ふるさと納税感謝券でお得に行く伊香保の旅　withゴエモン前編

2018/11/17 - 2018/11/18

ふるさと納税でもらった渋川市の感謝券を使っていつもよりちょっと贅沢な温泉旅。
今年は伊香保温泉に行ってみました。
初日は上野村まで足を伸ばし、秩父→ダナン→飛騨に続きまたしても洞窟探検
翌日は伊香保の石段街をぶらぶら散策し、榛名湖・榛名神社を訪ねました。

今回も我が家のマスコット桜文鳥雛ぬいぐるみゴエモン（＋一羽）がお供です。

前編は上野村→伊香保温泉まで。

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7：45　新幹線で高崎着。
駅には巨大な縁起だるまが。

ちなみに黒いだるまは金運を招く、または、黒字を招くとされ、商売に関わる願い事に適しているのだそうです。

レンタカーを借りて1時間半ほど走って、山深い上野村にやってきました。

お目当てはこちらのフォレストアドベンチャー上野です。

妻の運動不足を解消する狙いですが、中年夫婦にはちと厳しいかなとも思っていたのですがはてさて。

このように樹木の上にロープや木材でできたポイントを次々とクリアしていくというアトラクションです。高さは高いところでは５メートルくらいある感じです。

腕力はそれほど必要ありませんが、バランス感覚は必要です。

もちろん落ちてケガをしたりしないように、ハーネスを装着します。

スタッフの方が装着を手伝ってくれるので安心です。

身の回り品を入れるポーチや軍手は有料で準備されていますので必要であればスタッフにお願いしましょう。（軍手は買い取り）

コースは全部で４つあり、それぞれ最後はジップラインで終わるようになっています。

最初にトレーニングラウンドのようなものがあり、基本的な遊び方や注意点をスタッフが説明してくれます。

全コースには安全確保のためのワイヤーが張られており、ハーネスについている装具をこのワイヤーに通して進んでいく仕組み。

万一途中で落下してもこのワイヤーに宙づりになるだけなので、安心して遊ぶことができます。

では樹上の冒険に出発しましょう。

実際上がってみると結構高い印象です。

ワイヤーがなければかなり怖いのではと思います。

緑色のガイドロープも張られているので、バランスに自信のない人はこれにつかまって進みましょう。

こんな蜘蛛の巣のようなポイントもあります。

各コースの最後はジップスライド。

一気にこの高さを滑り降りるので爽快です。

ただ滑っているときはいいのですが、滑空中にどうしても体が後ろを向いてしまい、背中から着地してしまうので、洋服が。。。

一応着地地点にウッドチップのようなものが敷いてあるので、泥だらけになることはなく払えば落ちる程度のものですが、雨が降った後などは要注意。くれぐれも汚れてもいいような服装で行き、心配なら着替えも持っていきましょう。

年甲斐もなく遊んだ後は、近場のレストランで昼食。

近くにはコテージやテントがあり、宿泊もできるようです。
山の中なので、星空はとても美しいそうですよ。

ロッジ風の店内。

近辺で飼育されている猪豚料理が名物です。

本日は猪豚キーマカレーをいただきました。
なかなかスパイシーで美味しかったですよ。

ゴエモン「やっと僕の登場なのだ。」

お腹も満ちたところで、次の目的地

上野スカイブリッジと不二洞に向かいます。

このトンネルをくぐってスカイブリッジ＆不二洞に向かいます。

中には遊園地のアトラクションのようなライトアップが。

スカイブリッジの通行には往復１００円が必要です。

こちらの箱に１００円を入れましょう。

誰も見ていないからと言ってねぐらないように。

ゴエモンとスカイブリッジの記念撮影。

橋の中ほどにはシャボン玉発生器が設置されています。

山をバックに宙に舞うシャボン玉。

癒される光景です。

橋を渡りきるとかわいいかじか3兄弟のレリーフがありました。

ゴエモン「僕もかわいいぞ」

関東最大級の鍾乳洞と言われる不二洞に到着しました。

券売所から洞窟入り口までは上り坂を5分ほど登らなくてはなりません。

あまり神秘性にはとぼしいコンクリート＆アルミ扉の不二洞入り口に到着しました。

ゴエモン「なんかダムとかにある発電所の施設みたいだな」

扉を開けると秘密基地への通路のようなコンクリート製の通路が延びています。

通路先の扉を開けると、秘密基地。。。

ではありませんがなんとなく見た目それっぽく見える竪穴を上っていく長い螺旋階段が出現します。

ライトアップされていて素敵な雰囲気です。個人的にはこの鍾乳洞で一番印象的な光景だと思います。

では上まで148段の螺旋階段を上ってみましょう。

足の具合の悪い人やお年寄りには少し辛いかもしれません。

登った先には少し開けた洞穴が。

こちらは３００年ほど前、村の流行り病を鎮めるため、経文とともにこの洞穴に身を投じたという僧侶の遺骨が実際に発見された場所だそうです。

合掌。

ゴエモン「おおまだまだ続いているぞ。広い洞窟だな。」

三途の川がありました。

こちらは閻魔様の金剛杖だそうです。ライトアップされていてきれい。

そして死出の山。

極楽や地獄にまつわるネーミングが多く、大きな竪穴があるという点では、９月に行ったベトナムダナンのアン・フー洞窟にちょっと似ているかも。

後半の見どころ。

ライトアップされた「蓮華の塔」

そして五百羅漢。

出口到着。お疲れさまでした。

ゴエモン「僕のような洞窟エキスパートともなると、最近立て続けに鍾乳洞を訪問しているせいか、それなりに大きな鍾乳洞ではあるものの、強い印象に残ったところはなかったような。。。」

いつの間に洞窟エキスパートになったんだゴエモン。
でも鍾乳洞初心者（？）ならきっと楽しめるでしょう。

上野村はほかにも家族連れで楽しめる場所は多いので、機会があったら是非お尋ねください。

ゴエモン「ちなみにこれは鍾乳洞探検ブログじゃないからね。」

車で伊香保温泉に到着。

石段街を歩くには少し遅い時間なので、ロープウエイに乗ってみることにしました。

夕方なので、今から登る客はわずか。

なので貸し切りでした。

ゴエモン「僕専用だぞ。」

眼下には赤城山や榛名山などの上州の山々のパノラマが広がります。

4分間で山頂の見晴駅に到着しました。

何と頂上には市営のスケートリンクがあります。

既に営業中のようで、たくさんの人がスケートを楽しんでいました。

ゴエモン「文鳥にスケートは無理だな。」

さらに登っていくと「ときめきデッキ」なるこっぱずかしい展望台が。

こちらはこの辺のデートスポットなんですかね。

何ほどのことやあらんと登っていくと。。。

「ときめき」の名に恥じぬ息をのむ絶景が。

赤城山が夕日に映えてとても美しいです。

こうした恋人向けの場所にありがちな鐘。

これを鳴らすと願いが叶うとか。

ゴエモンの願いも叶うかな。

ゴエモン「早く成鳥になりたいな。」

それは無理かも知れない。。。

本日のお宿は、ふるさと納税感謝券のおかげでいつもより少しリッチめの宿、伊香保温泉香雲館に泊まりました。

詳細＆二日目は後編で。