2018/11/12 - 2018/11/17
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Dwind_999さん
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はじめての沖縄、那覇に6泊、名護に3泊します。
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11月12日(月)、福岡10時25分発那覇12時20分着のピーチ航空MM283便に搭乗。
12時15分、那覇空港北端にあるLCCターミナルが見えてきました。 -
11月半ばでも日中は25度を超える日もあるという、半袖姿の人も多いまだ夏らしさが残る那覇。南の島に来たことを実感します。
那覇空港LCCターミナルから無料の専用シャトルバス(所要10分弱)に乗って国内線ターミナルに移動し、お土産屋さんなどのショップが並ぶ2階出発ロビーに来ました。
お目当ては沖縄で人気のある「Jimmy’s」(ジミーズ)のアップルパイ(1,490円)。那覇空港 国内線旅客ターミナルビル ショッピングモール
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24時間有効のゆいレール1日乗車券(800円)を券売機で買い、那覇空港駅から乗って壺川駅下車。所要約9分。
壺川駅から歩いて5分の所にある「ウィークリーハーバービューマンション本館」に6泊。セミダブルの部屋で1泊あたり約4千円。
高層階をリクエストしていたので、道路に面した最上階の7階の部屋に入ることができました。
ぜんぜんハーバービューじゃないけど居心地は悪くなかったです。ウィークリーハーバービューマンション 宿・ホテル
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さっそくお楽しみのアップルパイ。
「国産りんごのアップルフィリング」ということですが、りんごの食感を味わうのを好む者としては、ベチャっとしたやわらかな舌触りのフィリングは少し期待ハズレ。それに、クッキーのようなぽろぽろしたパイ生地もちょっと残念。
それでも直径22cmのアップルパイ、一気に半分も食べて少々胸やけ気味になりました。
下の写真は後日、イオン那覇店のジミーズで購入したティラミスパイ(1,620円)ですが、こちらもクッキーのような生地でがっかり。
でも二つとも値段の割にはかなりのボリュームで、食べ応えはありました。 -
ちなみに以前、パンやお菓子作りに凝っていた時期があり(最近はまったく作りませんが)、アップルパイなども時どき作っていました。
その時の写真です。 -
一段落したあと、壺川駅からゆいレールに乗って牧志駅で降り、国際通りを西に歩いてむつみ橋から市場本通りの商店街に入り、第一牧志公設市場近くにあるせんべろの有名店「足立屋」に来ました。
大衆串揚酒場 足立屋 グルメ・レストラン
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好みのアルコールドリンク3杯と串揚げ4本もしくはもつ煮込で千円。
千円先払いでホッピーの王冠を3つ渡され、ドリンク注文時にその王冠と交換するシステムで、まずは生ビールともつ煮込をいただきました。
2杯目も生ビールで3杯目はホッピー(焼酎のホッピー割り)。
お酒に強い人は3杯くらいではべろべろにならないでしょうが、私にはけっこう効きます。 -
アップルパイをたらふく食べた後のせんべろはかなり堪え、胃もびっくり仰天のオーバーワーク。
ふらつく足でさらに市場商店街を歩いて行きます。 -
この辺り、やたらにせんべろを掲げた店が多い。
とんかつ屋さんやタコスの店まで負けじと「せんべろ」をアピールしています。
なかには「にせんべろ」といった、2千円セットの店もあるとか。 -
市場本通りに戻ってきました。
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色鮮やかな魚が並ぶ第一牧志公設市場。
第一牧志公設市場 市場・商店街
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豚足の横には、沖縄でチラガーと呼ばれる豚の顔の皮もありました。
これをお面にしてかぶったら猪八戒になるな。
「でもあんた、それ以上ツラの皮が厚くなったら困るさー」って言われるかも。
※いや小生はぜんぜん小心者でやんす。 -
第一牧志公設市場の2階にはいくつかの食堂があり、1階で買った魚などを調理してくれる「持ち上げ」と呼ばれるシステムがあるそうです。
このフードコートの一角に「歩(あゆみ)」というサーターアンダギーの人気店がありましたが、完売の時もあったりしてつい食べそびれてしまった。 -
アップルパイの影響でぜんぜんお腹はすいてないが、牧志から壺川の方へスマホのグーグルマップを頼りに歩いて戻り、「沖縄そばと海産物料理の店 楚辺」に入りました。
民家を改築したという和の雰囲気のある店で、軟骨ソーキそば(650円)と沖縄の炊き込みご飯、ジューシー(150円)をいただきました。
