2018/11/13 - 2018/11/16
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ソウルの旅人さん
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意図したわけではないが、今回は「触合い」に旅になった。徴用工の最高裁判決があり、愉快ではない経験もあり得ると思っていたが、まったく関係なく、正反対に心温まる楽しい旅になった。
その1は金海。古代伽耶の国へ案内できればよいが・・・・。
1日目(13日) 金海
2日目(14日) 慶州
3日目(15日) 高霊
4日目(16日) 釜山
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- チェジュ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
今回はチェジュ航空なので、関空の第2ターミナルからの出発となる。初めての第2である。搭乗口。
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免税店コーナーもある。この横には飲食店もある。
保安検査は1分で終了。出国審査も1分で完了。誰も並んでいない。一般海外旅行と同じように2時間前に行ったので、時間が余りすぎ。1時間40分コーヒーを飲んでいた。仁川のように長蛇の列で、搭乗時間を心配するよりはいいのだが、しかし・・・・。 -
大きな鉄骨作りの倉庫のような建物で、これから海外旅行に行く華やかさがまるでない。混んでいても、第1ターミナルがよい。
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一階のドアーから屋外にでると、すぐそこに飛行機が駐まっている。タラップで搭乗する。ジャバラから乗るより飛行機に乗る実感あり。
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横にはピーチが駐まっていた。
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飛び上がってすぐ空港連絡橋の上を飛ぶ。右側が台風で壊れた道路。切断されている。左側3車線を上下線として利用している。今朝のリムジンバスは時間通りであったが、帰国時は30分以上遅延した。
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神戸市街とポートアイランドと神戸空港。ポートライナーも見える。地上で生活している地域を空中から見るのは感激する。ここまで下界の景色がみえた。
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途中はズット雲の上。
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1時間余りで、次に見えた景色は釜山であった。
いつも感じるが、本当に近い。自宅から京都に行く程度。 -
かなり釜山に近付いてから見えた岩礁。セン島か?
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機上からの画像。釜山周辺の海岸地帯。
①影島
②南港大橋
③甘川港
④多大浦港
⑤多大浦団地 -
機上から
上方は釜山市街地である。 -
機上から
手前の溝は長林浦口。洛東江の左岸河口付近。
箱形のマンション群林立が目立つ。 -
機上から
洛東江。今回の旅行はこの川の流域を廻ることになる。 -
金海空港正面
入国審査は関空第2と同じく1分。人が並んでいない。
バッグも機内持ち込み範囲にしたので、出てくるのを待つ必要なし。到着と同時に自由行動が出来た。このような条件では、飛行機の乗降も素早い。 -
金海空港
当座必要分を釜山銀行で両替 1000円=9250W
この後釜山市内で両替するのだが、交換率は吃驚するほど大きい差異があった。
荷物預所が3階のホリーズコーヒーの奥にある。6時間で600円。場所が分りやすいし、担当者も親切だった。
フォートラベルで予約したWi-Fiを受け取った。
15分で終了。 -
釜山・金海軽電鉄の空港駅
空港を出て、右方向に歩いて5分。
ソウルのT-moneyカードのチャージが出来ると紹介されていたが、ソウルにあったチャージ機械がない。探しまくったが、なんと切符販売機にチャージ機能が付いていた。日本語モードあり。 -
軽電鉄の乗車扉。
今日の目的地は金海。
3~6世紀に韓半島南東部にあった伽耶の地であり、初期の中心国がこの金海である。 -
運転手がいない自動運転車両。
出発時に飛行機から見えた神戸のポートライナーと同じ方式。それだけでなんだか嬉しくなる。主要駅到着時は日本語の案内放送もあった。 -
運転席がないので先頭から景色を見ることが出来る。
高架から見る周辺の景色は予想したそれとはまったく異なっていた。 -
金海は往古の伽耶の地。現在は人口の減少した古里になっていると思っていた。
遺跡が残る山間の地方都市と予測していたのだが、写真のように開放感のある景観にまず驚いた。 -
沿線はこのような郊外の清潔感ある住宅地が続いていた。
この駅は下車する首露王陵駅。
伽耶の世界が残っている景色ではない。 -
首露王陵駅を降りる。細い小川があり、それに架かる橋の名前が鳳凰橋であった。
日本人が発掘した金海の一番古い遺跡は、以前は「金海貝塚」と命名されていた。現在は「鳳凰洞遺跡」となっているようである。この橋のすぐ横にある。「金海貝塚」の名前は懐かしい人もあるだろう。今回はパス。 -
鳳凰橋の前に古代刀剣類の大きなモニュメントが建っていた。
これ以外には古代を想わせる景観はなかった。 -
地図に沿って東に10分ほど歩くと、首露王陵に到着する。
首露は初代金海伽耶の王様。1~2世紀に存在したとされるが、この少し北にある亀旨峰に天から降りてきて、100年以上生きたことになっている。どこかの国の神話と似ている。 -
首露王陵の入口門。
1世紀に建国した王様のお墓ですと納得するには無理があるか。 -
朝鮮王朝の王陵のようだ。
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あまり大きくない円墳であった。
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塀越しの王陵
墓の前には石人・石馬像が立っている。 -
背景とマッチして大変美しい。この辺りを『任那』と選定した時もあったのだ。
周辺の景観は2000年前の大昔を想起させる佇まいがあった。 -
首露王陵から10分程歩くとこの遺跡に到着する。
『大成洞古墳』
金海に来たのはこの遺跡を見るためであった。
