錦糸町をお散歩パート3

2018/11/30 - 2018/11/30

錦糸町をお散歩パート2のつづきです。

パート1と2では、仕事に向かう前にお散歩したのですが、このパート３では仕事を終えてから夜間に南口エリアを中心にまわりました。

エリア 錦糸町(東京)

仕事を終えてまず向かったのが江東寺。

錦糸町丸井の裏手にあります。

小さな社殿ですが、近隣ではお店が多いので商売繁盛にみなさん参拝する人も多いでしょう。

この江東寺には寺ですが鳥居があり、清昌大神がまつられた神社があります。

手前にいたネコと目が合ってしまいました(笑)

参拝を終えて、少し歩いてみます。公園を見つけました。ここは錦糸堀公園です。

夜でも人が多い公園です。

錦糸町の駅にわりとちかく、待ち合わせにも適しているのかもしれません。ベンチで語らう若者や、誰かを待っているのかな？という人もちらほら。

公園の一角にはかっぱの像があります。

昔、ここで釣りをしていた人が帰ろうとすると置いてけーと声がしたので慌ててつった魚を置いて逃げたという話が残っています。

像は思ったよりかわいい顔してますね。

また近くに公園がありました。細長い公園で、こちらの公園はほとんど人がいませんでした。

近くにはラブホテルも多いので、あまり何も用がないのに居たい公園ではありません。

お向かいには招福稲荷がありました。

ラブホテルが立ち並ぶなんとも言えない場所にいらっしゃいます。

神様がいらっしゃる場所にしてはとてもかわいそうな場所です。

鳥居が真っ赤でとても美しいです。

ちょっと中国風にもみえますね。

ちなみに治安の問題なのか分かりませんがこの日は賽銭箱はありませんでした。

さらに歩き進めていくと大きな公園にさしかかります。

こちらの公園は、猿江恩賜公園。

広大な敷地でとても昼間は気持ち良さそうですね！夜なので入り口付近をさらっと歩いただけですが、電灯も少ないので薄暗かったです。

昼間にまた出直そう。

入り口付近。人もほとんどいないので、ちょっと怖かったです。

昔は江戸幕府の貯木場だった場所だそうです。明治に入ってからも政府が使用する貯木場でした。

それが現在ではこのような公園になり開放されています。

住吉駅も過ぎ、この辺りで電車に乗って帰ろうかなと思ったのですが、地図を見ているとこの先にもご利益のある神社があるのでいってみようと歩き進めることに。

まずは日ノ先神社を発見しました。この神社は摩利支天をまつっているようです。

夜でも参拝しやすいように明かりに照らされていました。ありがたい。

さらに歩くと今度はお寺がありました。重願寺。

こちらのお寺には天才画家の関根正二の墓があります。若くして亡くなったそうです。

重願寺。東日本大震災があったことをきっかけに、お堂をリニューアルしたそうです。

よくわかりませんが、空が紫に写ってしまいました。

近くには猿江神社。ここは錦糸町からはちょっと遠いですが、住吉駅からだと行きやすいのでぜひ行ってみてほしいです。

ここは日本で最古の鉄筋コンクリートの神社。昔の社殿が関東大震災で焼失してしまい、鉄筋コンクリートで建て直しました。その社殿は東京大空襲でも奇跡的に戦火をのがれ、焼け野原のなかにこの猿江神社だけは残ったそうです。

この奇跡的な神社。拝まずにはいられません！

もうこの辺りで引き返そうかなというころに、川が見えてきました。大きな橋がかかっています。

これは小松橋です。小名木川にかかっています。

この川は人工でつくられた運河です。

塩を運ぶために東京湾から船で運んでいましたが、浅いのでたびたび座礁していました。

なので、この運河を作ることで運びやすくしたのです。

扇橋閘門がみえます。

これはパナマ運河と同じ原理で水位を人工的に上げ下げできるシステムです。

クリスマスのイルミネーションまでされていました。

近くに住む人にはうれしいですね！！小松橋から眺めたので反対側までまわればきっとツリーの形もきれいに見えるのでしょう。

この辺りで引き返し住吉駅へ。その後帰宅しました。

おしまい。