美味しかったけど、軟骨ソーキ(豚の骨付きあばら肉)がさらに胃もたれ・胸焼けを助長。食いしん坊の私もその脂っこさに食べるのに一苦労。楚辺 グルメ・レストラン
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11月13日(火)は朝から小雨が降ったりやんだりの天気。
壺川駅から見る、国場川沿いを走る2両編成のゆいレール。 -
壺川駅から20分弱ゆいレールに乗って終点の首里駅で下車。
首里城観光に来ましたが、まずは那覇三大饅頭の一つ「ぎぼまんじゅう」を。
1つ150円の月桃(サンニン)の葉に包まれた「のまんじゅう」。
まんじゅうには食紅で「の」の字が書かれ、これは「のし」を表し、沖縄で縁起物とされているそうです。
さっそく店先でいただきました。
作りたてのまだ温かみのある大きなまんじゅうですが、普通のあんまんのようなもので、小豆あんが好きな私としては皮の分厚さがちょっと残念。まあ名物まんじゅうということで。ぎぼまんじゅう グルメ・レストラン
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首里城の守礼門に来ました。
16世紀頃に建立された守礼門は1945年(昭和20年)の沖縄戦で破壊され、現在のは1958年(昭和33)に復元されたものだそうです。首里城 名所・史跡
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守礼門を抜けて東へ進むと、左手に園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)という難しい読み方の門があり、その向こうに首里城の城郭内へ入る第一の正門「歓会門」が見えてきました。
午前10時半前、那覇観光の必須スポットだけに修学旅行の高校生たちがたくさん訪れていました。 -
首里城観光は後回しにして10時30分からのオープンに合わせ「山城まんじゅう(やまぐすくまんじゅう)」に来ました。
この店も那覇三大饅頭の一つで、140円の山城まんじゅうを2つ買って、やはり月桃の葉に包まれたまんじゅうをいただきましたが、これもまあ名物ものということで。山城まんじゅう グルメ・レストラン
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まんじゅうを食べたあとは再び首里城に足を向け、歓会門の前に来ました。
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歓会門を抜け瑞泉門への階段を上がっていく修学旅行生の一団。
日本の11月半ばでも半袖のセーラー服姿を目にするのは、沖縄ならでは。
ゆいレールの有効なフリー乗車券を提示すると首里城の入館料が660円(通常は820円)になるというので、チケットだけ購入してあとで見学することにしました。 -
首里城北側の城壁沿いを歩いて、人気店の「首里そば」へ向かいました。
城壁から階段を下りて民家の間の小道を進む。
多くの家の門の両脇には家の守り神であるシーサーが置かれ、沖縄らしいオレンジ色の瓦屋根の家も時どき見かけます。 -
11時からオープンの「首里そば」。
開店の10分前に来たらもう10人ほど並んでいました。
やわらかく煮込んだ三枚肉と赤肉(ロース)、白かまぼこ、針しょうがをのせた首里そばの中(500円)とじゅうしい(200円)を美味しくいただきました。首里そば グルメ・レストラン
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そばを食べたあと、再び城壁沿いを歩いて首里城へ向かいました。
右端向こうに首里駅へと走るゆいレールの車両が見えます。 -
琉球石灰岩の切石で作られた、高さ6~15m、厚さ約3m、総延長約1080mに及ぶ、みごとな首里城の城壁。
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久慶門の前を通っていく。
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歓会門を抜けて、瑞泉門へ上がって行きます。
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瑞泉門からさらに漏刻門を通り、眼下の歓会門方面を望む。
お昼時なので修学旅行の団体見学も一段落したようです。 -
14世紀頃から創建され約450年間に渡り琉球王国の国王の居城であった首里城。
中国の宮廷建築と日本の建築様式が融合した首里城正殿は、1945年の沖縄戦で破壊され、現在の建物は1992年に復元。
1日6回あるという正殿の無料ガイドツアー(約45分)に13時からの分に参加し、10数名の方たちと一緒に説明を受けながら見学しました。正殿の中は撮影禁止。首里城 名所・史跡
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首里城見学を終え、次に金城町石畳道にやってきました。
15世紀から16世紀にかけ首里城から南部へ行く道として造られたそうですが、戦禍にあい今は約300mを残すのみとなった、琉球石灰岩が敷かれた石畳道。
「石敢當(いしがんとう)」という魔除けの役割を果たす石碑は、那覇の一般の家の前でもよく目にしました。首里金城町石畳道 名所・史跡
