香港・マカオ　夜景と食べ歩き一人旅　２

2018/11/22 - 2018/11/25

４度目の一人旅は香港・マカオへ
期間は４日間です。
今回もツアーの利用はしない、個人手配の旅行計画です。
香港・マカオに行くのは初めてなので、ガイド本に載っていたところを中心にまわるコースです。

2日目　11月23日

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:15　ホテル最寄りのMTR駅西營盤Sai Ying Pun からスタートです。
まだ夜明け前で辺りは薄暗い。

6:50ごろ　朝ご飯を食べに　金華冰室へ

お店の前では、テイクアウト用に店員さんがせっせと焼きあがったパンを袋に入れていました。店内にはすでにお客さんがいっぱいで賑わってましたが、一人だと告げるとすぐに空いていた手前の席に通してくれました。

菠蘿飽＝パイナップルパン　10ドル
熱茶＝ミルクティー　17ドル

パンはすぐに出してくれましたが、ミルクティーはパンを半分くらい食べたころにようやく来ました。
パイナップルパンとは言いますが、ふわふわメロンパンの間にバターが挟まっていておいしいです。

すぐに相席になった香港の現地人の人は、せっかくふわふわのパンをフォークでぺしぺしと潰して、パンを突き刺して食べていました。これが香港流の食べ方なのか？

食べた後は、朝の女人街を散歩。
昨夜は通路に所狭しと屋台がひしめき合って並んでいましたが、テントがたたまれて綺麗に並べられています。
夜とは全く違う雰囲気に驚きです。
この通路はこんなに広かったのか…

朝ご飯をもう一軒はしごします。
倫敦大酒樓　で朝飲茶です。

エレベーターで2階に上がると、だだっ広いホールが広がっています。
まだ空いている席があったので、そこに座って待っていると、ワゴンを押したおばちゃんたちがやってきました。

「……シューマーイ…」
今、なんかシューマイって聞こえたよ！
ワゴンの店員さんを呼び止めて蓋を開けてもらうと、中にはお目当てのシューマイが！
注文カードにスタンプを押してもらって、熱々のセイロを取ってもらいます。

朝ご飯はさっきパイナップルパンを食べたばかりだったので、今回はシューマイとお茶だけでもうお腹いっぱいです。
31ドルでした。

シューマイもおいしかったし、香港の飲茶の雰囲気を味わえて満足です。

ここからフロレンティアビレッジ（香港仏羅倫斯小鎮）に向かおうとバスに乗ったまではよかったのです。
ところが、葵芳で降り損ねてしまったところ、そのまま屯門公路バイパスに乗ってしまいバスがなかなか停まりません。

20～30分くらい停まらずに屯門公路転車站まで来てしましました。ここはどこ…？
予定外のところまで来てしまいましたが、Googleさまのおかげでなんとか逆戻りのバスに乗ることができました。

フロレンティアビレッジ（香港仏羅倫斯小鎮）のアウトレットモールに行ってみたのですが、特に目当てのものはなく、値段も日本のアウトレットと同じくらい？だったので、何も買いませんでした。
ちなみに、フロレンティアビレッジにはプラダやバレンシアガ、フルラなどのアウトレットモールです。（写真なし）

MRTに乗って今度は再び香港島、　泰昌餅家へ

香港式のエッグタルト　9ドル
タルト生地がサクサク、タマゴの味がやさしい。

付近を歩くと、坂道に露店が並んでました。
フルーツがおいしそう。

他にも漢方の店や、肉屋では店前に生肉ぶら下がってる…ザ・中国って感じ。

泰昌餅家の近くには、ヒルサイドエスカレーターがあります。
この辺りは坂道が続いているので、多くの人がここを利用するのですね。
それにしても長い…。

この後、IFCモールに行った後、フォーシーズンズホテルでアフターヌーンティーを……と思っていたのですが、予約していなかったため断られてしましました。
残念…

早めにビクトリアピークに向かうことにします。
15:30ごろ　中環碼頭巴士総站がピークに向かう始発なので、そこに行くとすでに人が並んでいました。
結果的にここから乗って正解でした。私は2階席に乗ることができました。
途中のバスターミナルでは多くの行列ができていましたが、満員のため乗ることができていませんでした。アフタヌーンティーを楽しんでいたらビクトリアピークにたどり着くのはいつになっていただろう…？

16:35ごろ　バスに揺られて50分くらいでビクトリアピークにたどり着きました。
ピークタワーを横目に、私は蘆吉道Lugard　Roadに行きます。
蘆吉道はビクトリアピークをめぐるハイキングコースです。
木々の生い茂る細道をしばらく歩きます。

途中、ゼッケンとバトンを持った人達が反対側から息を切らして走って来るのに何度も出会いました。どうやらここで駅伝大会？かなにかが行われている様子。　

ピークタワーが見えます。この上に展望台がありますが有料です。

15分ほど歩くと展望台まで来ました。

17:00ごろ　ビクトリアピーク盧吉道観景台からの夕景です。

ちょうどスカイ100香港に夕日が当たって黄金に輝いていたのが美しかったです。
この日も大気がガスっていてあまりきれいに見えなかったのが残念です。

しばらくそのまま日暮れを待ちます。
風は強くはないですが、ちょっと冷たくなってきました。長袖が必要です。

17:55ごろ

18:05ごろ

1時間以上粘って待った甲斐がありました。
夕景～夜景までじっくりと堪能することができました。

帰りの夜道は暗いため、女子一人旅ではちょっと気後れする…

このために、100均のLEDペンライトとポリ袋で、お手軽ランタンの出来上がり。
この間防災対策のTVで見ました。
ペンライトだけよりも明るいよ。おすすめです。

18:45ごろ　ピークトラムの行列
いったいどれくらい並んでいるんだろう？

私は帰りもバスを選択。ですがこちらももうすすでに大行列！
20:00ごろ　1時間15分並んでようやくバスに乗車できました。

バスを待つ行列は、私が並び始めたころよりさらに長くなっていました。

湾仔の辺りでバスを途中下車して、ミシュラン一つ星の有名店、何洪記へ

一人だと告げると、すぐに通してくれました。
名物のエビワンタン麺（小）+茶　49.5ドル

麺はゴムみたいな食感の細麺ですが、スープがダシがきいていてすごくおいしい。
エビワンタンも最初は見えなかったのですが、下から出てきました。エビはもちろんおいしい。香港のエビはレベル高いなー

2日目の終了。　3日目のマカオ編につづく。