2019年10月より、エアーズロックに登れなくなるという知らせを聞き、なんとしてもそれまでに登りたいと今年の夏休みの目的地をエアーズロックにしました。いろいろ調べた結果、なかなか個人旅行では難しいようなのと、久しぶりに旅のお供がいたことから、某大手旅行会社のツアーに参加することに。費用としては、航空券・ホテル・その他移動・現地ツアーすべて込みでほぼ30万円。ツアーには初参加だったので、至れり尽くせりのツアーに満足しつつ、少し物足りなさを感じつつ。果たして念願の地球の中心にはたどり着けたのでしょうか…。<br /><br />※帰国後、すっかりと編集を忘れていたので、曖昧な記憶のもと、遅れての編集となりました。その為、いろいろと飛んでいたり、写真も少なめになっていますがご了承ください。

世界の中心を目指せ－エアーズロック・シドニーの旅－

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2018/07/30 - 2018/08/04

531位(同エリア876件中)

エリア

エアーズロック(オーストラリア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.5

グルメ: 2.5

ショッピング: 2.0

交通: 2.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 鉄道観光バス徒歩

航空会社: カンタス航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

いつも通り、関西空港からの出発。
カンタス航空でシドニーへ。
カンタス航空は初めて(というかオーストラリア上陸が初めて)でした。
機内の設備はまあまあでしたが、朝食(？)が小さなパイ1つで少し物足りなかったです。
シドニーでトランジット。
同じカンタス航空なので、荷物の受け取りはなくそのまま乗り継げると思っていたら、一度荷物を受け取って外へ。どうやらジェットスターとのコードシェアだったようで。だったらそのように記載してよね、旅行会社さん。
ただ、現地添乗員さんがいたので、迷わす確実に移動できました。
見えてきましたエアーズロック。
実際に見えるのは、空港に着陸するほんの少し前。
それまでの風景はひたすらオーストラリアの大地、アウトバック。
空港に着いて、早速ツアー開始。
AAT Kingsというツアー会社のようで、
いろんな代理店を通して、たくさんの日本人が参加していました。
ガイドも日本人で、ワーホリかな？元気な若いお兄さんお姉さんでした。
最初に、エアーズロックのクライムアタックへ。
天気が良かったので、普通に登れるかと思いきや、
風か強いようでダメでした。
こんなにいい天気なのに、山頂は風が強いようで。
ということで、カタ・ジュタの方へ案内されました。
エアーズロックと共に世界遺産に登録されているということで、近づいていくとその大きさに圧巻されます。
岩と岩の間を歩いて散策。
先端までは20分～30分くらいで、いい散布になりました。
時期も時期だけに、暑さはないにしろ、ハエ？のような小虫が大量に飛んでてました。AAT Kingsから支給されたグッズに、虫よけの網？があったので、活用することをお勧めします。
今日の締めくくりは、サンセットを見ながらのシャンパンで。その他軽いおつまみなんかも準備していただいてます。なんなら、他の参加者との交流も楽しみながら、ゆっくりと過ごせました。
エアーズロック2日目。
サンライズツアーから始まります。朝食はとる時間がないので、事前に準備or済ませておく必要があります。
サンライズポイントは、いろんなツアーの人が集まるので、日本人はもちろん、欧米人もたくさんいました。朝は少し冷え込むので、防寒具が必要です。
その後、本日のクライムアタックに向かいますが、この日も強風のため登れず。ウルル周辺を散策します。確かに、天気はいいですが、風はけっこう吹いていました。
早朝から動いていたので、午前中でツアーは終わり、昼にはホテルへ戻ります。
昼食を食べ、散歩をし、ラクダ牧場へ行き、昼寝をし、のんびりと過ごしました。
実際、ホテルが集まっている「エアーズロックリゾート」から外へ出ることは、交通の面から難しく、周りには何もないので、このリゾート内で過ごさざるをえません。しかし、レストランなどはなかなか値が張ることや、他のアクティビティもそこそこな根がすることから、のんびり過ごす以外やることないなーってのが感想です。
エアーズロック滞在最終日、午前中に前日と同じサンライズスポットへ。ご覧の通り、曇り空。風も強く、ほぼ諦めモード。
サンライズスポットで、雨が降ってきました。しかも、エアーズロックに降り注ぐ雨。迫ってくる雨。こんな嵐の天気は、年に数回あるかどうかなんだとか。逆にラッキーということで。
昼頃に空港へ向かい、シドニーへ。
時間もないの夕食がてら街へ出ます。
近くのステーキハウスでとりあえずお肉を食べます。
その後は、有名所へ。
何度見ても不思議な形。
シドニーでは、OpalカードというICカードがお得で便利です。地下鉄だけでなく、船もそのカード1枚で乗ることができます。ICOCAみないた物かな。
ちなみに、シドニーの地下鉄は、すべて2階建てです。
オーストラリア最終日。
ミートパイが有名なお店へ。観光客だけじゃなく、現地の人もたくさん来ていました。
船にも乗りました。
公園では、学生やちびっこだけでなく、仕事中と思われる大人もたくさんくつろいでいました。仕事ももちろん大切だけど、こうしてのんびり過ごす時間も大切だなーと思わされる瞬間でした。
州立図書館です。本がたくさんあってテンション上がりました。
壁際の2階以上は、登れませんでした。
途中、日本人の高校生くらいの集団が見学に来てましたが、写真を撮る音がうるさかったです。中では勉強や読書してる人がたくさんいて、厳粛な雰囲気だった為に、日本人が空気を壊しているのが少し恥ずかしかったです。

今回の旅行は、初めてのツアー参加でした。空港でのトランジットや、ホテルまでの送迎など、至れり尽くせりでしたが、個人的にはツアーじゃない方が好きだなーと感じました。なぜなら、今回の旅では、ほとんど英語を話す機会がなかったからです。良くも悪くも、現地の人との交流は、旅のひとつの醍醐味ですし、道に迷うことも悪くはないのかな、というのが持論です。

次は、今まで通りの旅のスタイルで行きたいと思います。
これを書き終わった1週間後、ちょうど次の旅、ヨーロッパへ出発です。