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細い坂道に敷かれた金城町石畳道、なかなか風情があります。
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さらに歩いて、世界遺産の「玉陵(たまうどぅん)」に来ました。
琉球王朝歴代の王族が眠る、古色蒼然とした陵墓。
このあと儀保駅からゆいレールに乗って宿へ戻りました。玉陵 名所・史跡
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17時半過ぎの、国際通り西側入口付近。
ここから安里三差路までの約1.6kmの通りは飲食店やショップがひしめく、沖縄随一の繁華街。 -
18時過ぎ、国際通り周辺に多くある沖縄民謡居酒屋の一つ、「琉球ダイニング地酒横丁」に入りました。
じゃらんで予約した、9品の琉球料理コース(3000円だがクーポン使用で千円割引)。沖縄でラフテーと呼ばれる、豚肉のかたまりを黒砂糖、醤油、泡盛でじっくり煮た豚の角煮はボリュームもあって美味しかったです。
コース料理の場合は追加千円で飲み放題になるので、オリオン生ビール2杯、泡盛の水割り、シークワーサーの酎ハイを飲んで酔っぱらってしまいました。地酒横丁 グルメ・レストラン
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18時30分から始まる島唄ライブ(30分間の1日4ステージ)。
他の民謡居酒屋に比べると客の入りが少ないようで、その分、一人でもゆっくりできました。沖縄民謡やお客さんのリクエスト曲など2ステージを楽しみ、最後はふらつく足でカチャーシーを少し踊ったり。 -
夜の賑わいをみせる、20時過ぎの国際通り。
ヤシの木の街路樹が両脇に並び、沖縄の三大名花のひとつ「サンダンカ(三丹花)」の赤いつぼみが彩りを添えて南国風情を味あわせてくれます。 -
昨日、宿近くのタウンプラザかねひで壺川店で調達していた食材で、トーストと目玉焼きの朝食。
基本の調理器具もあるので助かります。 -
那覇3日目は、沖縄本島南部の糸満市にある「ひめゆりの塔」と「平和祈念公園」を見学。
ネットのバス乗換案内で路線バスを調べ、那覇バスターミナルから89番のバスで糸満バスターミナルへ行き(運賃580円,所要55分)、そこから82番のバスに乗り換えて「ひめゆりの塔前」で下車しました。(運賃320円,所要20分弱)
ひめゆりの塔入口前にはお土産屋さんや大きな駐車場があり、ひっきりなしに高校生たちを乗せた観光バスが訪れていました。 -
「ひめゆり平和祈念資料館」がオープンする午前9時頃に着きましたが、もうぞろぞろと高校生の一団が資料館に入っていきました。
ひめゆりの塔 名所・史跡
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沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒たち(教師を含む)で組織され、1945年(昭和20年)の沖縄戦のときに看護要員として陸軍病院に動員されたひめゆり学徒隊。
慰霊碑の前は大きな穴が口を開ける自然洞窟(ガマ)の、沖縄陸軍病院第三外科壕跡。
この洞窟はひめゆり学徒を含む病院関係者たちが南部への撤退後に避難した場所で、1945年6月19日朝の米軍攻撃により、ガマに入っていた約100名中80余名(うち42名がひめゆり学徒と教師)が亡くなったそうです。
旅行前にひめゆり関連の本を数冊読み、1953年製作の映画「ひめゆりの塔」も観たのでまだその記憶も生々しく、飲み食いしながら能天気に街歩きしている私もさすがにこの場所では神妙な心持ちになり、献花をして手を合わせました。 -
左向こうに「ひめゆり平和祈念資料館」。中は写真撮影禁止。
第1展示室「ひめゆりの青春」、第2展示室「ひめゆりの戦場」、第3展示室「解散命令と死の彷徨」、第4展示室「鎮魂」、第5展示室「回想」、第6展示室「平和への広場」の6つのテーマに分けて、ひめゆり学徒の歴史の記憶を伝えています。 -
ひめゆりの塔見学を終え、ひめゆりの塔前から82番のバス(クーラーが入っていた)に乗って平和祈念堂入口で下車(290円,所要9分)。
広大な平和祈念公園にある「平和の礎」に来ました。
沖縄戦で犠牲になった国内外の20万人余のすべての人々の氏名を刻んだ記念碑が並ぶ。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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断崖絶壁の海岸そばにある平和の広場に置かれた「平和の火」。
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平和の広場付近から見る、断崖絶壁と白波立つ青い海。
観光客を引率していたガイドさんが「追い詰められてこの断崖から身を投げた人もいるそうです」と話していました。 -
沖縄県平和祈念資料館に入り、無料の音声ガイダンスを借りて見学。2階常設展示室は写真撮影禁止。
