甲賀に「平安の秘仏」を訪ねる（2018/10）

2018/10/15 - 2018/10/15

2016年秋、東京国立博物館で開催された「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展で大反響を呼んだ十一面観音菩薩像が、33年振りの大開帳されたので、櫟野寺(らくやじ)を初訪問し、2年振りに再会した。
ランチは、あばれ喰いで有名な魚松。信楽店でなく本店は今回初めて。
その後、近くの油日（あぶらひ）神社と、土山の十楽寺（じゅうらくじ）を訪ねた。

エリア 甲賀(滋賀)

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

櫟野寺付近の地図。今回の開帳期間は、臨時バスが運行されている。

櫟野寺入口

檪野寺 寺・神社・教会

櫟野寺入口。左は石仏

櫟野寺山門

櫟野寺山門の仁王像

櫟野寺山門の仁王像

櫟野寺本堂

櫟野寺の拝観順路マップ

櫟野寺本堂

櫟野寺本尊の十一面観音菩薩坐像（撮影禁止のため、パンフレットからの画像）。像高3m

櫟野寺本堂

魚松本店近くのコスモス

魚松本店入口

魚松 グルメ・レストラン

魚松本店にてランチ

近くにありながら、初訪問の油日（あぶらひ）神社の鳥居

油日神社 寺・神社・教会

油日神社の楼門と回廊

油日神社の拝殿

油日神社の本殿

油日神社拝殿の中には、三十六歌仙の板額。この画像は、小野小町。書かれている和歌は、web検索したが、不明。

油日神社の西鳥居。映画やTVのロケ地になっているだけあって、雰囲気が良い

土山の十楽寺（じゅうらくじ）は、国道1号線沿いにある

十楽寺山門

十楽寺本尊は、日本最大級の丈六阿弥陀如来坐像

十楽寺の阿弥陀如来像と救世観音像

十楽寺の十一面千手観音像

十楽寺の摩耶夫人（まやぶにん）像。右脇に釈迦の頭が見える。
摩耶夫人は釈尊の生母。白象が自分の胎内に入るのを夢みて、釈尊を懐妊。出産のため実家に帰る途中、サーラ樹に右腕を伸ばして枝をつかんだとき、右脇から釈尊が誕生したという。釈尊誕生後7日目に命を失ったと伝えられている。このような仏像、私は初見だったが、国内でも珍しいらしい。

甲賀三大佛パンフ

櫟野寺パンフ

2016年秋、東京国立博物館で開催された「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展のチケット。
美術展見学記は
http://ken.image.coocan.jp/sub117.html#平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち