2018/11/24 - 2018/11/24
79位(同エリア206件中)
こはるさん
「もみじの赤い落ち葉に覆われた石段が美しい」と、話題の鶏足寺にお参りしてみたくて、湖北に赴きました。
せっかくなので、小谷城跡のもみじも味わいに!
どちらも、見惚れてしまう自然の美しさでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
小谷(おだに)城は、滋賀県長浜市湖北町にある、16世紀前半に造営されたという山城です。
浅井亮政(すけまさ)、久政、長政の、浅井三代の居城です。
車で、一路、小谷城跡ふもとの「戦国ガイドステーション」を目指します。
北陸自動車道の「小谷城スマートIC」より約5分の距離。
車窓から見えたのは、「史跡小谷城跡」と書かれた白い看板。
思わず、窓を開けて、パシャリ。
秋晴れのいいお天気です。
電車だと、最寄はJR「河毛」駅で、徒歩30分ほどだそうです。
1570年の姉川の戦いで、浅井・朝倉連合軍が織田信長軍に敗北。
その後、この小谷城が織田勢に攻められ、落ちるのが1573年のこと。
存続した期間としては、短かめですね。 -
「戦国ガイドステーション」に到着!
駐車用前では、巨大兜がお出迎えです。
(人が写っていないと、巨大さがわかりませんよね…)
この兜の向かって右側にそびえる山に小谷城本丸跡があります。 -
駐車場のすぐ前に「戦国ガイドステーション」のこじんまりとした建物がありました。
スタッフさんも建物の外に立っていらして、気さくに声をかけてくださいました。
今日は、「小谷城シャトルバス」の運行日。
1コイン500円で、語り部ガイドさんが小谷城を案内してくださるのです。 -
「戦国ガイドステーション」の中。
ここの窓口で、「小谷城シャトルバス」に申し込みます。
先着25名のガイドツアーなのですが、無事に12時出発のグループのチケットをゲット! -
迷子にならないように(受付済を確認するために)、このようなネックストラップ付きの名札を受け取りました。
浅井長政とお市の方(信長の妹)との間に生まれた、浅井三姉妹の「茶々」「初」「江(ごう)」姫の名前が、グループにそれぞれつけられているようです。
後ろの山が、目指す小谷城跡!
結果的に、「初」グループは、合計5人の小さなグループでした。
すれ違った他のグループはもっと大人数だったので、たまたまでしたが、
5人にガイドさん1人とは、なんて贅沢なツアーなんでしょう! -
2018年度の「小谷城シャトルバス」の運行日のスケジュールです。
バス移動も含め、60分間ほどのツアーです。 -
ガイドステーション前から、このバスに乗って、くねくねとした山道を登っていきます。
木製の杖も置いてあって、「自由にどうぞ」とのことでした。 -
バスの乗車時間は5分ほど。
窓から、山道の両脇に広がる、きれいなもみじを堪能! -
バスを下車したところにも、もみじが広がっていました。
9月に大きな被害を出した台風の影響もあって、例年よりはすこし見劣りするもみじとのことでした。(それでも、とってもきれい!) -
バスとサヨナラし、ガイドさんについて、こんな山道を登っていきます。
-
歩いてすぐ、大きな絵地図の看板が立っていました。
ガイドさんは、ここで小谷城の概要を説明くださいます。
とても明快でわかりやすい説明で、さすがです!
小谷城のある山は、一番高いところにある大嶽城跡で標高495m。
東尾根と西尾根が並んで走り、その谷間にあたるのが「清水谷(きよみずだに)」。
通常の生活はこの清水谷の方で送っていて、浅井氏家臣団の御屋敷は、この清水谷にありました。
これから歩いていくのは、東尾根の方です。 -
最初のポイントは、「番所跡」。
城郭主要部への入り口にあたるところで、登城する人を取り調べる検問所だそうです。
曲輪(くるわ)は2段構成になっていて、低い方で取り調べ、怪しい場合は高い方から攻撃するのだとか!
ガイドさんの説明は、見どころをしっかり教えてくださるので、「おおっ、なるほど!」と思うことがいっぱいでした。
楽しい~!! -
またしばらく山道を登ると、「虎御前山展望所」に到達します。
眼下には、琵琶湖、湖西岸まで見通せる、見事な眺望!!
空も雲も、とても鮮やかでした。
奥の琵琶湖では、右手の方に竹生島も見えました。
写真の中央部にこんもりある緑の山が、虎御前山(とらごぜんやま)。
織田軍が小谷城を攻撃した時に、信長、豊臣秀吉、柴田勝家らが陣を張った場所だそうです。
「虎御前山の左側に鉄塔みたいなのが立ってるのが見えるでしょ、あのあたりがお信長の陣で…」
「虎御前山の手前にある、道路が北陸自動車道で、その一つ手前の道が北国脇往還で、秀吉が中国大返しの時に走った道で…」
などなど、ガイドさんの説明に、「ふむふむ!」と頷く私。
「遠方に見えるものが何なのか」は、なかなかガイドブックの地図などを見ても明確にわからないので、こうして1つ1つ具体的に教えていただけるのは、とってもわかりやすかったです。
この景色、お気に入りになりました! -
赤いジャンパーのガイドさんについていきます。
ガイドさんの腰には、熊よけの鈴が。
ガイドさんの歩みに合わせて、チリンチリンと高い澄んだ鈴の音がなるのも、なんだかワクワク感を高めます。 -
次のポイントは、「御茶屋跡」。
小谷城主郭部の最先端の曲輪だそうです。西側隅には庭もあったとか。 -
ここから、本丸跡に向けて、「御茶屋」「御馬屋」「桜馬場」と展開していきます。現地にあった解説板の、このイラスト地図が全体をイメージしやすくて、わかりやすかったです。
-
御馬屋跡にある、馬洗池。
石組が残っています。この奥が、高い土塁に囲まれた馬屋跡。 -
御馬屋跡から少し登っていくと、道の右手に「首据石(くびすえいし)」があります。
六角氏との戦いで、敵方に内通した今井秀信の首をさらした石だそうです。
「首をひとつ、置きやすそうな石の表面でしょ」
と笑顔でガイドさん。
た、確かに…首を置けそうに、平らです! -
首据石の近くから、琵琶湖とは逆側を一望。
山のふもとのあたりが、姉川の戦いの地。
ここでも、ガイドさんが詳細に場所の説明をしてくださいました! -
首据石を過ぎてすぐ、この石碑が出てきます。
ここから右手に折れて歩いていくと、「赤尾屋敷跡」に出るそうです(時間の関係で、行ってはいません)。
天正元年(1573年)9月1日に、浅井長政がわずか29歳の若さで自刃したのが、この赤尾屋敷だそうです。 -
さらに本丸目指して歩いていくと、「桜馬場跡」に到着。
ここは、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のロケの中心になった場所とのこと。
写真の中央にあるのは、浅井氏家臣供養塔です。 -
桜馬場跡から、西(琵琶湖の方)を眺めた景色。何度見ても、うっとりする景色です。
長浜城も見えます。 -
もみじで一面真っ赤な桜馬場跡。
-
そして、到着しました「大広間跡」。
大広間跡は、別名が「千畳敷」。
長さが約85m、幅が約35m。
この大広間の奥の石垣の上が本丸です。
本丸前には、井戸もあり、銅鏡が出土したそうです。高位の女性の所有物と考えられているとか。 -
大広間から、この石段を上がると本丸跡です。
-
いよいよ、本丸跡!
本丸跡のくぼみや、柱あとについて、教えていただきました。 -
本丸の北側には、「大堀切(おおほりきり)」があります。
写真ではわかりにくいけれど、切り立った崖になっています。 -
本丸跡までたどりついたら、歩いてきた道を、スタスタと戻ります!
もう、バスがくる時間…!
もみじが映えます。
バスに乗って、ガイドステーションに戻ります。
このあと、「鶏足寺に向かう」という話をすると、バスの運転手さんが、駐車場やシャトルバスの情報を教えてくださいました。
充実の1時間のガイドツアーでした。
楽しかった~~~!!
ガイドのミノウラさん、ありがとうございました! -
ガイドツアーに参加したら、「小谷城戦国歴史資料館」の入館割引券をいただきました。
通常300円のところ、100円引きの200円! -
というわけで、小谷城戦国歴史資料館にやってきました。
館内は撮影不可なので、写真はありませんが、
大きく展示室は2つ。
小谷城の大広間の井戸で出土した銅鏡や、銅銭などの展示もありました。
この資料館でも展示室にガイドの年配の男性が1人いらして、色々とお客さんからの質問に答えつつ、展示物や浅井氏について詳しい解説をしてくださいました。
200円の入館料では申し訳ないくらいの、充実のガイド…! -
小谷城跡のバスで運転手さんに教えていただいたように、北近江リゾートにやってきました。マイカーは北近江リゾートの駐車場に停めます。
ここから、鶏足寺へのシャトルバスが運行しているとのこと。
11月の土日祝に運行している限定バスだそうです。
バス乗り場で、「鶏足寺・石道寺 紅葉散策協力券」(1人200円)を買えました。 -
シャトルバスは、こんな大きなバスでした!
9時から15分間隔で運行、所要時間は10分くらいです。
料金は、無料~! -
シャトルバスを降りたら、民家の間を抜けて歩いていきます。
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まず到着するのは、与志漏神社。
ここを抜けて、鶏足寺に行くのです~!
(赤い幟にも「鶏足寺」とあります) -
与志漏神社の参道のもみじも、とっても鮮やかでした。
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与志漏神社を抜けて…
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案内板に従って…
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途中でかわいいコスモスも見つつ歩いていくと…
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こんなのどかな光景が…!
「薬草の小径」と名づけられた道を進んでいきます。 -
わずかに登り坂の箇所もありますが、全体的にのんびりとした散策路。
写真は人を撮らないようにしたものなので、人は少ないですが、実際には、たくさんの観光客で溢れていました。 -
遊歩道沿いには、「亀山の茶畑」も。
お茶の緑が瑞々しく、きれいでした。
お茶は「こだかみ茶」というそうで、道の傍らで販売もされていました。 -
鶏足寺に到着~!!
スゴイ人、人、人…です! -
薄い桃色の椿も咲いていました。
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あちこちのもみじに見惚れてしまいます。
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一番メインの撮影スポット。
落ち葉保存区域で、立ち入りが禁止されている石段です。
なかなかポスターのように、美しく写真は撮れませんが…! -
ちょっと離れたところから~。
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落ち葉保存区域の脇に、こんなに素敵な落ち葉いっぱいの場所がありました。
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苔ともみじの赤は、何度見ても飽きない組み合わせです。
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落ち葉保存区域から坂道を上がっていくと、鶏足寺の拝殿です。お参りをしました。
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鶏足寺から5分くらい歩いたところにある、石道寺(しゃくどうじ)に向かいます。
その道々にも、真っ赤なもみじ。 -
石道寺です。
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真っ赤なもみじ、その1。
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真っ赤なもみじ、その2。
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真っ赤なもみじ、その3。
空とのコラボ。 -
帰りのシャトルバスの発車時間(16時半)が迫ってきました!
慌てて、来た道を戻ります。 -
薬草の小径の途中で横切る、大谷川。
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滋賀にもオオサンショウウオが生息しているそうです!
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シャトルバスに乗って、北近江リゾートに戻ります。
日の入り。 -
せっかくなので、帰路に姉川古戦場に寄ってみました…!
もう真っ暗ですけども…!
もみじでいっぱいの一日でした!!
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