ふるさと納税感謝券でお得に行く伊香保の旅　withゴエモン後編

2018/11/17 - 2018/11/18

ふるさと納税でもらった渋川市の感謝券を使っていつもよりちょっと贅沢な温泉旅。
今年は伊香保温泉に行ってみました。
初日は上野村まで足を伸ばし、秩父→ダナン→飛騨に続きまたしても洞窟探検
翌日は伊香保の石段街をぶらぶら散策し、榛名湖・榛名神社を訪ねました。

今回も我が家のマスコット桜文鳥雛ぬいぐるみゴエモン（＋一羽）がお供です。

後編は伊香保温泉散策→水沢うどん→榛名湖→榛名神社まで。

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

香雲館のロビー。

その名の通り、あちこちにお香袋が置かれており、そこはかなとなくお香の香りに包まれる宿です。

お部屋は広縁、書院、内湯と露天付きのお部屋。

露天は残念ながら温泉ではありませんが、麦飯石という石を通すことにより、ミネラル分を多く含むお湯となっている由です。

接客は丁寧で好感の持てる宿でした。

とりあえずお茶と和菓子のおもてなし。

ゴエモン「僕はおまんじゅうじゃないからね。」

とりあえず浴衣に着替えて大浴場へ。
ちなみに隣接する本館の塚越屋七兵衛のお風呂も使えます。個人的には本館のお風呂の方が広くて好きでした。

その間我が家の鳥どもは金庫でお留守番です。

ゴエモン　「暗いよー」
コンちゃん「怖いよー」

湯上りのビール。
至福のひと時。

ゴエモン　「暗かったよー」
コンちゃん「怖かったよー」

お楽しみの夕食タイム。

食前酒は地元産のシードル（りんごのお酒）。

前菜はふぐ皮のお浸しにきんぴら。

お酒も地元のものを中心にいろいろ揃っています。

お造りとはまぐりのお吸い物。

お酒がすすみます。

上州牛の味噌煮込み。

これもお酒にぴったりでした。

お献立は奇をてらったようなものはありませんでしたが、地元のものを織り込みつつ丁寧に作られている印象でした。

食後にカモミールティーなんかでるところがおしゃれです。

鳥ども「goemonpには似つかわしくないな。」

翌日の香雲館の朝食のお献立。

The　日本の旅館の朝ごはん。

せっかく客室露天もあるので、朝風呂としゃれこみます。

鳥どももお風呂を楽しんでいる模様。

ゆったり旅館の朝を楽しんだ後は、伊香保温泉石段街の散策へ。

朝から結構な人出で駐車場が一杯。

やはりこれを味わわないわけにはいきません。

かなりの人が列を作っていました。

出来立てなので柔らかくて美味しいです。

あんこも上品な甘さ。

石段を登りきるとそこは伊香保神社。

伊香保温泉全体の守護神社ですが、かつては辺り一帯の山岳全体を信仰する場であったとも。

朝から多くの人たちが訪れていました。

嫁のおみくじは大吉でした。

ちなみにgoemonpは末吉なり。

でも書いてあることはあまり変わらなかったりして。

ゴエモン「負け惜しみ負け惜しみ」

11月も半ばではありますが、紅葉が一部残っていました。

こちらが伊香保温泉源泉の飲泉所。

鉄分が多いので、金属的な味覚が下にのこり、お世辞にも美味しいとはいえません。

こちらが伊香保温泉の源泉です。

カプセルの中にある湧きたての状態では透明ですが、空気に触れると鉄分を含んでいるので参加して赤さびのような色合いになります。

すぐ近くに大露天風呂もあるので、時間のある人は源泉に漬かってみてはいかがでしょうか。

石段街に戻ってくると、鳥好きには見逃せないお社を発見。

なんとお風呂のアヒルのおもちゃ供養の神社でしょうか。

ゴエモン「コンちゃんを連れてくればよかったな。」

コンちゃん「いやまだ供養されたくないし。」

駐車場に戻る道すがら、ハワイ王国公使別邸なるものを発見したので立ち寄ってみました。

ゴエモン「ただの普通の家じゃないか。」

いやいやアメリカ合衆国ハワイ州が独立国だった当時の駐日ハワイ王国弁理公使ロバート・W・アルウィン氏が夏に別荘として使用していた建物だそうですよ。

こちら二階からの眺め。

公使はこんな素敵な眺めを楽しみながら仕事に打ち込んでいたのでしょうか。

伊香保を離れ昼食を食べに水沢うどんの田丸屋さんへ。

この辺りは名物の水沢うどんを供する店が沢山ありますが、お昼時はどこも混んでいて、駐車場に入る前に２０分、店に入店してからも40分近く待つことになりました。

時間に余裕をもってきた方がよさそうです。

水沢うどんは四国の讃岐うどんほどではないものの、こしの強さが特徴です。田丸屋さんのこちらのセットではゴマダレとしょうゆだれの2種類のタレでいただくことができますが、なかなかゴマダレが美味しかったです。

お腹も一杯になったところで榛名湖のロープウエイへ。

あっという間に榛名山の山頂に連れて行かれます。

ロープウエイの上には、榛名富士山神社があります。

歩いて10分弱。縁結びや安産の神様だそうです。

榛名富士山神社の鳥居。

こちらが本殿です。

ゴエモン「僕には安産は関係ないな。」

本日最後の観光地は榛名神社。

山の中ですが結構スケールの大きな神社です。

山全体、谷全体が神域のようで、入り口から本殿までは歩いてたっぷり15分以上かかります。

参道にはなぜか七福神の銅像が。

美しい三重塔。

なぜかハケやブラシの供養塚がありました。

きれいな滝がありました。

いよいよ本殿に上がる階段です。

なにやら神秘的な雰囲気が漂います。

本殿にはおみくじが。

おや、何も書いていませんね。

これはご神水に浸すとお告げが出てくるというユニークなおみくじ。

２００円なり。

まずはご本殿で手を合わせ。

参道途中のご神水に浸すとあら不思議。

おみくじのお告げが浮かび上がるしかけなのでした。

ちなみに妻のおみくじは「吉」でしたが、

goemonpのおみくじは何と「凶」でしたよ。

でも書いていることはそんなに悪くなかったな。

ゴエモン「負け惜しみ負け惜しみ」

お後がよろしいようで。