入った｡
気に入ったので､また行こうと思いつつ､まだ行っていない｡
有名店ではないと思うが香港人のブログに
香港必吃美食燒臘飯 と書いてあった｡
もちろん何を食べたとかは覚えていない

その近くに一人淋しく座っていた猫｡
時間は 11時は過ぎていると思う