リスボンの屋台市場

2018/04/09 - 2018/04/11

1886年に建造された Dom Luís I世橋（長さ172m 水面からの高さ66m）<https://www.travel-in-portugal.com/attractions/dom-luis-i-bridge.htm>、人車並行の最上階を歩くのはスリル満点。ポルトガルのTram は日本の都電や市電のモデルになったようで外観も運転台を含めそっくり、子供の頃の乗車記憶が蘇ります。しかしいずこも利用客の少ない路線は廃線になってバスに代替されているようです。 話題をかえて、海外で食べる寿司はネタが馬鹿でかくて texture が悪かったり、シャリが小さくて物足りなかったり、またはチーズやマヨネーズが入っていたりするのですが、リスボンの屋台市場<https://www.timeoutmarket.com/lisboa/en/>の寿司は正統派。ここはタイやシンガポールのFood Courtと同じように単品料理を作る屋台に回りを囲まれいて注文と会計を済ませてから料理が出来上がるのを待ちます。呼ばれてお皿を受け取ってから中央のオープンスペースにあるイスとテーブルで食事をします。もちろんワインやビールを売るBeverage コーナーもあり５時を過ぎるとサラリーマンやOLですぐに満席になります。寿司の他、魚介stew, Wagyu Steak Salad, Salmon Salad を食べましたが唐辛子がたっぷりかかっていてマンゴが添えてあったりと、Tropical風が「売り」のようです。Madridでもこの手の市場<http://www.mercadodesanmiguel.es/>は人気があって、座るどころか立食できる隙間を探すだけでも一苦労、いま南欧では南国風屋台料理がブームのようです。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ブエリング航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポルト Porto - リスボン Lisboa 約300Kmを２時間半で走る特急アルファ・ペンドゥラール号。イタリアのFIAT社が開発した特急型車両 Pendolinoをベースにポルトガル国鉄 <https://www.cp.pt/passageiros/en> のカーブの多い広軌在来線で高速運転を可能にした振り子型電車です。車両デザインは巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ (Giugiaro)。FIAT社はアルファロメオを作っている自動車会社だと思っていたのは間違いでした。鉄道車両から飛行機まで作っている重工業会社です。Portoはローマ帝国時代にあった王国で現在の国の名前の元になっている他、英語のPort(港)の原典にもなっています。そして戦国時代に日本に初めて入ってきたWine ポートワインの産地でもあります。早速飲んでみましたポートワイン、「あれ、飲んだことあるぞ」。そう、中学生の頃だったか家の食棚にあって親の目を盗んで飲んだ赤玉ポートワインのTasteそっくりサントリーは忠実にコピーしていたようです。なを今はポルトガル政府からの抗議により赤玉スイートワインに商標をかえています。