第1展示室「沖縄戦への道」、第2展示室「鉄の暴風」、第3展示室「地獄の戦場」、第4展示室「証言」、第5展示室「太平洋の要石」の5つの展示室に分けられ、90日間に及ぶまさに地獄の沖縄戦の歴史を伝えています。 -
平和祈念資料館1階、「戦争と人々のくらし」の特別展示室には、旅行前に読んだ「白旗の少女」の写真もありました。
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丘の上にある沖縄平和祈念堂前の平和の鐘。
このあと、82番と89番のバスを乗り継いで那覇バスターミナルに戻りました。 -
スーパー「タウンプラザかねひで」で食材を仕入れて15時半に宿に戻る。
この日の部屋の中の気温は27.5度。
もちろん夜にはいくらか下がるが、毎日エアコンを入れて過ごしました。
ビーフステーキとパックごはんにレトルトカレーで夕食。
こんな食事をいただけるのはありがたいことです。 -
11月15日(木)8時前、7階部屋のバルコニーから壺川駅の方を望む。
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壺川駅からゆいレールに乗って古島駅に向かいます。
普段はワンマンによるATC手動運転とのことですが、新人教育なのか何かの記録を取っていたのか、この時は二人乗車で威勢よく指差し呼称をしたり、時間やスピードを計っているのか、何かノートに記録していました。
※地元の北九州にも、モノレールが走っています。2011年に作成した動画です。
<銀河鉄道999号 モノレール北九州>
https://www.youtube.com/watch?v=yybHES7wgnI -
古島駅でモノレールを降りて、いそいそやってきたのはJimmy's那覇店内にあるレストラン「アイランドグリル那覇」。
お目当ては1500円のランチバイキング「Jimmy's Buffet」。
リーズナブルなバイキングなので料理の品数はそんなに多くない。楽しみにしていたスイーツデザート、これも種類が少なくてちょっと残念。それでも食欲に逆らわず充分に美味しくいただきました。
人気のあるランチバイキングのようで、11時のオープンと同時に入り1時間ちょっとで出る頃には何人かの入店待ちがありました。アイランドグリル 那覇 グルメ・レストラン
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ランチバイキングのあとは腹ごなしに歩いて栄町市場に来ました。
栄町市場北口から足を踏み入れると、そこにはゆるやかな時間が流れる、お昼の市場路地風景が。栄町市場 市場・商店街
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沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校があった跡地に戦後になって闇市が立ち、それが発展して栄町市場ができたとのこと。
昼間はシャッターが下りた店も多く閑散として寂れた感は否めないが、昭和の香りを漂わせる市場の路地風景は味わいがあります。
首里餅菓子屋であん餅を2つ買い、すぐお腹に収まってしまいました。 -
栄町市場の日常のエピソードをユーモラスに描いたエッセイ「本日の栄町市場と、旅する古書店」(宮里綾羽 著)を旅行前に面白く読みました。
その中に登場する「安座間精肉店」で豚肉を買いました。
「ポークステーキにするので350gほどお願いします」
するとお姉さん、「350gって言われてもさー、そうきっちりいかないさー」とかなんとか言いながら、大きな豚肉の固まりをケースから取りだし、包丁を当てながら目分量で見当をつけて切ってくれました。それを2枚に切り分けてもらった豚肉は325gで400円と安い。
ところで、「本日の栄町市場と、旅する古書店」を読んで「オリガ・モリソヴナの反語法」という小説を知ったのは収穫でした。 -
ゆいレール牧志駅前に鎮座する、高さ3.4m、重さ約3tの壺屋焼きのシーサー「さいおんうふシーサー」と、国際通りを横切って走るゆいレール。
「さいおん」は18世紀の琉球王国時代の宰相「蔡温」から取り、「うふ」は沖縄の方言で「大きい」の意味だそうです。さいおんうふシーサー 名所・史跡
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とくにあてもなく国際通りをそぞろ歩き。
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お土産屋さんがひしめく国際通り。
とぐろを巻いたハブが瓶詰めされているハブ酒の店もあり、ずらりと並ぶその様はやはり不気味。 -
愛嬌のある笑い顔がかわいい、ちっちゃなシーサーたち。
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こんなシーサーも。
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キャラクターグッズや雑貨、お菓子などを売る賑やかな店。
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国際通りの西側入口となる県庁北口交差点まで歩いてきました。
