日本三大名泉、下呂温泉の旅

2018/11/28 - 2018/11/30

下呂温泉には約２０年前に訪れたことがありましたが、今回は妻の誕生日祝いを兼ねて歴史のあるホテル小川屋に二連泊して来ました。
日本三大名泉の名に恥じない肌がすべすべになる素晴らしい温泉でした。時間も十分にあったので温泉街をのんびり散策したり、温泉寺や朝市、縄文公園まで足を延ばして来ました。

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

今回は一寸贅沢して新幹線は行き帰り共グリーン車を利用しました。さすがに席はゆったりしていて快適に過ごせました。

車窓から富士山が綺麗に見えました。

名古屋駅から特急列車に乗り換え下呂温泉に向いました。

下呂駅から飛騨川に架かる下呂大橋を渡って温泉街へ・・・・

飛騨川の河原にある露天風呂、以前は着衣なしで入浴出来ましたが今は着衣が必須条件になりました。

夕食までは時間があったので温泉街を散策しました。下呂温泉発祥の地の石碑。

下呂温泉発祥の地にある白鷺の湯。

温泉寺の登り口、階段が大変でした。

苦労して長い階段を登りきると松の巨木と立派な山門と鐘楼が出迎えて呉れました。

歴史を感じる本堂。

約２００年前に建立された檜皮葺きの地蔵堂。

本堂の裏側の山に美しい紅葉が残っていました。

温泉街が一望出来ました。

飛騨川に流れ込む支流沿いに並ぶ温泉街。

紅葉も一部残っていました。

夕暮れになり街灯に灯が入り紅葉が映えて幻想的でした。

ホテルの窓から見えた温泉街の夜景です。

山並から登る朝日。

三日目の朝、帰りの電車迄時間があったので朝市を覗いて見ました。

近くに文化遺産の合掌造りの民家を移築した合掌村があります。

殆どの木は紅葉時期を過ぎて落葉していましたが、僅かに真っ赤に紅葉したモミジが残っていました。

更に下呂ふるさと記念館と縄文公園迄足を延ばして来ました。

発掘調査で約５８００年前の縄文時代前期の集落遺跡が見つかり、当時の竪穴住居が再現されていました。

発掘された竪穴住居の柱跡、中央に囲炉裏が置かれていました。遺跡からは下呂石製の石器や鏃、土器が出土しました。出土品と下呂の歴史資料が歴史記念館に収蔵され無料で公開されていました。