金海伽耶が栄えた3~5世紀の墳墓群である。21世紀になって広範囲に発掘され、伽耶の全体像が判りだした。 -
遺跡は小高い丘になっており周囲は疎林だった。遺跡を遺跡としてそのまま残していた。
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公園のように整備されていない。恐らく意図的にそのようにしている。
このような道を丘の上まで上る。 -
丘の上は野原のようで、芒が揺れていた。
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丘の上に残している発掘の跡。
この辺りが金海伽耶の中心部であったのだろう。
何度も書くが、周囲の景観とは違和感あり。 -
同じく発掘の跡。
相当広い丘陵であるが、このように発掘した墳墓跡の実際をそのまま残している。 -
その発掘した具体的説明板も付いている。
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丘陵の下にこの大成洞古墳から掘り出された遺物だけを展示している博物館がある。無料。入館すると、すぐに日本語の立派なパンフレットを渡された。この遺跡に特化して説明されている内容であった。
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写真撮影は許可されている。膨大な展示品があるが、紹介出来る知識はない。
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この大成洞の墳墓を作っている模型。
発掘する対象物は古代の墓である。墓制が古代社会を認識する基準になる。 -
金海は『鉄の世界』である。同行者には「ここがキムスロの舞台」と言ったらよく了解してくれた。
これは鉄?篁。三国志魏志東夷伝の記事がリアルに感じられる。 -
みごとな土器。土師器?。
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緑色は巴形銅器。日本固有の銅器と言われていたが、韓国では初めてここで発掘された。現在では韓国出土量が日本を上回っている。金海伽耶は倭との関係が深い。
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筒状の3個は筒型銅器。
これも日本固有とされていたが、ここで出土した。倭国と金海国はどのような関係になるのだろうか? -
博物館を出る。
4世紀から21世紀に飛び出した。 -
少し歩くと小学校がある。
亀峰小学校。この直ぐ横が先程の首露王が天下りした亀旨峰である。 -
国立金海博物館
小学校の北側にこの博物館がある。古代伽耶地区全体の古墳より掘り出された遺物の展示館である。 -
立派な建造物である。入場無料。
ここでも学芸員らしい人が「イルボンサラン?」と言って、日本語の資料を持ってきてくださった。資料には首露王・亀旨峰など神話のことは一切書かれておらず、純粋に発掘資料によって説明されていた。 -
土器類。厳密に研究されているのであろうが、素人目には九州の博物館の土器と区別がつかない。
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鉄?篁・鉄剣。
伽耶は現在の慶尚南道の洛東江西側と慶尚北道の一部になるが、ほぼ全域から鉄関連遺物が出土する。 -
鉄は錆びて消滅する。にもかかわらず、これだけの出土がある。当時の膨大な生産量が推測出来る。
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鉄剣は錆びて出土するが、新品当時の姿はこれ程鋭利な武器である。
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鉄剣。
何処まで行っても鉄が展示されている。
伽耶は鉄の先端技術を持っていたのに、何故新羅に滅ぼされたのだろう。 -
王冠
鉄ではなく金である。 -
耳飾り
金である。 -
有刺利器と説明されている。
これにそっくりな形状を諏訪大社本宮で見た記憶があるが、それが何であったかは見つからなかった。 -
博物館を出てその裏山にある亀旨峰に行く途中にお茶の木が植栽として植えられており、丁度花が咲いていた。
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亀旨峰へ登る道が判らず、迷っていると同行者が脚が痛いと言いだし、特に見るほどでもないので、断念。随って、インドから来たという首露王妃の墓も寄らずじまいになった。
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軽電鉄「博物館前」に帰ってきた。
人はあまり歩いていないが、車の数は多い。金海の街は古里どころか、最新の近郊住宅地であった。 -
金海のあと空港に寄って荷物を受け取り、沙上経由地下鉄で釜山西面に行き、宿泊ホテルの東横インについた。チェックインしてすぐ、西面に出掛けて、両替所を探したが、見つからない。この路地だと思われるところを三往復すると、粗末な菓子類を並べている店舗の中から呼ぶ声がする。「両替するよ」の呼び込みであった。
1,000円が10,000Wであった。空港とは7.5%もの差があった。明らかに違法検挙を心配していたが、その場所は釜山ナビに載っており、ソウルでは明洞近辺で公然と両替している。ソウルと釜山では取り締まりに差異があるのか。 -
釜山西面には初めて行ったが、夜間の大きな繁華街であり、ハングル文字のネオンに酔って、さんざん迷ったあげく1時間以上も徘徊して、くたびれた。
食事もせずにホテルに帰り、寝てしまった。今日は触合いが無かったが、明日以降に期待。
その2に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 熟年ドラゴンさん 2018/11/27 14:22:39
- 伽耶ですか。
- チ・ソン主演の「鉄の王キム・スロ」を見ましたがよく覚えていません。
ヒッタイトみたいな国だったのでしょうか?ってヒッタイトの事、鉄器の国としか知りませんが。
私はフェリーで行きましたがチャガルチ市場と海雲台くらいしか行ってません。
第2弾の触れ合いに期待!
- ソウルの旅人さん からの返信 2018/11/27 20:41:44
- Re: 伽耶です。
- 金海伽耶と倭の関係を詳しく纏める積もりでした。首露王陵辺りを任那と比定したことがあるように、又金海貝塚は高校の教科書に載っていたように、金海と日本列島は緊密でした。しかし、旅行記にその詳細を書き込むのは無理でした。断念。
その2以降は触合いのシーンが出てきます。少しだけ期待してください。
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