ここは京都なの?と思わせるような、着物姿の女性たちに遭遇。 -
16時過ぎには宿に戻り一風呂浴びて部屋飲み。
そして、栄町市場で調達したボリュームのあるポークステーキを美味しくいただきました。 -
11月16日(金)は朝から雨で、時どき激しく降ったり。
雨が小降りになるのを待って10時頃部屋を出ました。
ゆいレールで小禄駅まで移動し、イオン那覇店をちょっとのぞいたあと「うるかそば」でスペシャルそば(930円)を食べました。
本ソーキ、軟骨ソーキ、てびち、三枚肉がトッピングされた沖縄そばは、これでもかとばかりの豚づくし。もう私の体は脂肪太りでアホー豚になってしまいそうです。 -
スペシャルそばで胃もたれ気味になりながらも腹ごなしにと、グーグルマップを頼りに、それでも迷いながら歩いてやっとこさ「旧海軍司令部壕」にたどり着きました。
まず資料館の展示を見学。旧海軍司令部壕 名所・史跡
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1944年(昭和19年)に日本海軍設営隊によって、カマボコ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと坑木で固めて造られた司令部壕の地下陣地で、枝分かれした坑道は当時450mあったとされ、戦後はしばらく放置されていたがそのうちの300mが整備復元されて公開されているそうです。
湿気のある狭苦しい壕の中に4000人もの兵士が収容されていたそうで、昭和20年6月13日夜半に司令官であった大田實海軍少将以下幕僚6名は司令部壕内にて自決。 -
昼過ぎに一度部屋に戻り夕方になってから出かけました。
昼間は閑散とした栄町市場も夜になると息を吹き返したかのように、昭和のノスタルジーあふれる飲み屋街に変身。
私も一軒の店で生ビールを1杯。 -
ガイドブックでも紹介されているので、夜になるとそこそこ集客力があるようです。
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栄町市場から歩いて、夜の賑わいをみせる国際通りに来ました。
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国際通り屋台村も那覇の夜を楽しむ観光客たちで賑わってます。
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11月17日(土)は午前9時過ぎに宿を出て、てくてく歩いて那覇高校前を通り「サンライズなは」の商店街を抜けて浮島通りに出、市場中央通り近くの「足立屋」に来ました。
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朝の6時から10時までは500円のモーニングセットがあります。
モーニングと言ってもそこは「大衆串揚酒場 足立屋」、やはりお酒のセット。
ドリンク2杯にししゃも2匹(めざし3匹の場合も)で500円。生ビール1杯とホッピーをいただきました。 -
ほろ酔い加減のモーニングを堪能したあとまたてくてく歩いて、沖縄の城(グスク)をイメージして建てられたという「沖縄県立博物館・美術館」にやってきました。
沖縄県立博物館 美術館 美術館・博物館
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無料の音声ガイダンスの説明を聞きながら沖縄の歴史と文化に触れました。
美術には疎いですが、さらに同じ建物の中にある美術館にも足を運び、コレクションギャラリーで催されていた「儀間比呂志の世界」展で、沖縄の人々や風景を描いた油絵や版画を観賞してきました。 -
「ガイドと歩く 那覇まちま~い」のパンフレットを観光案内所で目にして、2日前にスマホから予約。
沖縄の方言で 「まち巡り」という意味の「まちま~い」は17のコースがあり、14時からの「国際通りのワキ道ヨコ道ウラの道」というコースを選びました。
待ち合わせ場所の美栄橋駅改札口に行ってガイドに参加費の千円を払いましたが、この日の参加者は私一人だけ。
ガイドと二人で13カ所のポイントを約1時間半かけて巡りましたが、観光客で賑わう国際通りからほんのちょっとはずれた裏道に入ってみると、そこには入り組んだ狭い路地(すーじぐゎー)が延び、所どころに昔のお墓があったりして驚きました。 -
まちま~いのあとは、ちょっと喉を潤します。
「大衆酒場 天しーさー」で、ドリンク3杯とおまかせ串10本のせんべろセット。
揚げたての串をいただきながら、ちっちゃなシーサーと交換でオリオン生ビール2杯とホッピーでせんべろ。 -
せんべろを堪能したあとはちょっと甘いものが欲しくなります。
というわけで、南島製菓の琉球菓子「こんぺん」と市場本通りの松原屋製菓で買ったムーチーとサーターアンダギーを賞味。 -
浮島通りにあるレトロ風な外観をした餃子屋さんの前を通って宿に戻る。
帰りぎわにスーパーに寄って食材を仕入れ、部屋飲みのあとはまたまた豚肉のステーキとカレーで那覇6日目を終えました。
明日は名護へ移動。
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